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やる夫ブログヘッドライン



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やる夫の君主論とできる夫の批判 

1  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:10:48 ID:6/hUntv6

    __      このスレは…
 〃´  `ヽ
 、リノノ`ヽ)    ニッコロ・マキャベリ著 『君主論』 と
 ゝdレ゚ ヮ゚)ゝ
  /ニニ入     フリードリヒ大王著 『反マキャベリ論』を適当に比較するスレです。

           二人が別時代人なこと、そもそも過去の人である事を踏まえた上でご覧下さい。 






3  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:13:17 ID:6/hUntv6
とりあえず前説から 







4  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:13:50 ID:6/hUntv6








            ―――英邁なる、ロレンツォ・ディ・メディチ殿に―――







. 







5  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:14:27 ID:6/hUntv6
       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \
  / o゚((●)) ((●))゚o \  ほんとは鎧兜や宝石を献上したいんだお…
  |     (__人__)    |
  \     ` ⌒´     /


       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \
  /  o゚⌒   ⌒゚o  \  でもやる夫は貧乏人だからそんなお金は持ってないお…
  |     (__人__)    |  
  \     ` ⌒´     /

 
       ____
     /⌒  ⌒\
   /( ●)  (●)\
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \   だからこの書物を献上しますお!
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     / 







6  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:15:17 ID:6/hUntv6

    / ̄ ̄ ̄\
  /        \    この書には、やる夫の経験と古代の歴史を照らし合わせ、
 /    ─   ─ ヽ
 |    (●)  (●) |   詳細な思索によって得た統治の知識が記されていますお。
 \  ∩(__人/777/
 /  (丶_//// \

       ____
     /      \     確かに、やる夫は殿下の様な人間から見れば
   /  _ノ  ヽ、_  \
  /  o゚⌒   ⌒゚o  \  身分が低くて卑しい人間かもしれませんお…
  |     (__人__)    |
  \     ` ⌒´     /  君主を語るに値しないと思われるかもしれませんお… 







7  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:16:26 ID:6/hUntv6

      ____ キリッ     でも、そう考えて頂きたくはないですお!
    /      \       
   / \    / \     民の性質を知るためには君主の立場に立って、
 /  fてハ`  ィて刀 ::\    .
 |      (__人__) :::::::::::|    君主の性質を知るためには民の立場になって考える
 \      `^´  :::::::/    
 /     ー‐    \    必要があるんだお! 







8  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:17:33 ID:6/hUntv6
   ___
  /     \ 
/   \ , , /\
    (●)  (●) \   故に、やる夫の知識はきっと殿下の役に立つお!
      (__人__)   |
      ` ⌒ ´  ,/   だから、この書を是非とも殿下に読んで頂きたくおもいますお!
          \
     _i⌒i⌒i⌒i┐ ヽ
 l  ( l / / / l
  l  ヽ       /

       ____
    //   \\     書の中身も、世間に溢れるようなもったいぶった
   /( ●)  (●) \
 /::::::⌒  、_!  ⌒::::: \  言い回しではなく、とにかく率直・簡潔な書き方をしましたお。
 |     'ー三-'     |
 \              /   見て欲しいのは文章の外面ではなく、中身ですお。 







9  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:18:31 ID:6/hUntv6
                   n
                   l^l.| | /)
                   | U レ'//)
      ___      ノ    /   殿下がこの書に目を通し、
    / ⌒  ⌒\  rニ     |
   / (⌒)  (⌒)\  ヽ   /     その器量と幸運によって大きな成果を上げ、
 /   ///(__人__)///\ / `   /
 |       `Y⌒y'´    |   /      更なる繁栄が得られることを期待していますお!
 \.       ゙ー ′  ,/  /
  /⌒ヽ   ー‐   ィ  /
  / rー'ゝ        /
 /,ノヾ ,>         イ
 | ヽ〆          | 







10  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:19:19 ID:6/hUntv6







                   ニッコロ
                 ―――やる夫・マキャベリが捧げ奉る―――







. 







11  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:20:10 ID:6/hUntv6
         ____
       /     \ 
.    /   ノ '  ヽ\     …とまあ、
.  / /)(ー) (ー)u\  
  | / .イ    '       |   何でこんな書が世の中に残っているんでしょうねぇ?
.   /,'才.ミ).  ⊂つ  /
.   | ≧シ'        \
 /\ ヽ          ヽ
             フリードリヒ
―― プロイセン王できる夫 ―― 







12  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:21:09 ID:6/hUntv6
            ____
           /     \
          /  \   /\      ハッキリ言って、これはロクな書じゃありません。
        /   (●)  (●) \
      |         ´     |    この書に書いてあるようなことを行うものは、
      \       ⌒    /
    / ̄ ̄ヽ           \    きっと亡国の王になるでしょう。
   (「    `rノ          \
    ヽ   ノ              \
     |   |             「\   \
              der Grose
     ―― 或いは、 大  王 ――

          ____
        /     \      …ですが、この書に対する反論は数あれど、
      / ⌒   ⌒ \
     / u (=)  (=)  \   未だにこの書が打倒されるには至りません。
    |      __´___      |
    \     `ー'´     /   嘆かわしい話です。 







13  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:22:00 ID:6/hUntv6
         ___
       /     \
      /   \ , , /\ 
    /    (●):::::(●) \
     |       ___´__    |  故に、私がこの場で「完全論破」することに致しましょう!
      \      |r┬-|  ,/、
     , -‐ (_).ヽ`ー'´   ィヽ
      l_j_j_j と)         i
       ̄`ヽ        | l 







14  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:23:04 ID:6/hUntv6
      ____
    /:::::::::  u\
   /ノ└ \,三_ノ\   ,∩__    「名君」とはこの男が持ち上げるような、
 /:::::⌒( ●)三(●)\ fつuu
 |::::::::::::::::   _'__   ||   |     かのチェーザレ・ボルジアのごとき
 \:::::::::   ´-―-' ,/_ |   |
   ヽ           i    丿    悪逆非道の人物ではありません!
  /(⌒)        / ̄ ̄´
 / /       /

         ___
      /)/\  /\ 
     / .イ ' (●)  (●)\
    /,'才.ミ).   、_',__,    \   例えばそう、かの古代ローマにおける哲人皇帝…
    | ≧シ'           |
    \ ヽ           / 







15  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:24:17 ID:6/hUntv6








 ―――マルクス・アウレリウス帝の如き人こそが「名君」の名に相応しいのです!―――







. 







16  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:25:31 ID:6/hUntv6
                                      _   _,
                                   ___,> Y´'ー-、
                                 _>z二_ ___`ー≧__
      ―――さてミクさんや。               >┴'´ ̄` ‐-、 ̄ 7 <
                               /        ヽ `Y′之>
      『君主論』とは、              .   /  ,  l、 、 , 、 |  ヽ }<
                               l ,ィ {7Tハ T寸寸 |  }ノ |
      『反マキャベリ論』とは何ぞ?       |ハ |(●) (●) / / ,/レ′
                                `|   ヽ    「)'/|/
                                ヽ、_  ―  _,.ィT/
                                  / Eニ::ィ -、 |
                                 /::::;/ ヽ:::/:::/'::
                                /:::/へ ヘ/::::/:::
                                /:::::\ ヾミ::::/|:::

         /^>》, -―‐‐<^}
       /:::::::/,≠´:::::;::::::::ヽ.               マキャベリ
.      /:::::::〃:::::::::/}::::丿ハ  えっと、『君主論』は、やる夫さんが書いた
     /:::::::::i{l|:::::/ ノ/ }::::::}
      /:::::::::::瓜イ-‐ ´ ‐ ,':::::ノ  虚偽謀略バリバリの政治論ですよね?
.     /:::::::::::::|ノヘ.{、 ( フ_ノノイ
   /:::::::::::::::| /}`不´} :::::::: 







17  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:26:34 ID:6/hUntv6
                                   __           _
                                 /iiヘ,, ‐::----::‐.._ ///ヘ
  で、『反マキャベリ論』はというと、          ,/-:..´: : : : : : : : : : :::///_. ヾ\
  フリードリヒ                        /::/: : : : : : : : : : : : ///|: : ヽ//
  できる夫さんが書いた反論で、           /// : : : ヘ : : i : : : :\ヾヽ|:: : ::×
                                  / /: : : :/ ヽ: ::|ヽ : :: : `,_ヽ',: : : : :ヽ
  「政治には道徳も必要だよ!」という本      /{: : :´/ 丿 ヽi ヽ\`: ::|::::i ',: : : : : ヽ
                                 /: :!: : /イ○     ○ i::::|:ヘ: : :::::: : : : ヽ
                             /: : :.!:./:::|  ′    u |:::|∠|ヽ::: : : : : : :ヽ
  ……だったかなぁ?                ./: : : :|V |:::ト,  丶フ  .イ: |≦-,__',: : : : : : : :
                           ./: : : : ,'  ヽ|  >-、-t ´ |::/|´:⌒:`',: : : : : : : :
                            /: : : : ,'    /::::::「ii | |// i⌒i>::',: : : : : : : :
        ,_   _
      、-ー'`Y <,___
   __≦ー`___ _二z<_
   > 7  ̄、-‐ ´ ̄`'┴<
  <之′Y(ヽ三/) ))   \三/) ))
    >{  ,'  |( i))),.  ,.l  ,   ゙i )))            30点
   | !、{  |' |::::|寸T ハT7} ィ, l
   ′J゙i, ゙i ゙.|::::|●) (●)| ハ|
      ゙i|゙i' |::::|   ,    |::/
      ゙iTィ|::::| ―   _ノ/
       │|::::|::ニE7,:::::/
       └K:::゙,r'\ト:::/
         l::::,´  ̄`Y 







18  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:27:41 ID:6/hUntv6
/: : : : }://: : : : : : : : : : : : :.'⌒V|
: : : : : :/:/: 人: : : : : : : : : : : : : : : ⌒ヽ
: : : : /:/: (_0_)/: : : ;.イ: : : : : : : : : : : :.
: :./,/: ′: : :/:`フ ー| : : : : i: : : : : : : :.        うっ…赤点…
./: :.//,i : : : /:x=ァミx.|: : : : ハ : : : : : : i
i: :///,| : : /:《 んィ}゛|: : :.厶、i: : : /: : }|
Ⅵ,//,'|: :./j/  ヒぅソ | : /ん} |: : /: :.:.八
..V,'//,レ': i   '''''   jノ, ヒ:ソ ハ:/: : :/
 .ゞ≠i: : :.|          ''''' iソ: :/
    ` 、: :.|   (⌒ヽ     八 :!
      ⌒ヾゝ丶      イ: : : :|
   , -‐ァ:{    ノこr―‐=ミ: : :.:.|
                                       _   _,
                                    ___,> Y´'ー-、
                                   _>z二_ ___`ー≧__
    といってもまあ、極端に変な事は言ってない。    >┴'´ ̄` ‐-、 ̄ 7 <
                                  /        ヽ `Y′之>
    『君主論』の中でやる夫は色々と腹黒い事を.  /  ,  l、 、 , 、 |  ヽ }<
                                 l ,ィ {7Tハ T寸寸 |  }ノ |
    推奨してるし、できる夫の方は何度も      |ハ |(●) (●) / / ,/レ′
                                   `|   ヽ    「)'/|/
    「君主の徳」について言及している。          ヽ、_  ―  _,.ィT/
                                     l 7Eニ::ィ1│
                                    └l´::::/ヽト
                                      |::::|´  ̄`i 







19  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:28:47 ID:6/hUntv6
        _   _, 
     ___,> Y´'ー-、   
    _>z二_ ___`ー≧__   やる夫には「当時、戦乱が続いていたイタリアの平穏」
    >┴'´ ̄` ‐-、 ̄ 7 <   
   /        ヽ `Y′之>  という悲願があった。それを可能とするような、
 . /  ,  l、 、 , 、 |  ヽ }<
  l ,ィ {7Tハ T寸寸 |  }ノ )   強力な指導者の出現を願っていた。
  |ハ | (●)  (●)/ / ,/レ′  
    `|   ヽ    「)'/|/    
    ヽ、_  ‐-  _,.ィT/          できる夫には「社会契約」という考え方に則った
      l 7Eニ::ィ::/ /:::ー...、∩
     /     ヽレ:::::::::::::::::::| |- /}、   啓蒙時代の君主論があった。帝国や周辺大国の
      /      `、;;;..-.,,_ 丿},ノ / ノ
 ..   ./        l:::/⊂ニ  '"  ニ⊃ 政治道具にされたくない、という悲願があった。
   /        ノ′   `' ='''"´
                                /iiヘ,, ‐::----::‐.._ ///ヘ
                               ,/-:..´: : : : : : : : : : :::///_. ヾ\
                              /::/: : : : : : : : : : : : ///|: : ヽ//
  なるほど…                      /// : : : ヘ : : i : : : :\ヾヽ|:: : ::×
                               / /: : : 」_ ヽ: ::|ヽ_:_:: : `,_ヽ',: : : : :ヽ
  つまり、その辺りを押さえた上で、        /{: : :´/ _` ヽ::i´ \`: ::|::::i ',: : : : : ヽ
                                /: :!: : /イ{゜:i ヽiイiテヾ: : :i::::|:ヘ: : : : : : ヽ
  二人の意見を見なくちゃいけない、と。   /: : :.!:./:::代ソ   弋::ソ}|ヽ:|∠ |: : : : : : :ヽ
                              /: : : :|V |:::ト,  、_  .イ: |≦-,__',: : : : : : : :ヽ
                           /: : : : ,'  ヽ|  >-、-t ´ |::/|´:⌒:`',: : : : : : : : `、
                            /: : : : ,'    /::::::「ii | |// i⌒i>::',: : : : : : : : ::` 







20  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:30:28 ID:6/hUntv6
         、_  _
       ィ-‐ ` Y <__
   _≦―'´__ _二z<_        ま、その上で、
    >ヾ  ̄, -‐ ´ ̄`┴<
  <戈、 Y  /        \      「ぼくのかんがえたさいきょおのくんしゅ」
    >{ /   l, 、 ,  ,l_   、 ヽ
   | ゝ{   l`寸寸T ハT7 } ,、 l     とか何真面目に論じてんのww厨二乙ww
   ∨ヾハ ∨ゝ (●) (●)|ハ|
      ヾi∨|     ,   |´
       ヽT、,_  'ー=-'.ノ        とか言うのもまた良し。
          | lヽ::ニヨ7l
          └l´:::/ヽ |`
                           __           _
                          /iiヘ,, ‐::----::‐.._ ///ヘ
                         ,/-:..´: : : : : : : : : : :::///_. ヾ\
                        /::/: : : : : : : : : : : : ///|: : ヽ//
  あんた…鬼だね…            /// : : : ヘ : : i : : : :\ヾヽ|:: : ::×
                           / /: : : :/ ヽ: ::|ヽ : :: : `,_ヽ',: : : : :ヽ
                        /{: : :´/ 丿 ヽi ヽ\`: ::|::::i ',: : : : : ヽ
                          /: :!: : /イ==  == i::::|:ヘ: : :::::: : : : ヽ
                      /: : :.!:./:::|  ′    u |:::|∠|ヽ::: : : : : : :ヽ
                        /: : : :|V |:::ト,  丶フ  .イ: |≦-,__',: : : : : : : :ヽ
                     /: : : : ,'  ヽ|  >-、-t ´ |::/|´:⌒:`',: : : : : : : : `、
                      /: : : : ,'    /::::::「ii | |// i⌒i>::',: : : : : : : : ::`、 







21 名無しのやる夫だお:2011/04/30 (土) 20:31:44 ID:d/ID04c.
>厨二乙www
それが一番楽しそうに見えるから困るw 








22  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:31:47 ID:6/hUntv6
                                        _   _,
                                     ___,> Y´'ー-、
  ま、一番アレなのは、偉人二人の本を、          _>z二_ ___`ー≧__
                                    >┴'´ ̄` ‐-、 ̄ 7 <
  偉そうに比較検討しようとしてる>>1だけどね。     /        ヽ `Y′之>
                                     /  ,  l、 、 , 、 |  ヽ }<
                                  l ,ィ {7Tハ::::T寸寸 |  }ノ |
  ま、それに関しての注意ってことで、            |ハ |《;・;》::::::《;・;》 / / ,/レ′
                                      `|   ヽ    「)'/|/
  以下どうぞ。                           ヽ、_  ―' _,.ィT/
                                      l 7Eニ::ィ1│
                                      'イ/ヽ::::`l┘
./: :.{//!.:.: : : :.′ !.:.:.:|: :.: : : : :| ヽ: : : : : : :}//}: : :
′:.:{//}: : : : :i  、:.:.:ト、: :.: : :.:|__ヽ: : : : :.:}//}: : :
: : :.:{//} : : : i:|´ ̄ ヽ:! ヽ: : :.:|   `Y: : : :.}//}: : :
:.: : :{//}.:.: :.:从y'斧ミx   ヽ: |イ斧ミx!: : : :八:´: : :    そんな逃げ腰で大丈夫か?
: : :.:`¨´:Y^j/:.{ 弋::ソ    ヾ弋::ソ |: : :/ : : : : : :
: : : : : : :.ト、ヾ:.|  ,,,,,,,    :!   ,,,,, 厶イ: : : : : : : :
: : : : : : :.| `¨:.         _ ι/ |.: : : : : : : :
: : : : : : :.|   丶    ー=ニ ´ ' /   !: : : : : : : :
.: : : : : : :|       >   __  イ     !: : : : : : : :
: : : : : : :.|        r‐┤     :|;‐‐、   、.: : : : : : :
.: : : : : : :|        |: :` ーt_r‐ ´: : :.}   ヽ: : : : : : 







23  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:33:01 ID:6/hUntv6

. .         ,〃 ' ,ハj ,}リ   j     ―――オードリー・バーンからの注意―――
/   ,/  // / /  _} ,从_ ,,ノ}        マキャベリ
  /  ∠/ / /   '7/^弋_ ,ノj|     『反やる夫論』は『君主論』の各章に対する
/ /_/__,,ノ}/  ,ノ乏式,j   ,リ     反論、という形を取っています。
../_y彡j'うj^′    '弋j}_, {__,ノ′ .    
  弐^'弋ツ   、   ¬^ ∨     .  しかし、二人ともとうに故人であることから、
   ´^'冖^`   i \__ ' ' ' i、__,     やる夫からの「再反論」は不可能です。
   ' ' ' '       |  , /    j_ノ
..、                    厂´     二人が活躍した時代にも200年程のズレがあり、
ヽ\___,       _,ノう   ′      その間における変化というものは無視できません。
ミ__,乙´      ⌒¨´   /         
_,、          ¨´  /           「二人は同時代人ではない」ということを
弋_,             ′           念頭に置いた上でご覧下さい。
く_      _ _____ ..,,<,__,.ノ          
iト ミ 、_   ,//  i{、__彡′         
j,   `  ミy' /※  弋フ′   . '⌒ヽ, 
ノ}  ※==={={彡' ※   マj__ __,/  /  'く⌒丶、 







24  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:35:24 ID:6/hUntv6
                                     _   _,
                                  ___,> Y´'ー-、
  要するに、どうしてもアンフェアに見えるのは、   _>z二_ ___`ー≧__
                                >┴'´ ̄` ‐-、 ̄ 7 <
  仕方がないところもある、ということ。       /        ヽ `Y′之>
                        .      /  ,  l、 、 , 、 |  ヽ }<
                              l ,ィ {7Tハ T寸寸 |  }ノヘ ))
  >>1のフォローにも限界があるので、    (( ,ヘ, |(●) (●) / / ,/ /
                               '、 `|   ヽ    「)'/|/ /
  本当の意味で「フェアな両論併記」を         \ヽ、_  ―  _,.ィT/=/
                                < l 7Eニ::ィ1    〉
  することは不可能だ、ということをご理解願う。   ゝ'イ/ヽ::::` 、 /
                                   i´ ̄ `ヽ::|
                                  j|       <
                  rェュ、
                  _ ...... _  {三心、,. -:-.、
     rェェz  ,,: :´: : : : : : `:ヾミ三心、: : :∧    二人の歴史観が、必ずしも現代の
    , ‐:.{三}}ヘ,: : : : : : : : : : : : : : : `寸三}: : : :∧
   ,: : : {三}j/: : :.{: : : :ヽ : : : : : ヽ: : :`寸}: : : :.:∧   定説とは一致しない、ということにも
   i: : : {三}′: : :ト、: : : :ヽ >‐ ミ‘,: : ∨ : : : : ∧
   |: : : {ニ;': :i: : :,' __ヽト ≧,ィ斧ミ、!: : : :i : : : : : :∧  注意してくださいね♪
   |: : : `:.i: :.|: :l:i´        弋::ソ '|:! : : |.: : : : : : :
   |: : : : :.|:!.:.:.:从 x≠‐  、    从{: : !|: : : : : : : 
   |: : : : :从: : : :ヘ″   _   ノ  / !:.:.八: : : : : : :  また、二人とも歴史家ではなく、
   |: : : : : : :.ヽ: : :.:ヽ       イ:.厶イ  V: : : : : 
   |: : : : : : : :.i `ヽ: {:.≧ 、‐ - ' /ヽ_   __V: : : :   「歴史を引用して自説を述べている」
   |.: : : : : : : :|   ヾ   f: ーァ_〈: : :}}:.Y´  ヽ: : : :
   |: : : : : : : :.|    _/{{:.:/{  ト、:.}}:.‘,   i : :   ことにもご注意ください。 







25  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:37:12 ID:6/hUntv6
                                         _   _,
                                      ___,> Y´'ー-、
                                     _>z二_ ___`ー≧__
   あと、『君主論』『反マキャベリ論』の             >┴'´ ̄` ‐-、 ̄ 7 <
                                      /        ヽ `Y′之>
   それぞれの内容に関しては、              /  ,  l、 、 , 、 |  ヽ }<
                                   l ,ィ {7Tハ T寸寸 |  }ノ |
   掻い摘んだ形で述べていきます。              |ハ |(●) (●) / / ,/レ′
                                         `|   ヽ    「)'/|/
   なので、詳しい内容・実際の表現が知りたいなら、    ヽ、_  ―  _,.ィT/
                                       / Eニ::ィ -、 |
   実際にそれぞれの本を読むべし。               /::::;/ ヽ:::/:::/'::
                                          /:::/へ ヘ/::::/:::
                                      /:::::\ ヾミ::::/|:::
   じゃ、ぼちぼち行きますか。                 (;;;;/| \;;;;ノ/:::
                                       /    〈::: 







26  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:38:22 ID:6/hUntv6








                    ――― 第一章へ続く ―――







. 







27  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:39:18 ID:6/hUntv6
続けて第一章を投下しますが、 投下はこんな感じでよろしいですか?
間隔とか。 







28 名無しのやる夫だお:2011/04/30 (土) 20:40:32 ID:d/ID04c.
大丈夫だ、問題ない 







29  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:41:34 ID:6/hUntv6

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 {三ニ≧ュ、: : : : : :i: : : : : :i: :寸
 |ミ/⌒寸}}: : : : :.:ト、: : : :.:ト、: :ヽ
 |,/: : : ///: : :i: :/ ‘,:.:/zxi: /:}    第一章
. /: : : //∧ : : |:/xf斧j:./ ヒリj/:八
/: : : :,{三ミ∧:.:.|{弋::リ /  、 i/: i    『君主国における体制の種類、
: : : : :トミ三心:.ゝ    、_ /.:.:.:|
: : : : :|  `¨¨¨Y__≧   _, ′ : |      そしてそれはどのようにして獲得されたのか』
: : : : :|    /: : : : `:く : : : : : :.:|
: : : : :|     /=≠:'⌒>- 、:.: : :.:|
: : : : :|  f´: : : : : :/     Y: : :| />
: : : : :|  {! : : : : : {       |: : :.|./     ` 7´ ̄ ̄ ` 7
: : : : :|  |{ : : : : :.‘、ヽ    |: : :./     .::/      /
: : : : :|  |ト、: : : : : : :ヽ‘,クヘ:/〉     .::/      ,.イ
: : : : :|  |/∧: : : : : : :.:∨//∧} 、   ..::/     /´ノ }
: : : : :|  |//∧: : : : : : : ∨//,∧'__x≧≠―‐‐rf′ グ
: : : : :|  |///∧: : : : : : : ∨///ハ////////,へ <
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 







30 名無しのやる夫だお:2011/04/30 (土) 20:41:44 ID:Dy5k3A1I
一番いい投下を頼む 







31  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:42:24 ID:6/hUntv6








                      ――― やる夫の主張 ―――







. 







32  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:43:08 ID:6/hUntv6

     ____       国家の政治体制は次の二つに分類されるお。
   /      \
  /  ─   ─\    
/    (●)  (●) \   君主制…国家が君主という 「個人の所有物」 である体制。
|       (__人__)    |   
/     ∩ノ ⊃  /   共和制…国家が国民全体の 「共有物」 である体制。
(  \ / _ノ |  |    
.\ “  /__|  |    
  \ /___ /     やる夫が特に述べるのは君主制国家(以下、君主国)の方だお。 







33  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:44:18 ID:6/hUntv6

                     ――― 君主制国家 ―――

                    \\::::::::::::::\|│ ,」_,j:/ |ヘ./;;_ ̄   /
                    \\::::;;;;;;ノ ノ / 人\ ヘ,.二''ー、/ /
                        /_,.r// /.<(__)>,ヽ__ ゙'‐、_二ニ=‐
                       //  |│j(Oト-イO)///`ヘ.\
                   レ'´   .|│|. ̄ r  ̄ ィ"     \!   エジプトは俺の物
                     ,へ、_,|゙'':| jヘi:\.二./ー‐、   _
                        |::::::::::::::::::!|:::::::::::::::::::::::::::::::;!ブ:::::::`゙''i
                   ヽ::iヘ:::::::::::::::::::::::::;:-‐7゙i'",/:::::::;、::::/
                    l;|  ゙'''ト、::::::∠´  _//イ::::::/ |::!
                       j ゙̄~゙j,  ̄ヘヽ ̄,//   ̄l''" ̄|/
                        j ゙゙̄'ソ:!   ゝ|m|/    /:!.-―!
                      l   j:::::!  __((_))__ | ::|   !
            _,.-‐''"\‐ヘ-  .j::::::::ゝ\<◎>//:::::! イ゙/ ̄/"´\ヘ、
           //イ/i''"_|_j  /::::::::::|三.\  /三|::::::ヘ   |.  |_,こ7\トゝ____
     | ̄<_> ̄ ̄< ̄>.|  |‐く::_/ ̄| ̄ .`´  ̄| ̄ゝ::|. ̄ | ̄.| < ̄>    <_> |
     !.__ <>  __ .j  j/~へ  .| |:::::::::::::::::| |  ゙̄''ー-y | __  <> __/
     ヘ   |  |   |    / /「l.   .\| |:::::::::::::::: ヽヽ,__/ ̄ ゝ. ヘ.   |   |  |  /
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                              ゚・ *:  : *・
                          *・ ゜゚・ * :  .。. .。.:  *゜
                       * ・゜ ゚・ *: . .。.: *・ ゜゚  ・ *  :..
                     。. ・ ・*:.。 ∧,,∧  .∧,,∧   .:* ・゜
                        ∧∧(´・ω・`)(´・ω・`)∧∧   
                       (´・ω・`).∧∧) (∧∧(´・ω・`) 皆のものだよ!
                       | U (´・ω・`)(´・ω・`) と ノ
                        u-u (l    ) (    ノ u-u
                             `u-u' `u-u'

                     ――― 共和制国家 ――― 







34  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:45:18 ID:6/hUntv6

      ____        次に、君主国を次の3つに分けて考える必要があるお!
     /\  /\
   /( ●)  (●)\        1.世襲の歴史が長い君主国
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\
  |     |r┬-|       |    2.領土の一部が新しい、世襲君主国
  \     ` ー'´     /
                         3.完全に新しくできた君主国 







35  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:46:22 ID:6/hUntv6

                     1.世襲の歴史が長い君主国

:::::::::::::::::r┘´    `了`ー‐',../ /Y' /1
::::::::::::::::::〕  _/ ̄'y'  ,√ ., ィくヽ7.//   俺がファラオだったエジプト第18王朝は、
::::::::::::::::「 //   /  /  / lヾ、ソ〈〈    
;;;;::::::::::::| {::::|   / ,.7  /'ヽ!ト,{ |   ',,    300年弱もの歴史を持つ。
::::::::::::::::| |::::ヽ、/ ∧|. /  `` \ 》   
;;;::::::::::::::ヽ|:::::::::Y 九ヽ|: /     ,ィ'´八
`,>;;::::::::::::、ー//ー1 |:/     `ー/ ! / |   まあ、わかりやすい「歴史の長い世襲君主国」
'__;;;;;;;;:::::::::「`!7 「`〈. !|、   /´ | ハ |   
    ___  ̄| !.|‐|  | ! 「` ‐'   // |: |   ではあるな。
ヽ、/:.:.:.:.`ー| ' |iii|  |`7     // .! !   
:.:.:.`ヽ、:.:.:.:.L..⊥⊥..」``ー―‐, l/  i!
\:.:.:.:.:`ヽ、:.:.:.:ー:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.く__'       「世代交代が起こるくらいの長い歴 史がある」
  \:.:.:.:.:.:.:`ヽ、__:.:.:.:.:.:.:.:‐‐‐':.:.く_      
   `Tヽ、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.---:.:.':.:/      というのがミソだ。
    |  \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧ 







36  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:47:23 ID:6/hUntv6

                  2.領土の一部が新しい、世襲君主国

          __
      _, -' ´___\
   , '´ _,-'´, -――- ゝ、
  /  ./ /      l ト、\    まあ、俺みたいな王を想像すればいいんじゃね?
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',
   l | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !
    l | l |  (○) / (●) .」 |   え?俺が誰だって?
   彡彡彡    (__人__)   .ミミ
     |     |r┬-|      |
     \___`ー'´__/    はぁ?決まってんだろ?大王だよ大王
       / 、 l. i l
    lニ( , 〈U┳U          アレクサンダー・ザ・グレートだっつーの!!
γ ̄ヽ┻) ) ━┫           
  | O | (ン ヽγ ̄ヽ、
  ヽ_ /’    | 0 ||.        大王っつっても、プロシアの小僧とは格が違うんでw
         ヽ_ /’ 







37  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:48:10 ID:6/hUntv6

                     3.完全に新しくできた君主国

                       来 い 奪 こ |    |  今 恐 拳
                       る つ い の 了从从  よ 怖 王
                       が で た 命 (ヽ)))|  り. の
                       い .も く   /'')) "〈  始 伝
                       い  ば  (,,,(从ノ|  ま 説
                        /     (;;  {;;;;;;;;t  る は
                       ・  _,,,,r''{{;; ソ;;;;;;;从;;;ー、___/
                      ミ)⌒tt ,i;;" {{:〈リ〈;;"从从//"iシ彡;}
                      シ'/(,t、;;i、ii'、、从ヽijj、リ,,レii,、、jj,,,|シ彡;}
                      ;;j iミ、ミ''''',,=、ーミ'';ノri-z'''z,、'''';彡}彡与
                      〈 :::::::~" ̄ ̄フ彡;;i〉" ̄ ̄´'"リ:/i|)
                      、', :::::   ::::::( ,リリ:i :::::::::::''  リ/)リリ
                      ,〉', ::::::::.....::::::::r'ニ:::ノ>ヽ、'"  /イ=/ノ
                      'ー't ::::::::::::::":::`~:::"'´    /:: ,'イリ
                      ;:;;;;', ":::''"::::: ,,、''ェ::' 、   ;;;; ,' i,))
                      ;:;;;;;;', ii   ''" ''""" `'   ;; ,'ノ|i,,,,,
                      ;:;:;;;;;;', ヽ::  ,、 ''"::::`'   i::/:: ||  ~''
                      ;:;:;:;;;;;~' 、  :::::::::::::::::   /;;;  |~' 、
                      ;:;:;:;:;;;;;;;;;;~' 、 :::::''"'':::" /;;;;:::::  |;;;;;;;~'
                      、、;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`'ー――'";;;;":::::  i;;;;;;;;;ノ
                        ~'' ー、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;''":::::" :: |;;;、'" 







38  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:49:23 ID:6/hUntv6
       ____
     /_ノ  ヽ、_\        新しく出来た君主国でも、その成り立ちで
    /( ─)/)(─)\
  /::::::⌒///)⌒::::: \     更に分類できるけど…
  |   /,.=゙''"/      |  
  \. i f ,.r='"-‐'つ   /     ま、その辺はまた後で述べるお。
  / i    _,.-‐'~    \
    i   ,二ニ⊃ 







39  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:50:23 ID:6/hUntv6
               ∩_
              〈〈〈 ヽ  要するに君主国が新しいか古いか、それとも
      ____   〈⊃  }
     /⌒  ⌒\   |   |   その混合型か、ということが問題になるお!
   /( ●)  (●)\  !   !
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\|   l
  |     |r┬-|       |  /  次の章から、それぞれの場合について具体的に
  \     ` ー'´     //
  / __        /      述べていくお!
  (___)      / 







40  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:51:04 ID:6/hUntv6








                  ――― やる夫の主張 終 ―――








. 







41  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:51:58 ID:6/hUntv6








                      ――― できる夫の反論 ―――








. 







42  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:52:28 ID:6/hUntv6
       ___
     /   ヽ、_ \     ―――いやまあ、分類するのは勝手ですし、
    /(● ) (● ) \
  /:::  __´__   :::::: \  分類自体にケチをつけるつもりはないですけど……
  |  l^l^lnー'´       |
  \ヽ   L        /
     ゝ  ノ          その前に言わなきゃいけないことがあるんじゃないですか?
   /   / 







43  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:53:31 ID:6/hUntv6
         ____
       /      \      そう、「何故、国家というものがあるのか」。
      / ─    ─ \
    /   (●)  (●)  \  . やる夫の言葉を使えば、「君主国において人々が
    |     ___'___      |
     \    `ー'´    ,/  . 君主に従う―――その権威権力の源はなにか?」
     /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
    /      ,⊆ニ_ヽ、  |
   /    / r─--⊃、       これが、一番最初に述べられるべき事でしょう。
   | ヽ,.イ   `二ニニうヽ. | 







44  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:54:34 ID:6/hUntv6
            ____
           /     \      これは、要するにこういうことです。
          / \   / \
        /  (●)  (●)  \    「集団が団結して行動する時は、集団を取りまとめ、
      |         ´      |
      \      ⌒    /     意見の統一を図る指導者が不可欠である」
    / ̄ ̄ヽ           \
   (「    `rノ          \
    ヽ   ノ              \ だから指導者が皆から「選ばれる」ことになります。
     |   |             「\   \ 







45  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:55:20 ID:6/hUntv6

For expample...

                , -=ニニニ≧ 、
            / ´+ ※  ※ +ヽ\
          // +_r冖^::丁:「:トミヽ、\ヽ、  じゃ、薔薇乙女のリーダーは翠星石ですぅ!
            〃 /:l:::l::j::.::l|:::|::|::.:ヽ::.\}〈
.          ハ/::.::.:|::.|::l::.::l|:: ト:レく::.::、::.:lハ  もちろん人気的な意味で!!
         l {::.::.::.l|::|::|:::/|l:::| l|x=ャ、|::.:l}::.ヽ
         | l::.l::、::Vィ7厶lハ:j ヘ:::ノ!|ハノ|::.::.:\
         `T:ト、:ヽヽれ:::〉  ,  "リl ノ:_::_::_:::ヽ、
.            ヽ:::ヽ::\ミ`゙  <__} ,.仏 ト{ r'´: :`丶ミー--冖、
              `ヽト、`丁≧┬r彡' _」/ ヽ: : : : : : : :`: : :八:_ヽ-ュ             /^h
             j:::} }:」 rー≠()く⌒ヽ  \: : : : : : : : :/イ l「 ` ー--―rv、  / //
             /:::| /: r1V/ノlト、\_}\ >r  ̄、l ,‐┐ヽV | |        { l|冫´-クノ
               /::.:「//: r1イ / |:ト、\   `丶、 /|ヽ }_:_:;:ィ! Y¬ー- 、  }||廴/
           /::.:rく: : : >}{// |::Vヘ }  r-vハ ̄`ヽノ::.::∨ト、ハ\    ̄

                   l|   l  l_|_|_|! L.  |! | l|  l/ ̄ ヽ |
                    l!  l ̄|´l  l  |! |´  |! l l| /       ∨
                  l  ',  !l _ , === 、:l l |! l l| 」  何    V
                  ヽ lヽ川ィ´, イ::::.ヽ ヽ! ',l|!.::l l|〈   故    }
                  l 丶 ハ. l! { 〕:::::..|       |   :    /
                  :|   ハハ  弋こtソ          \     」
                  | /.::::ハ  `¨¨ ´         /     /
                  | ,  .:: l ;;       ,     / そ あ {
                  ::! _/ ̄ ̄\          {.  ん あ 〉
                   / な ど こ ヽ    , -- 、 | な    |
                   | の .う れ |     ヽ二ノ }   :   /
                   }  : い. は ∟_      ノ'´`ヽ.__.//
                  l〈. ? う    |´\     r ―― ----
                  ||    こ     |:.:.:.: >‐-- |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
                  !: \.  と    /:.:.: :.:.:.:/こヘY}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
                  -:― ヽ. ___/‐- 、:.:.:乂りソ」:.:.:.:.:.:.:.:.:: .:.:. 







46  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:56:10 ID:6/hUntv6
                ∩_   
              〈〈〈 ヽ
      ____   〈⊃  }     もっと具体的に言えば…
     /⌒  ⌒\   |   |
   /( ●)  (●)\  !   !     揉め事の裁判には「裁判官」が必要です。
  / :::::   __´___  :::::\|   l
  |      `ー'´       |  /     敵と戦うには「司令官」が必要です。
  \             //
  / __        /        会議には「議長」が必要です。
  (___)      / 







47  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:57:14 ID:6/hUntv6

           ―――そして、彼らが己の業務を全うするには―――

          __                 
   _,,,, -‐''''.´ ̄    ̄'''ー=x                       , -──‐‐-、 
 /''::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`'=、                   / ,-─==-‐‐、\ 
/::::::::::::::::::::._;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_::::::::::::::::::::|                   / ,,__丶 ノ _,,、 ヽ 
::::::,, -''゙ ̄_ ,,. __ _x_ __ `'''::、::::::::i                  i '-、_)ハ /__丿 l 
゙Y゙ ィ '´_,,,;;::==--竺:-=::ミ、-.`ュノ                  |   '`ー゚」  L`゚‐'  l 
=:}''ッ〔c_゙:::::::::::  ..:::::::::::::::::::..`‐ミ{                 __| ,,、--└Li┘---、 |___ 
:Tヽ;:;;/`'ァ‐。x;;;,___,,,;;;;ィTi、__                { ti/   /\   \iァ } 
.{.iヽY  (_ _ノ〉   K(´゚ )`l:/ }::::、゙ヽ、              Y    ./´ ̄`\   Y´ 
::ヾ,`|        | ゙ー  ,lイ /;;:;:ヾ、::.\            ノ  ∠__/\_ヾ、  ヽ 
,w'゙Yl       rV'〉   .,!ソ'' "ミ::jノ:::::::::::`ー         / /  /  i  ヽ ヽ   \ 
, .}ミi、     ` '    /ミリ ミ ミ::::::::::::/i::::..        i  /   ,'    i   ヽ ヽ   ! 
ミ,, ヾiミヽ, -=ニニニ= ,,ムジ ,,ミ'゙::;ィ゙:://:::::::.       | i   i     i    i  }    } 
:::ミi, l:;:;ゞiミx、_   _,,,イミジ 彡゙://::/./::::::::::::    、-‐‐┤ :   !     !    }  ! ノ ノ‐-
:::::::ミ、ヾ、:;゙ヾi}エケZ゙エヅ:/ ミ:;ィ゙ ,,イ::j'./:::::::;;;;_::        ヽ ヽ  ヽ丶   !   ノ ノ  /  

        司令官                           裁判官

               ―――何らかの形で「特権」が必要なのです――― 







48  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:57:41 ID:6/hUntv6

    /´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : }}: : : : :`:ヽ   当然ですね。
   ヘ||: : : : : : : , :r ,=_'_‐_´_ ` '‐= JL: : : : : : :
  |: ||:||, - , = r´': / ,-, フ ` '_r‐>-、= -、: : :    僕が突撃命令を出しても無視し、
  ヘ: >/竺ヽ}: : : r //:|´ r‐'´/   ヽ: : ヽ:     
  ヽ{ !焦ンノ 二 } ノニノ .ノ  人 /_ノ  \: :    何も言ってないのに突撃する。
   {`'‐'-´ ‐::´:`´ノ人、 ヽ ヘ ´ノ  、  ヽ-    
   {/::´::::::::::::/{  ・ヽ, ノ、‐`/ `i     
   /:::::::::::, r ' ´  ヘ ノ   ヽ_,,、 !、   /   それでは話になりませんから。
  /,::: r'i´゚ノ     `       | \_ ノ 
  '´  | `r _ - 、             |  /   
     .| 'ヽ ワ '          | /       裁判官達にしたところで、
     |  `   _ , -― ' ‐_、  ヽ、     
      ヘ  r_'´- ‐  ̄      r`ヽ、<: :    彼ら以外の判決が通っては困るでしょう。
       ヽ            ノ  ヽ \:     
        ヘ       , ‐ ´´  ̄ ̄ >==
         ' - -, 、r = ´ _, - ‐_, '''''/: : : :    それでは無秩序と変わらない。
          /‐=`|  r'´r―ツ ´ ~: : : : : : : 
         {-‐i .|, -'―': : : : : ○: : : : : : : 







49  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 20:59:00 ID:6/hUntv6

      _.. ‐'''''''''''' ‐ 、      要は、その「特権」を得たものが「指導者」なわけですが…
     ,r'        \
    / ⌒、:::::::      ヽ,
  . /( ○)::::::::::::⌒    ..i   重要なのは、その特権が「集団の幸福のために」
    i.    ::::: ( ○)     |
   \ _´__         /   与えられた事であり、「集団の幸福のために」
.      \  ̄    .__/
                    使われるべきだ、ということです。つまり… 







50  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:00:08 ID:6/hUntv6

  /.: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/: : :             \
: : : :              \
: : : :                 \
: : : :.._        _      \――― 「国家最高の特権」を持つ君主とは、
: : : ´⌒\,, ;、、、/⌒`       l
::;;( ○ )::::ノヽ::::::( ○ );;:::    |    即ち「国家第一の下僕」だということですよ ―――
: : ´"''",       "''"´       l
: : . .      ゝ         /
: : : : :.  ー--- ‐'       /.
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : イ\
: : : : : :.``ー- -‐'"´        \
. : : . : : .                   \ 







51  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:01:15 ID:6/hUntv6
         ___
       /     \      であるから、「暴君」などというものを弾劾するのに
      /   \ , , /\
    /    (●):::::(●) \    一々道徳を持ち出す必要はないのです!
     |       ___´__    |
      \      |r┬-|  ,/、
     , -‐ (_).ヽ`ー'´   ィヽ   何故なら、彼らはそもそも「契約違反」を
      l_j_j_j と)         i
       ̄`ヽ        | l   犯しているのですからね! 







52  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:02:31 ID:6/hUntv6

    ____ _        また、「正統な君主の条件」というものも考えられるでしょう。
  /          \     
/              \     それはこういうものになるはずです。すなわち…
    _            丶  
   ノ }    ⌒\   /⌒ l
  / .ハ ::;;(  ●)  ( ●)|  1.人民から正統だと認められた「継承権」による場合
 .// .ム-,..,. ´"''"  , "''"´ l  
.ヽ! ' ' ! ヽ  、__ ,_,   /   2.選挙権を持つ人々による「選挙」によって選ばれた場合
|フ入     l       /.    
ヘ ヘ      ト 、 _ 、´.      3.「正統な理由による戦争」で征服した場合
..  ヽ ',    jァ / / ! ヽ    
   /ゝ.._..ノ`Y Y /   }
    ',       l}_|./   j    このいずれかを満たす者こそ「正統な君主」なのです。 







53  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:03:26 ID:6/hUntv6








                  ――― できる夫の反論 終 ―――








. 







54 名無しのやる夫だお:2011/04/30 (土) 21:04:03 ID:WVHis5mM
やっぱ時代の差があるよなー二人の主張は 







55  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:04:28 ID:6/hUntv6
                                        _   _,
                                     ___,> Y´'ー-、
                                    _>z二_ ___`ー≧__
                                    >┴'´ ̄` ‐-、 ̄ 7 <
     うっわー、                        /        ヽ `Y′之>
                               .   /  ,  l、 、 , 、 |  ヽ }<
      大王飛ばしてんなー…              l ,ィ {7Tハ T寸寸 |  }ノ |
                                   |ハ |(●) (●) / / ,/レ′
                                    `|   ヽ    「)'/|/
                                    ヽ、_  ―  _,.ィT/
                                      / Eニ::ィ -、 |
                                     /::::;/ ヽ:::/:::/'::
                                    /:::/へ ヘ/::::/:::
                                    /:::::\ ヾミ::::/|:::
         /^>》, -―‐‐<^}
       /:::::::/,≠´:::::;::::::::ヽ.
.      /:::::::〃:::::::::/}::::丿ハ
     /:::::::::i{l|:::::/ ノ/ }::::::}   やる夫さんはジャブから入った感じなのに…
      /:::::::::::瓜イ-‐ ´ ‐ ,':::::ノ
.     /:::::::::::::|ノヘ.{u ( フ_ノノイ
   /:::::::::::::::| /}`不´} :::::::: 







56  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:05:45 ID:6/hUntv6
                __  _
  _,...._rzュ_,. -:z: : : : : :-.、 {//},:'´: : :`ヽ
,.イ: : : ///: : : : : : : : : : : : :.{//}: : : : : : : ヽ
: : : : :ムイ: : : : : : : : :..: : :ヽ:.:{//}: : : : : : : : :.   でも、いきなり有名な言葉来ましたね。
: : : :/: : : : : : : :.i: : : : : : : :ヽヾ∧: : : : : : : : 
: : :/: : : i: : : : : :ト、:_:_: : : : : :.Ⅵi∧: : : : : : : 
: :..′: :..:ト、: : : : | ヽ: : : : : : :.l}}ヘ/〉: : : : : :      「君主は国家第一の下僕」
: : i:./i: :..:|´ヽ: : :.:、 f'笊ミx: : : lミ}/¨ヽ: : : : :
: :.j/: l:..: :{ xzュ、ーヾ:、弋:ソ i:|:..:|リ    ヽ: : :
:/: :八:.从{弋:::}        从:/      ヽ: :    やっぱできる夫さんといえばこの言葉が
: : : / ヾ: ヽ ´  `      /|′      丶
: : /    `ヾゝ   t フ  イ :|rt           一番有名ですよ。
:../        ≧__-く  ,'イヽ        
/        __rf{ハ:{: r<: : : : /7-‐ 、    
      Y´ rf:{{:.r=く}}: : : :xf/     ヽ 







57 名無しのやる夫だお:2011/04/30 (土) 21:05:50 ID:d/ID04c.
>>52
>3,「正当な理由による戦争」
大王!そんなものは果たして存在するのでしょうか! 







58  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:06:54 ID:6/hUntv6
      ,_   _
    、-ー'`Y <,___       
 __≦ー`___ _二z<_                    マキャベリ
 > 7  ̄、-‐ ´ ̄`'┴<     正確にはそこ、『反やる夫論』だと、
<之′Y´/        \
  >{  ,'  |、 , ,.  ,.l  ,   ゙i   「君主は国家の絶対的な主人ではなく、第一の臣下」
 | !、{  | 寸寸T ハT7} ィ, l
 ′J゙i, ゙i ゙i (●) (●)| ハ|   という風になっている。
    ゙i|゙i'(1    ,    |      
    ゙iTィ.,_   ―   _ノ
     │「ィ::ニE7 l        
      └l´:::::::,r'r ==ミ!r ァ7
       !:::::|´ |!    /7 /  
       l::::::-ァ⌒}   / / /^}
       ヽー' ̄ ―-L∠/ ´

        ,_   _
      、-ー'`Y <,___
   __≦ー`___ _二z<_        「国家第一の下僕」と言う言葉が出てくるのは、
   > 7  ̄、-‐ ´ ̄`'┴<
  <之′Y(ヽ三/) ))   \三/) ))  『ブランデンブルク回顧録』という、
    >{  ,'  |( i))),.  ,.l  ,   ゙i )))    
   | !、{  |' |::::|寸T ハT7} ィ, l      この後の、できる夫の著作なんだってさ。
   ′J゙i, ゙i ゙.|::::|●) (●)| ハ|
      ゙i|゙i' |::::|   ,    |::/
      ゙iTィ|::::| ―   _ノ/
       │|::::|::ニE7,:::::/ 







59  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:08:18 ID:6/hUntv6
      ,_   _
    、-ー'`Y <,___       
 __≦ー`___ _二z<_      
 > 7  ̄、-‐ ´ ̄`'┴<     ただ…その部分に関して、『君主論』の第一版では、
<之′Y´/        \
  >{  ,'  |、 , ,.  ,.l  ,   ゙i   「君主は国家の絶対的な主人ではなく、最高行政官」
 | !、{  | 寸寸T ハT7} ィ, l
 ′J゙i, ゙i ゙i (●) (●)| ハ|   になってたりする。
    ゙i|゙i'(1    ,    |      
    ゙iTィ.,_   ―   _ノ
     │「ィ::ニE7 l        なんでも、ヴォルテールが編集入れたらしいよ。
      └l´:::::::,r'r ==ミ!r ァ7
       !:::::|´ |!    /7 /  
       l::::::-ァ⌒}   / / /^}
       ヽー' ̄ ―-L∠/ ´
                                __           _
                              /iiヘ,, ‐::----::‐.._ ///ヘ
                             ,/-:..´: : : : : : : : : : :::///_. ヾ\
  でもそれじゃあ、                /::/: : : : : : : : : : : : ///|: : ヽ//
                             /// : : : ヘ : : i : : : :\ヾヽ|:: : ::×
   大分ニュアンスが変わりません?     / /: : : :/ ヽ: ::|ヽ : :: : `,_ヽ',: : : : :ヽ
                            /{: : : / ⌒ ヽ:i⌒\`: ::|::::i ',: : : : : ヽ
                              /: :!: : /イ○     ○ :i::::|:ヘ: : :::::: : : : ヽ
                          /: : :.!:./:::|  ´      |:::|∠|ヽ::: : : : : : :ヽ
                            /: : : :|V |:::ト,  O    .イ: |≦- ',: : : : : : : :ヽ
                         /: : : : ,'  ヽ|  >-、-t ´ |::/|⌒!  ',: : : : : : : : `、
                          /: : : : ,'    /::::::「ii | |// i  i   ',: : : : : : : : ::`、 







60  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:09:52 ID:6/hUntv6
      /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
      /: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
    /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',   若いなぁ…
    /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
    |: : |: : : : : |: /  \: : /|: : r 、 : : :.|.: : : ト、:   いやまあ、言わんとする所は分かるけど、|
    |: : |: : : : /!/    | :/ |:.:(ヽ、`\:|.: : : | V
 . < : 」_: : /  _   _|/   レ. \ \ \ : |     読む相手の事を考えたら、もうちょっと
 . <:: |. 小{  `゙''''''        ‐-\ \ \_
    厶ヘ ハ U      、 r--‐-、 >、    `ヽ  言葉を選んだ方が良いんじゃないか?
      \_!          ' ` ‐-、 ``      `、
  _, r´:/ : :| ヽ    r‐--っ   /\         `、
,´:.:.:.:./:.:.:.:.::| | \    ̄   /ヽ :`ヽ         ヽ
.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:|  \ ヽ _ , ィ ´ |::.:.:ヽ: : `、        `、
:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.|    >-、ー_'/   !::.:.:.:.:ヽ: : ` 、 __ ___i__
        ―― ヴォルテール ――

                 ―――という意図かは定かではないが…――― 







61  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:11:23 ID:6/hUntv6
       ,_   _
     、-ー'`Y <,___
  __≦ー`___ _二z<_     
  > 7  ̄、-‐ ´ ̄`'┴<
 <之′Y´/        \   ニュアンスを変える事がヴォルテールの狙いだった、
   >{  ,'  |、 , ,.  ,.l  ,   ゙i
  | !、{  | 寸寸T ハT7} ィ, l   気がするけど……
  ′J゙i, ゙i ゙i (●) (●)| ハ|
     ゙i|゙i'(1    ,    |
     ゙iTィ.,_   ―   _ノ      やっぱ大王としては「下僕」の方がしっくりきたんだろうね。
      │「ィ::∩ ノ ⊃
      /´:,r/:ヽ__ノ        何せ奴はドMだからな。
     (::::::V::::::/ `i:i
                                  rへ __  __
                                      /: : : : : : : : Y: :ヽ
                                /: :./ l: :.lヽ: : :ヽ: : :ヽ
.                                //: :// l: :|\ヽ : :',: : :. ',
      あんた何言ってんだ…           / l: :/ ○ 丶l ○ l: : :ハ: : : :',
                                /: :l: :l@┌‐┐ @u: :/: :l: : : :.',
                            /: : :ヽl.\ |   !   /:// l: : : :..i
                            / : : : : l.  └‐┴‐<     l: : : :. l
                           /: : : : : :! ./l/l// 01i,  l: : : : : l 







62  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:12:27 ID:6/hUntv6
                                         _   _,
                                      ___,> Y´'ー-、
  いやいや、大王は真性ですよ?                _>z二_ ___`ー≧__
                                     >┴'´ ̄` ‐-、 ̄ 7 <
  身を削るような政務。                     /        ヽ `Y′之>
                                      /  ,  l、 、 , 、 |  ヽ }<
  窮地に飛び込んでいく行動。                l ,ィ {7Tハ T寸寸 |  }ノ |
                                    |ハ |(●) (●) / / ,/レ′
  極めつけは、性格キツいお姉ちゃんが好きで、       `|   ヽ    「)'/|/
                                  r、     r、_  ―  _,.ィT/
  温厚な嫁に冷や飯を食わすという所業。       ヽヾ 三 |:l1l 7Eニ::ィ1│
                           .       \>ヽ、|` }/ヽ::::`l┘
                                   ヘ:::::ノ::`'ソ´ ̄ `|::::|
                                    /´::::::/j|     |::::| 







63  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:13:26 ID:6/hUntv6
         _   _,
      ___,> Y´'ー-、    .,r'´ ̄ ̄`゛''‐ 、
     _>z二_ ___`ー≧_ , ' .        \
     >┴'´ ̄` ‐-、 ̄ 7 ,'    /         `i
    /        ヽ `Y′(,  /          ',   間違いなく、大王はド…
.   /  ,  l、 、 , 、 |    r'¨ ̄`゛''‐ /      }
   l ,ィ {7Tハ T寸寸 |  .|! ィ.,_    }    /   }
   |ハ |(●) (●) / / ,/\‐ ̄ ̄ィ. ,__/   ./
     `|   ヽ    「)'/|/::::::::\.`゛''‐ミ_ー^ー`
     ヽ、_  ―  _,.ィT/:::::::::::::::::: ̄ ̄/
       /::::/\:::::::::::::::;;;>--ー''  ̄
      /::::<  ̄ \::::::::::/ ―' ン、
                              /: : //: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :  ̄`ヽ、.| .
                            /: : /:/: : : : : : : :ヽ: : : : : : lヽ、: : : : : : : : : :l、::|,
                           ./: : : :/ `/: : : : : : : :/´ヽ、: : : :| |ヽ、: : : : : : : : |、
   本スレでは何ら大王の          ´: : : :/  l': : : : : : : ::/.|、_|\: : ::|__|,-|ヽ : : : : : : : :|'
                           : : ::./  |: : : : : : : :/| | | |\: .| | | `l、: : : : : :.|
      名誉を毀損する意図は          /   |: : : : : : /,,,==、、| | .|\! !=,,,| ヽ: : : : :/
                           . /     |: : : : : /.ll、 )ll|  !. | |l  ll|l |\: : : /l
               ありません!!   /     !、: : :/  ゙゙==''      ゙゙=''゙゙  /ヽノ /
                            ___   ゝ、:|     !~~~‐      .| |::ノ
                            \,      \.|、    |::::::::::::::::::|    / /'´
      ありませんからー!!         /         `ヽ、_  |:::::::::::::::::::| ___ノ゙∨
                             ̄ ̄        `ー--,-、―,''''
                                             , '´l. :ヽ,./ `lヽ
                                            / ,∧ ノ-、 /、, `l,, 







64  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:14:20 ID:6/hUntv6
         、_  _
       ィ-‐ ` Y <__     
   _≦―'´__ _二z<_      ま、大王が被虐的な性癖をもってるっぽいことは
    >ヾ  ̄, -‐ ´ ̄`┴<     
  <戈、 Y  /        \    おいといて。
    >{ /   l, 、 ,  ,l_   、 ヽ  
   | ゝ{   l`寸寸T ハT7 } ,、 l   
   ∨ヾハ ∨ゝ (●) (●)|ハ|   この大王の言葉には、本の中で述べられている事に
      ヾi∨|     ,   |´     
       ヽT、,_  ―  _ ノ      加えて、もうちょい説明を加えておこうかと思う。
          | lヽ::ニヨ7l       
          └l´:::/ヽ |`      
                               __           _
                              /iiヘ,, ‐::----::‐.._ ///ヘ
                             ,/-:..´: : : : : : : : : : :::///_. ヾ\
      だから黙れよ             /::/: : : : : : : : : : : : ///|: : ヽ//
                           /// : : : ヘ : : i : : : :\ヾヽ|:: : ::×
                           / /: : : :/ ヽ: ::|ヽ┘└ :: : `,_ヽ',: : : : :ヽ
     ……説明って何です?         /{: : :´/ 丿 ヽi ┐┌`: ::|::::i ',: : : : : ヽ
                           /: :!: : /イ==  == i::::|:ヘ: : :::::: : : : ヽ
                          /: : :.!:./:::|  ′     |:::|∠|ヽ::: : : : : : :ヽ
                         /: : : :|V |:::ト,.  △   .イ: |≦-,__',: : : : : : : :ヽ
                        /: : : : ,'  ヽ|  >-、-t ´ |::/|´:⌒:`',: : : : : : : : `、
                        /: : : : ,'    /::::::「ii | |// i⌒i>::',: : : : : : : : ::`、
                       /: : : : : i     ./:::}:::::| ii |´\ /i01.i:::::::',: : : : : : : : : :`、 







65  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:15:18 ID:6/hUntv6
        ,_   _       
     、-ー'`Y <,___    
  __≦ー`___ _二z<_    
  > 7  ̄、-‐ ´ ̄`'┴<       うん、大王の統治に関する事柄を語る上で、
 <之′Y´/        \     
   >{  ,'  |、 , ,.  ,.l  ,   ゙i     絶対に外せない要素があんの。
  | !、{  | 寸寸T ハT7} ィ, l 
  ′J゙i, ゙i ゙i (●) (●)| ハ|    
     ゙i|゙i'(1    ,    |    
     ゙iTィ.,_   ―   _ノ       それは…
      │「ィ::∩ ノ ⊃
      /´:,r/:ヽ__ノ         
     (::::::V::::::/ `i:i  
      \:::/-‐::::::/  
                               /iiヘ,, ‐::----::‐.._ ///ヘ
                              ,/-:..´: : : : : : : : : : :::///_. ヾ\
                             /::/: : : : : : : : : : : : ///|: : ヽ//
                            /// : : : ヘ : : i : : : :\ヾヽ|:: : ::×
        それは?             / /: : : :/ ヽ: ::|ヽ : :: : `,_ヽ',: : : : :ヽ
                            /{: : : / ⌒ ヽ:i⌒\`: ::|::::i ',: : : : : ヽ
                            /: :!: : /イ○     ○ :i::::|:ヘ: : :::::: : : : ヽ
                           /: : :.!:./:::|  ´      |:::|∠|ヽ::: : : : : : :ヽ
                          /: : : :|V |:::ト,  O    .イ: |≦- ',: : : : : : : :ヽ
                         /: : : : ,'  ヽ|  >-、-t ´ |::/|⌒!  ',: : : : : : : : `、
                         /: : : : ,'    /::::::「ii | |// i  i   ',: : : : : : : : ::`、
                        /: : : : : i     ./:::}:::::| ii |´\ /i01.i   ',: : : : : : : : : :`、 







66  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:16:25 ID:6/hUntv6
                             *   *   *
                          *  .※  ※  ※.  *
                        *  ※ ☆ ☆ ☆ ☆ ※  *
                       *  ※ ☆   ※ ※   ☆ ※  *
                      *  ※ ☆  ※   ※   ※  ☆ ※  *
                     * ※                  ※ *
                    * ※                    ※ *
                   * ※                     ※ *
                   * ※   ―― 祖 国 愛 ――    /!!!※ *
                   * ※                   ☆ ※ *
                    * ※                  ☆ ※ *
                     * ※ ☆ ※   ※ ☆ ※  ※ ☆ ※ *
                      *  ※ ☆  ※_   _,  ※  ☆ ※  *
                       *  ※ ___,> Y´'ー-、☆ ※  *
                        * _>z二_ ___`ー≧__ *
                          >┴'´ ̄` ‐-、 ̄ 7 <
                         /        ヽ `Y′之>
                   (⌒'Z   /  ,  l、 、 , 、 |  ヽ }< r-^)
                   ',  '(   l ,ィ {7Tハ T寸寸 |  }ノ /::::/
                    \:::\ |ハ |(●) (●) / / ,/レ′:/
                     \:::\ `|   ヽ    「)'/|//::,.イ
                       ヽ:::ヽヽ、_  ―  _,.ィT::::::/
                        ヘ:::`l 7Eニ::ィ1::|::::::/
                         `ヽ:::'イ/ヽ::::'::::::/
                           ` i´ ̄ `ヽ:::|
                            j|      Y 







67  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:17:51 ID:6/hUntv6
                           ,.:´: :///: : : i: : : : : 、: : : : : : ヽ: :ヾヽヽ: ヘ
                           .: : :.///: : : :..ト、: : : : :iヽ、: : : : :、:__:///:..: :.
        祖国愛?             : : :〈〈fi: : : : : | .ヽ: : :..|ヽ_丶: :..: :i}}}}// : : : :
                          .: : : :`¨!:、: : : :| _ノヽ: :| xf笊ミ: :l:.l}}}/..: : : : :i
                          i: : : : :.从ヽ: : xf:㍉ ヾ ' 弋::ソ从{ソ: : :..: : : |
   つまり、愛国心ということですか?   |: : : : :r'くヽ:.从弋::ソ       ,: } i: : : : : : |
                          |: : : : :{ヽ _ノヽ: ヽ  `     /:/  |: : :..: : :.|
   自分の国が好きだ、みたいな?    |: : : : く/////ヾ:ゝ  -‐ /;/   : : : : : : :
                           |: : : : : {//////∧ ≧r ´ |_′   !: : : : : :∧
                           : : : : : : Ⅷ/////iハ {:≧t≦´: :i    : : : : : : :.∧
                           ′: : : :.,j////////i}: :{:::::::〉: : :.`>t_, -‐‐ 、: : :..:ヽ
                         ,: : : : : :..{ `ヾミ/////i}: :|_:_/}}: : /∧ヘ    : : : : : 
         、_  _
       ィ-‐ ` Y <__    
   _≦―'´__ _二z<_      そだね。基本的には間違っちゃいない。
    >ヾ  ̄, -‐ ´ ̄`┴<
  <戈、 Y  /        \  
    >{ /   l, 、 ,  ,l_   、 ヽ   ただまあ、大王の場合それはもっと方向性が
   | ゝ{   l`寸寸T ハT7 } ,、 l 
   ∨ヾハ ∨ゝ (●) (●)|ハ|   ハッキリしていてね…
      ヾi∨|     ,   |´   
       ヽT、,_  ―  _ ノ    
          | lヽ::ニヨ7l      
          └l´:::/ヽ |` 







68  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:19:11 ID:6/hUntv6
         ____
       /     \      
     / ⌒   ⌒ \     それぞれの立場の人間が、それぞれの立場に
    /   (⌒)  (⌒)  \   
   |      __´___     |   応じた形で社会に奉仕する…
   \      `ー'´    /
    ノ           \

            ,,,,,,,,,,、
         ,r‐''''''゙゙゙゙゙    \        
      /              \       
      /      ._z‐'´;:::::::.. \     「そうしよう」と思う気持ちが「祖国愛」であり、
     ,'.__   、..,zィ て刀´::::::::::: \ 
     /fてハ.、  :::::`ゝ' ´::::::::/:::::::::::.ヽ   具体的に「どうすればそれが可能か」を考え、
     ゝヽ‐ '´:l ::::..     ::::::::::::::::::::::| 
     |     } :::::       ::::::::::::::::|   実行することが出来る人間を育てることが
     |     ゝ-:'´       ::::::::::::::| 
     \     ←-..→    ::::::/   「教育」というものなのです。
      \     `´       /  
.         ヽ _____  ,イく
          ,'         ヽ 







69  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:20:42 ID:6/hUntv6
/: : : : }://: : : : : : : : : : : : :.'⌒V|
: : : : : :/:/: 人: : : : : : : : : : : : : : : ⌒ヽ   
: : : : /:/: (_0_)/: : : ;.イ: : : : : : : : : : : :.
: :./,/: ′: : :/:`フ ー| : : : : i: : : : : : : :.    うーん…いわゆる愛国教育ですか?
./: :.//,i : : : /:x=ァミx.|: : : : ハ : : : : : : i
i: :///,| : : /:《 んィ}゛|: : :.厶、i: : : /: : }|    ちょっとやな響きですね。
Ⅵ,//,'|: :./j/  ヒぅソ | : /ん} |: : /: :.:.八
..V,'//,レ': i   '''''   jノ, ヒ:ソ ハ:/: : :/
 .ゞ≠i: : :.|          ''''' iソ: :/     なんか、右な香りがしますけど…
    ` 、: :.|   (⌒ヽ     八 :!
      ⌒ヾゝ丶      イ: : : :|
   , -‐ァ:{    ノこr―‐=ミ: : :.:.|
                                     _   _,
                                  ___,> Y´'ー-、
                                 _>z二_ ___`ー≧__
     というよりは社会貢献かな。            >┴'´ ̄` ‐-、 ̄ 7 <
                                /        ヽ `Y′之>
     実際問題、「国家」という組織を     .   /  ,  l、 、 , 、 |  ヽ }<
                               l ,ィ {7Tハ T寸寸 |  }ノ |
     維持していくには、その構成員の      |ハ |(●) (●) / / ,/レ′
                                 `|   ヽ    「)'/|/
     協力が不可欠なわけだし。            ヽ、_  ―  _,.ィT/
                                   l 7Eニ::ィ1│
                                   'イ/ヽ::::`l┘ 







70  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:21:51 ID:6/hUntv6
       ,_   _
     、-ー'`Y <,___       でまあ、大王の理屈では「皆平等に奉仕」する
  __≦ー`___ _二z<_
  > 7  ̄、-‐ ´ ̄`'┴<      わけではなく、立場、すなわち身分・経済力・
 <之′Y´/        \
   >{  ,' | 、 , ,.  ,.l  ,   ゙i    職業・地位などに応じて、それぞれのやり方で
  | !、{  | 寸寸T ハT7} ィ, l
  ′J゙i, ゙i ゙i (●) (●)| ハ|    国家に貢献しろ、と言ってるわけ。
     ゙i|゙i'(1    ' /,〉.|      
     ゙iTィ.,_   /´ ./ノ
      │「ィ:/,二ニソ      つまり、「金持ちで身分が高くて地位を持ってる奴は、
      └l´:/  ,-― 、}
       /::ィ   ノーヘJ      そいつの職業に応じたやりかたで、相応の奉仕を
         ;/l  _,イ{  i::、
      /:::::::-::-:i    |:::\    しなさいよ」ということ。 







71  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:23:19 ID:6/hUntv6
                                       _   _,
                                    ___,> Y´'ー-、
                                   _>z二_ ___`ー≧__
                                   >┴'´ ̄` ‐-、 ̄ 7 <
   さてミクさんに問題です。                /        ヽ `Y′之>
                               .  /  ,  l、 、 , 、 |  ヽ }<
   この理屈でいくと、一番国家に奉仕しないと    l ,ィ {7Tハ T寸寸 |  }ノ |
                                 |ハ |(●) (●) / / ,/レ′
   いけないのは誰なんでしょうか?            `|   ヽ    「)'/|/
                                   ヽ、_  ―  _,.ィT/
                                      / Eニ::ィ -、 |
                                    /::::;/ ヽ:::/:::/'::
                                   /:::/へ ヘ/::::/:::
                                   /:::::\ ヾミ::::/|:::
 {三ニ≧ュ、: : : : : :i: : : : : :i: :寸
 |ミ/⌒寸}}: : : : :.:ト、: : : :.:ト、: :ヽ
 |,/: : : ///: : :i: :/ ‘,:.:/zxi: /:}
. /: : : //∧ : : |:/xf斧j:./ ヒリj/:八      一番財産を持ってて、
/: : : :,{三ミ∧:.:.|{弋::リ /  、 i/: i
: : : : :トミ三心:.ゝ     _ /.:.:.:|       身分も地位も一番高くて、
: : : : :|  `¨¨¨Y__≧   _, ′ : |
: : : : :|    /: : : : `:く : : : : : :.:|       国政に関わる職業についてる人は…
: : : : :|     /=≠:'⌒>- 、:.: : :.:|
: : : : :|  f´: : : : : :/     Y: : :|
: : : : :|  {! : : : : : {       |: : :.|
: : : : :|  |{ : : : : :.‘、ヽ    |: : :.| 







72  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:25:42 ID:6/hUntv6

                     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
                    /                \
                  /                   \
                 /                       \
               /   γ ̄ ̄ヽ、       γ ̄ ̄ヽ、   \
              /       _              _       \
            /      /,..::::::::::.ヽ\       /,..::::::::::.ヽ\     \
          /      <  {:::::::::::::::::}  >     <  {:::::::::::::::::}  >      \
         /       \ ヽ;;;;;;;;;//       \ ヽ;;;;;;;;;//       \
        /                     ノ                    ヽ
         |                    ヽ_                     |
         |               _________                |
         |               ヽ            /                  |
         |                ゝ__   ___/                |
        \                    ̄ ̄                  /
         \                                      /

                   ――― わ  た  し  で  す ――― 







73  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:27:08 ID:6/hUntv6
                                        _   _,
                                     ___,> Y´'ー-、
                                    _>z二_ ___`ー≧__
                                    >┴'´ ̄` ‐-、 ̄ 7 <
      なっ?こいつ真性だろ?              /        ヽ `Y′之>
                                     /  ,  l、 、 , 、 |  ヽ }<
      自分が一番キツくなる理論なんだぜ、     l ,ィ {7Tハ::::T寸寸 |  }ノ |
                                   |ハ |《;・;》::::::《;・;》 / / ,/レ′
      これ…                            `|   ヽ    「)'/|/
                                    ヽ、_  ―' _,.ィT/
                                      l 7Eニ::ィ1│
                                      'イ/ヽ::::`l┘
: : /.: : : ,'{i: : :ト、\:. : :\:. : : :.',: .∨_彡マハ
.: ,': .:i: :/ |i ゞー==―-- : :. : : : : :. .', / マハ
: : : :」ィ  |i: : : : iL>‐\: :i|: :i: : :.:}: :∨/,' マ/
: :イ〔 {- ', : : : :ィ笊弄ミ刈: :}: : ,ハ: ::} /: :
: : l :|,x=ミ从: : :. ', {i゚fJ ,i}`ヾゝ: .: .:.:} iレ' /,'
\N《 {゚fハ` \:∨ 辷 夕 , /. .:/. : .:.:リ^∨
: : }从 辷リ   j/  ー‐ '"/. .:/. : :.:.:,' い,'           ノーコメント
: .::/∧ ー' ,    :::::::::厶イ. : : .::/シ∧
ト 、ヽハ:::::::   ,. ァ   u 〃|: : ,リ/-‐': : ',
| ハ: :八    'ー '     {{ ,イ: ∧イ: :', : :
i/ ; j/: : >   ゚゙゜    イ }/!^j} !: : : : :
: :,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|i ≧=≦    ' ト- 、: : ! :
:/. : : : .:.:.:.:.:.:.リ,任<:}     |ミ、ハ !:
{ : : : :.:.:.:.:.:.:./ {三三ニ≧x    `ーy:ハュ、_
.' , : : :.:.:.:.:ァュノ二ニニニi⌒':、   ,.イr寺:マ》
 _,..-=ニ《 }三三三ニ|ニニ℡ '",任i、ト℡マ》
⌒ヽ三ニ《/三三三三}`寸ニ 〉,任少}ニ寸 







74 名無しのやる夫だお:2011/04/30 (土) 21:27:44 ID:d/ID04c.
全力で自分のハードルを上げたがる人だったことはここまでで十二分にわかるなw 







75  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:28:19 ID:6/hUntv6

. .         ,〃 ' ,ハj ,}リ   j     
/   ,/  // / /  _} ,从_ ,,ノ}
  /  ∠/ / /   '7/^弋_ ,ノj|     
/ /_/__,,ノ}/  ,ノ乏式,j   ,リ     皆さんもできる夫さんがいかにへんたゴホン
../_y彡j'うj^′    '弋j}_, {__,ノ′ .    
  弐^'弋ツ   、   ¬^ ∨     .  熱心な国王であるかがわかったかと思います。
   ´^'冖^`   i \__ ' ' ' i、__,     
   ' ' ' '       |  , /    j_ノ
..、                    厂´     それでは、第二章でまた会いましょう。
ヽ\___,       _,ノう   ′      
ミ__,乙´      ⌒¨´   /         
_,、          ¨´  /           
弋_,             ′           
く_      _ _____ ..,,<,__,.ノ          
iト ミ 、_   ,//  i{、__彡′         
j,   `  ミy' /※  弋フ′   . '⌒ヽ, 
ノ}  ※==={={彡' ※   マj__ __,/  /  'く⌒丶、 







76 名無しのやる夫だお:2011/04/30 (土) 21:28:23 ID:VZu3W4ME
王さんですな 







77 名無しのやる夫だお:2011/04/30 (土) 21:28:31 ID:rPPB/PHo
どうみても真性ですほんとにありがとうございました 







78  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:29:06 ID:6/hUntv6








                    ――― 第二章へ続く ―――







. 







79 名無しのやる夫だお:2011/04/30 (土) 21:29:17 ID:PtakIuhw
 







80 名無しのやる夫だお:2011/04/30 (土) 21:29:59 ID:rPPB/PHo
乙乙 







81 名無しのやる夫だお:2011/04/30 (土) 21:30:05 ID:d/ID04c.
 







82  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:30:53 ID:6/hUntv6
    __      とまあ、
 〃´  `ヽ
 、リノノ`ヽ)    やる夫主張→できる夫反論→解説
 ゝdレ゚ ヮ゚)ゝ
  /ニニ入    という感じで、以後進めていきたいとおもいます。 







83 名無しのやる夫だお:2011/04/30 (土) 21:33:11 ID:WVHis5mM
乙ー 







84  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:34:42 ID:6/hUntv6
    __     >>57 
 〃´  `ヽ
 、リノノ`ヽ)   それに関しては当分先でないと述べられてないので、  
 ゝdレ゚ ヮ゚)ゝ
  /ニニ入   先に言ってしまうと  

          「同盟の履行による参戦」、「防衛戦争、特に予防戦争」

          この辺りは、大王が「正当な戦争だ」と明言しています。

          逆に、「宗教戦争」は正当ではない、としています。 







85 名無しのやる夫だお:2011/04/30 (土) 21:35:07 ID:FjkM7DqE
 







86 名無しのやる夫だお:2011/04/30 (土) 21:35:42 ID:vVKgszjY
おつです
できる夫どんだけエネルギッシュなんだ・・ 








88 名無しのやる夫だお:2011/04/30 (土) 21:36:54 ID:X7sGeygI
乙、マゾいなww

関わりないから笑い話ですむけど、上司や同僚には欲しくないタイプっていうww 







89 名無しのやる夫だお:2011/04/30 (土) 21:36:57 ID:VZu3W4ME
乙です
今後も期待! 







90  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:37:42 ID:6/hUntv6
    __     
 〃´  `ヽ
 、リノノ`ヽ)   大王的に「正当な戦争」とは何なのか、についてちょっとおまけ  
 ゝdレ゚ ヮ゚)ゝ
  /ニニ入 







91  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:38:08 ID:6/hUntv6








                            おまけ







. 







92  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:38:57 ID:6/hUntv6
                                     _   _,
                                  ___,> Y´'ー-、
     ところで!                       _>z二_ ___`ー≧__
                                 >┴'´ ̄` ‐-、 ̄ 7 <
                                /        ヽ `Y′之>
  .  できる夫に関してもう一つ。          /  ,  l、 、 , 、 |  ヽ }<
                               l ,ィ {7Tハ T寸寸 |  }ノヘ ))
                             (( ,ヘ, |(●) (●) / / ,/ /
    「正統な君主の条件」の1と3に注目。   . '、 `|   ヽ    「)'/|/ /
                                  \ヽ、_  ―  _,.ィT/=/
                                 < l 7Eニ::ィ1    〉
                                  ゝ'イ/ヽ::::` 、 /
                                     i´ ̄ `ヽ::|
{///},.ィ: : : : : ;.-、: : : `:{////}: : ̄:}
∨/:..: :i : : 、: : : : :ヽ: : :.Ⅷ//i}:..: :..:|
: :/: :..: :|: : : :ヽ:_;.ィ:ヽ: : Ⅷ//}: : : :|   えっと…
: ; :..: :./|:i: : : :`ト、:_: : : '; : Ⅷ//}..: : :
:.i: : : :i 从ヽ: :.i:|´ヽ: : : :.VxⅧ/i}: : :    1.人民から正統だと認められた「継承権」による場合
.{: : : xf㍉ `ヾ{'笊ミx: : :.i三}//}: : : 
/ヽ: :.{弋ソ    弋::ソ }: :..|三} ̄ヽ: :..  . 3.「正統な理由による戦争」で征服した場合
  iヾゝ  ,       ノイ: :|jリ   V:
  .从ヘ  、       j;ノ¨´    V   ですね?
      丶      ィ´|ヾゝ      
        `r <  __:|-. 、       
      ,.ィ|_, ィ:´: : : : :/       
      f'r'´: : : : : : : _} 







93  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:39:36 ID:6/hUntv6
     {ー- 、∧ノ{
     _ ゞ ≦    ̄ ヽ           
   r ′ - > -―  ̄`ー 、
   |/  /   ヽ    ヽ  ヽ       そう…
   /  /  /      ヽ ヽ  `、
  ム. l  /      \  l _L  l      「継承権」、そして「正当な戦争」。
  |l | /  l  l  ト、  l 斗七ハハ ノ
   川 l |  {、 |」斗ヽ、|/レ'レ 从!      この二つが意味する事は…
  ノ リ!八 l  k<! ヽ!    (● )l l    
    ヽ ヘ  ヽ (● )      リ
     } 人ヽヘ ゝ     ′  ノ    
     ノ   `~ゝ     -  ≦ーフ
          廴 ` ー  ≦ } ヘ く .  
         /  ヾ   彡 _,イ._ノ、._ゝ
         /   , ゞ- _ノ〇l `ー' 







94 名無しのやる夫だお:2011/04/30 (土) 21:39:45 ID:d/ID04c.
きた!おまけきた! 







95  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:40:14 ID:6/hUntv6








              ―――大王に関して、よく言われることがある―――








. 







96  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:40:51 ID:6/hUntv6

        ―――『反マキャベリ論』で君主の道徳を論じておきながら―――

                               ___
                             / ⌒  ⌒\
                            / (⌒)  (⌒)\
                          /   /// __´__ /// \
                           |       |r┬ |    |
                            \       ゙ー'    ,/
                            /⌒ヽ         ィヽ
                            / rー'ゝ       〆ヽ
                          /,ノヾ ,>      ヾ_ノ,|
                          | ヽ〆           |´ |


                             (ヽ,,.
                        __,,,,,,,))))ヽ,i彡,
                       (・ │   ● 彡ミ      ____
                        >イ|      彡|    /\    /\
                         ̄| ̄ヽ_  彡彡ミ  /( ●)  (●) .\
                          |  /   彡ミ |     __´ _    |
                          ヽ∠__彡ミ.  \      ̄    /
                        彡彡彡彡彡\ミ    ソ     / )
                        /    彡彡彡|____/   / ./
                       /彡彡彡彡彡彡{!!!____//
                       |        ___y      /
                   / \ ヽ      (      _ ノ
                 //\ \|       \ \ ̄ ̄\
                丶◆| ̄ ̄ ̄   ノ   と__ヽ    \
                   | | ̄ ̄ ̄""\            .|


        ―――何故、オーストリアからシュレージエンを強奪したのか、と――― 







97  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:41:51 ID:6/hUntv6

          ―――しかし、彼は「継承権」による「正当な戦争」―――

                               , ────- 、
                               /      ‐- 、 \
                                 /        ( ●)  `、
                               {               (●l
                              ゝ            '   !
                               \       ー- , '
                       _,, -‐‐‐‐'/.. lヽ      , ____/
                      ,-‐'、  ヽ  L.::丶:::: ヽ--'` 、
                    /   ヽ ..::l:::::::<´:::::l:::::ノ‐‐l.l z 、
                    /  ...... l:::::::l::::::::丶  l‐'`t-l'l´  /l丶、
                   r'l...:::::::::::::::l::::::l::::  `、 l / .l/ / l .l
                  /l,ヾ:::::::::::::::l:::::l    `、 .l  ./ ./   l /l
                 /:::::`..:::::::::::::/:::/...    ヽ .l_.//   l/ .,t
                / :::::::::::::::::://:::::::::....   `y '    ./..::::.:f
               /ミ ::::::::::::イ;;;T:::::::::::     l.0    /:::::::  l
              ト--- 、 wソ .l;;;;;l:::::::::..     .l      l::::::   l
              r'   :::::::::::,'  .l;;;;;l:::::::::::..    .l.0    ll::::::::====ヽ
             ,'  ..:::::::::/    l;;;;;l::::::::::::::...   .l     l ヾ:::::::/二二

         ―――すなわち「継承戦争」を自著で認めているとも取れる――― 







98  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:42:38 ID:6/hUntv6

                                               
                            ./.: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\       
                          /: : :         \     
                        /: : : :             \    
                      /: : \ヽ,.久           \  
                     / : : : : :/゙丶、\            \
                     |: : :,..','"//゙ヽ、_ ゙\`⌒\,,,      l
                     |/ -‐'/ (Θ).ヽ  丶、・) );;:::    |
                    /   lヘ  ´"''"  )    "'゙丶      l
                  //  / ヽ  ̄ ヽi_,. -‐-----、  ヽ, 、 /
                 ,、/ i   _ -‐''', ̄>ー-‐'=ー-ー ヽ-へ \
               / )  _//ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : :\  \ ヽ,、
              /  / ̄/ : : : : : : : : :``ー- -‐'"´   \_ -‐''  \
             /\/__/  : : : : . : : . : : .             ヽ  \  \

                   ―――もし仮にそうであったとしたら――― 







99 名無しのやる夫だお:2011/04/30 (土) 21:42:48 ID:Ox01L/As

マキャベリもフリードリヒも結局はローマ共和国・帝国のやり方を論じているんだよなあ。
ヴォルテールなんてローマが帝政に入ればより繁栄したことに、悩んでおったのう。 







100  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:43:15 ID:6/hUntv6

        ――― オーストリア継承戦争におけるシュレージエンの強奪は ―――

                    /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`-、
                   /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::       \
                  /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::           ヽ    、
                  /:::::::::::::::::::::::::::::::::__,         i    三__|__
                  }:::::::::::::::::::::::::::::::::__ ,,             }   口 |
                    }:::::::::::::::::::::::::::::'``'(;;;;;)ヾ\     \ |    ‐┬‐
                    |:::::::::::::::::::::::::     ' ̄´    ..,,_=ミ、 i   │田│
                  }:::::::::::::::::::::::::::::            ̄`V l.    ̄ ̄
                     }:::::::::::::::::::::ヽ      '´ ’/'_,.     !   、 マ
                  !:::::::::::::::::::::::::..          ..   _   |   了 用
                     }:::::::::::::::::::::::::::‘ー-‐==ニ=:、__j:)  l    "`ー‐
                    人:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ー、 `'''´   /     ,
                    /::::... ...::::::::::::::::::::::::::::/ ̄´     /     レ |
                  / :::::::::::\::::::::::::::::::::::{        /        ノ
                    ::::::::::::::\::::::::::::::::::}     ,./ 
                        :::::::::\__:::::::::`'-‐::"/     
                         「`''''''''"´:::::::;;:" 人     
                                 .:.::::::::;;″ /' \

      ――― 彼の哲学では問題なく「正当な戦争」であったのであろう ――― 







101 名無しのやる夫だお:2011/04/30 (土) 21:43:57 ID:Dy5k3A1I
結局、大王にとって、君主論もその反論も方便の一つに過ぎなかったという感じだなあ。

ちょっとばっかり英邁で精強な君主を演ずるための。 







102  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:44:03 ID:6/hUntv6
                          __ ,,, ,,, _
                       _, - '´ ̄        ` <
                      ,.イ                 `ヽ
                    /.:                    \
                /:::::                      ヘ
                  / .::::::                          ヘ
                  /
                 ,' ::::__、       _,ィェェュ、
    .            i ,イ ・ヽ    ´_从爻
              { ' -≠:'
            _.<~):::〈
              /  / ̄つ`_
    .         / / // _)                         /
           { .ヘ  Y  〈     _                    /
          〈 .! ヘ |  ヘ ̄ ̄ `                    /
          ヘ        `> 、                 .´{_
           }           \           _ .<  ノ \
              !、              ヘ     __,,...-<    /   `
               \               ゙¨~´ ̄::::::::::       /
              \          }:::::::::       /
                ヽ       〈           /

            ――― 『反マキャベリ論』の出版は1739年 ――― 







103 名無しのやる夫だお:2011/04/30 (土) 21:44:32 ID:6iBH9uHg
大王はマキャベリの有効性を承知していたから、マキャベリに「唾を吐きかける」、
つまり、敢えて「マキャベリを参考にする奴はクズ」という風潮を作って、
自分以外がマキャベリ理論を利用しないように仕向けた。
つまりフリードリヒ二世こそ真のマキャベリ信奉者である。

という説もあるが、実際どうなんだろうな。 







104  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:45:08 ID:6/hUntv6
{    !    、,ゝ===く::::            _       、,ゝ===く::::         !    }
ィ彡三ミヽ `ヽγ      `ヾ,              、  γ       `ヾ,    /` ィ彡三ミヽ
彡'⌒ヾミヽーく(   r,J三;ヾ   )>                 く(  r,J三;ヾ    )>   ー彡'⌒ヾミヽ
     ヾ、  ;   {三●;= } ,=               ′  ヽ;{三●;= }   ,=ソ  /
  _   `ー―'ゝ≡三=ノ                    ゝ≡三=ノ `ー―'
彡三ミミヽ                                            彡三ミミヽ
彡'   ヾ、    _ノ                              \_   ヾ´    ´ミ
      `ー '                 ____                 `ー ´
 ,ィ彡三ニミヽ  __ノ            /::::::::::::::::::\                  ,ィ彡三ニミヽ
彡'                     /::::-::::::::::::-:::\                       ミ'
      _  __ ノ       /  (   ):::::(   )  \              _
   ,ィ彡'        .      |    :::::::__´___:::::::   |               ,ィミ'
ミ三彡'        /⌒      \    ::::::::::::::::::::   /                  ミ三ミ'
       ィニニ=- '         ./ ::::::::::::::::::::::::::::::: \              ィニニ=- '
     ,ィ彡'                  |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|                 `ミィ,

           ――― 彼が、王位を継承する一年前の事であった ――― 







105  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:45:43 ID:6/hUntv6








                            おわり







. 







108  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 21:50:21 ID:6/hUntv6
    __     実際に大王がどう考えていたのかはわかりません。
 〃´  `ヽ
 、リノノ`ヽ)   でも、シュレージエン地方の領地に継承権を持っていた事は事実です。
 ゝdレ゚ ヮ゚)ゝ
  /ニニ入    王になる前に、オーストリアによって別の地方の継承権を

          取り下げられた事に腹を立てていた、という話もあります。 







109 名無しのやる夫だお:2011/04/30 (土) 22:00:15 ID:Ox01L/As

フリードリヒは音楽とか芸術好きだったのに戦争やりまくりだからなあ。
矛盾するものを抱え込むのが名君だろう。マルクス帝も哲学者として優れていたし、
ただ軍人としてはどうかと… 








110  ◆mthS9vGGks:2011/04/30 (土) 22:05:07 ID:6/hUntv6
    __     >>87   
 〃´  `ヽ
 、リノノ`ヽ)   「防衛戦争が正当である」という考え方は、大王オリジナルではありません。
 ゝdレ゚ ヮ゚)ゝ
  /ニニ入    ただし、実際に他国から許容されるかは別問題です。


    __     >>103
 〃´  `ヽ
 、リノノ`ヽ)   マキャベリズムはできる夫が批判する前からかなり批判されてたので、
 ゝdレ゚ ヮ゚)ゝ
  /ニニ入    そういう風潮をつくる為、というのはちょっと弱いのでは?と思います。 







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だ

    管理人生きてたのかw
    今月から更新始めたんだな
    [ 2011/05/10 15:15 ] [ 編集 ]
    はーなるほど分かり易かった

    今はそんな奴居ないんだろうなぁ
    国の長→男の夢「僕が一番えらいんだお!」みたいなものだし
    [ 2011/05/10 15:43 ] [ 編集 ]
    アレクサンダー蒼星夫wってことは作者はあの人か? それともただのリスペクトかな。

    わかりやすい解説乙です。
    [ 2011/05/10 16:01 ] [ 編集 ]
    できる夫がフリードリヒ大王なのはやる夫テレジアのかな。
    久々に見に来たら面白そうなのに出会えたなぁ
    [ 2011/05/10 17:28 ] [ 編集 ]
    フリードリヒ大王よりもマキャベリの方が理性的だし、道徳的に見えるんだがどうなんだろう?
    [ 2011/05/10 18:34 ] [ 編集 ]
    フリードリヒにできる夫当てているのは、テレジアスレのリスペクトだって作者がいってた。
    マキャベリについては塩野七生の
    「わが友マキアヴェッリ フィレンツェ存亡」でさらっと背景を学んだ上で、
    「マリア・テレジア」スレで大王の飛ばしっぷりを知っておくと、より一層楽しめるぞ。

    米44885
    あとで作者がフォローしてるが、
    マキャベリは「権力の掌握方法」について書いていて、
    フリードリヒは「実際の君主の統治」について書いてる。
    あと時代背景も世界情勢も違うので、単純には比べられない。
    [ 2011/05/10 20:23 ] [ 編集 ]
    さっぱりわからんかった
    [ 2011/05/11 10:37 ] [ 編集 ]
    これ、大王がマキャベリの言う
    獅子と狐
    道徳的である必要はないが「道徳的であると見せかける」必要はある
    を地で行ってる感じだなw
    マキャベリみたいな酷い事、不道徳には
    私大反対ですよー
    ってな。マキャベリが大王見たら、これぞ君主の理想
    って言うんじゃねーか
    [ 2011/05/12 10:58 ] [ 編集 ]
    祖国愛に右も左もないんだけど
    [ 2011/05/17 12:36 ] [ 編集 ]
    我々の所属する共同体を愛すべき、人を祖国というくくりで愛すべき、というのが「右」な考えで、
    祖国なんてくくりじゃなく、世界中の人を愛すべきというのが「左」な考えだと思ふ。
    [ 2011/06/05 17:01 ] [ 編集 ]
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    [ 2015/04/02 09:34 ] [ 編集 ]
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やる夫ブログについて
20101110:「やる夫はロス市警の警部のようです」を掲載させていただきます。本当にお待たせして申し訳ございません。これ以降も随時、更新の途絶えていた作品を掲載していきたいと考えております。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、どうか長い目で見ていただければ幸いです。

20101030:「やる夫のサクラ大戦」にて、記事の掲載順序を誤りました。 作者様、および楽しみにしていた読者様にお詫び申し上げます。 申し訳ございませんでした。

20101004:「やる夫たちが夢の国で遊ぶようです」につきまして、こちらの不具合で記事が切れてしまっております。作者様、及び楽しみに読んでくださっている読者の皆様にご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありません。
一度下書きに戻させていただきます。よろしくご了承ください。
「やる夫で学ぶことわざ」の作者様より、やる夫ブログ用のスポンサー案内をいただきました!本当にありがとうございます!さっそく使わせていただきます!

20100811:皆様、大変ご無沙汰しておりました。ぼちぼち更新を再開できればと考えております。
「やる夫がDQⅢの勇者になるようです」についてですが、コメントを頂けるのは大変うれしいのですが、他作品のコメント欄での投稿はご遠慮願えれば幸いです。
恐縮ですが、ご協力よろしくお願いいたします。

20091222:年末なので順調に更新量が減っております。今日明日はお休み、再開一発目は「やらない夫の超兄貴」になる予定です。作者様、まとめが遅くなり申し訳ございません。

20091208:今週クソ忙しいので、かなり更新が減ります。ご了承ください。

20091116:更新の調子にもよりますが、週末をめどに、カテゴリを追加する予定。前回追加からだいぶ間隔開いたんで、かなり溜まってます。

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(↑結構心から待ってますw)

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相互リンクの反映に時間がかかってしまい申し訳ありません。気長にお待ちください。


嬉し泣き
美麗なタイトル画像を描いてくださっているのは、こちらの方々です。
本当にありがとうございます。


七市様
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ハルヒとやる夫、やらない夫の表情が最高のタイトル画像。冬にぴったりの美しい作品です。


1様
http://blog-imgs-15.fc2.com/y/a/r/yaruomatome/yaruoblog_title_convert_20091026144430.jpg
柔らかで暖かい雰囲気がたまらない作品。みゆきさんヤバすぎで管理人狂喜の舞を舞っておりますwww

1様のプロフィールはこちら


65様
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同じく「やる夫がチェルノブイリに旅立つようです」より。元ネタの雰囲気をビンビンに伝えるダークな作品。


草葉様
Shadow3_convert_20091008101141.jpg 「やる夫がチェルノブイリに旅立つようです」をモチーフにしたタイトル画像です。物語の後、このタイトルを見て吹きました。

219c0c442.jpg

草葉式


味噌様
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やる夫ブログ初!物語とタイトル画像のコラボレーション!快く、最高に美しいタイトル画像を描いて下さった味噌様に感謝です!




トンボ様
minamike_convert_20090519194731_convert_20091008101216.jpg
夏にぴったりの逸品を、トンボ様よりいただきました!水着ハァハァ(´Д`;)


トンボのかんさつ日誌


ヒジキ様
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管理人のツボにはまりまくりの長門!大好きだ!結婚してくれー!



ヒジキ煮


aro様
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らきすた勢の見事な描写もさることながら、このやる夫にしてやられました。


Charged time-out


Yutaka様
RMm06_convert_20090127165950_convert_20091008101426.jpg
個人的に水銀燈が一番好きです。タイトルのセンスも◎。本当に有難うございます。





マブチョコ_m様

この魅力的なボディにくらくら!管理人はこの人の同人誌が大好きです!やる夫ブログの記念すべき初タイトル画像。全てはここから始まりました。



うにゃらら大飯店



イチオシ

やる夫がDQⅢの勇者になるようです

自らを成長させる姿に心震える
作品。普通の掛け合いなのに、
自然と笑みがこぼれる構成と
演出は見事の一言。
自分を好きになれる、極上の映
画を見た後のような読後感は、
自信を持って「最高だ!」と賞
賛できる作品です。





過去の「イチオシ」一覧を作りました。
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