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やる夫が光源氏になりたまふなり 

1 :1:2008/10/01 (水) 20:17:17.70 ID:FgPNiz130
いずれの帝の御代であったか…
これは、恋に生き、そして今も多くの人の中で生き続ける男の物語である…。
  .. . .. .:::::      :: :.         ... .::::: :... . .:::: .. . .
... .. ..   . ... ...    ..::   . .. . .. . .. ..   .  ... ...      .. ..::   . .. . ..
 . .. . .. ... .. ..   . ... ...    ..::   . .. ...     ::  ◯    :   . .. .
. .:: : :.. . ... ::: :::..   §. .. . .. .. .. ..     ... ... ...   .... ..::   .
 . .. . .. .. .. ..   . . . .. .  §  . ... ...      . .. .
 .. . .. .:::: ::     -‐'" ゙''‐-  . ... ...     . ... ...    ..::   .
  ..::   . .. . ..    ``侖侖''"               . .. .
              -‐'"韭 ゙''‐- . ... ...    ..::   .
゙''、,,_,,,,-‐'゛``''、,    ``侖侖侖''"
;'' ;~'',;'''',;'';'' ;~'',;''゚ ;~'',;;-‐'"韭韭 ゙''‐-
,;'',;''゚ ;~,;":;;;: : ;: ;: ;::::::``゙''ー-侖侖''"::;.-‐'゛~゙`゙''-、.,,,::    . ... ...
::;.:".:;.:'"゙:.:゙,:;、,"'.:.:;,`:;,':,:;.,:;.:::;.:"゙''、,;.:'"゙:.:゙,:;、, "'.:.:`;'' ;``'‐.、;;;;;;;.,.,.,.,..,.,.,.,.
:;,':,:;.,:;'' ;~'',;''゚ ;~'',;;~'',;';~.:.:;,`:;,':,:;.゙:.:゙,:;、,"'.:.:;,`:;,':,:;.゙:.:゙ :: :;":;; ~゙"'ー-;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;...







2 :1:2008/10/01 (水) 20:19:00.11 ID:FgPNiz130
 _,,__
 `ー'-`==、、,,
         `''=-;,,,;=;,,,       ,--、 , -、
    , -, --、,,=''"  〉ハヽ=-___   (  Y  ノ
    `ー(i--;ヽ__) /(⌒ Y~  )=,(⌒ヽ>=ヽノ
     '''''ン)、) /(   ノ!!! ⌒)、,,, -=--,,,,-、ヽ ,__
        ,ノー,(、`ヽノ''''' )、_ノ    /ヽ/ー、(⌒ヽ、,-'⌒)
        (~ !!!!`ヽ^ヽ,、ノ   (⌒i/)  (__,,ノ!!!`ー,-',, __ノ⌒)-、
        `-' `ー'      (⌒''ー'、/-,,  (  ;'' `-/  )ミ::<'''__,)
                  `ー::彡) ヽ\ `ー'() `'`~(  )、)ニヽ__
                    `ー'ー'`ー'        `'`'    ~ー`==ニ


  『やる夫が光源氏になりたまふなり』


※原案:『源氏物語』桐壷の巻







3 :1:2008/10/01 (水) 20:22:08.81 ID:FgPNiz130
◆晩春の平安京、内裏

   / ̄`Y  ̄ヽ、
   / / / / l | | lヽヽ
  / / // ⌒  ⌒ヽ
  | | |/  (●) (●)   桜は散ったけど
 (S|| |   ⌒ ・ィ  ヽ    花はまだあるわね
  | || |   ト-=-ァ ノ   ちょっと庭に出てみようかしら
  | || |   |-r 、/ /|
  | || | \_`ニ'_/ |







4 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2008/10/01(水) 20:22:46.04 ID:olFSlKgv0
期待するよ?






6 :1:2008/10/01 (水) 20:25:13.85 ID:FgPNiz130
■人物:桐壷更衣(きりつぼのこうい)

   / ̄`Y  ̄ヽ、
   / / / / l | | lヽヽ
  / / // ⌒  ⌒ヽ
  | | |/  (●) (●)
 (S|| |   ⌒ ・ィ  ヽ
  | || |   ト-=-ァ ノ
  | || |   |-r 、/ /|
  | || | \_`ニ'_/ |

のちの光源氏の母。
淑景舎(しげいしゃ、別名:桐壷)に暮らしていたことからこう呼ばれる。







7 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2008/10/01(水) 20:28:04.93 ID:mvkwauvH0
藤壺女御もこの顔になってしまうのか…







8 :1:2008/10/01 (水) 20:28:08.72 ID:FgPNiz130
              。rtr。
              __。'llp
      。,。        "。'´|i弋ソ
     tjll^''      kクゞ、|トyぐ゚   ,,  、jyt。
       q|p     _ ヾ'^||y'kシ^ft 。jゞ、ソゞ。
     ゙tュ|tアrァ '"kクj゙Zハ||'ム r‐K゚。 Yy'^ヵ゚
      _||_,ヘゞ ∠二ヽ、_,||_∠二ニュスftスY7ス
     ∠ゝ、`Yこ/´⌒ y' ハ´─-< _'l、゚´ニ二.j
   〈‐ '' フ/ l、 `Y'_/ /'  ト 、  ヽ.l ハ、__r-ュ!

更衣:「桐の花が、もう咲き始めてる…」

     /ニYニヽ
    /( ゚ )( ゚ )ヽ
   /::::⌒`´⌒::::\   桜とはまた違う情緒があっていいっていうwww
  | ,-)___(-、|  
  | l   |-┬-|  l |
   \   `ー'´   /







9 :1:2008/10/01 (水) 20:30:30.35 ID:FgPNiz130
    /  ̄`Y  ̄ ヽ
   /  /       ヽ
  ,i / // / i   i l ヽ
  |  // / l | | | | ト、 |  きゃっ!
  | || i/  ノ ヽ、 | |   ど、どうして後宮に男の人が!?
  (S|| |  (●) (●) |
  | || |     .ノ  )|
  | || |ヽ、_ ~'_/| |


     /ニYニヽ
    /( ゚ )( ゚ )ヽ
   /::::⌒`´⌒::::\   お前、帝の顔も知らんのかっていうwww
  | ,-)___(-、|   地味に傷つくっていうwwww
  | l   |-┬-|  l |
   \   `ー'´   /







10 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2008/10/01(水) 20:31:12.34 ID:BLhExSYk0
おい
宮中にトカゲがいるぞ
殺せ








11 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2008/10/01(水) 20:32:26.25 ID:mvkwauvH0
>>10
しかも、鼻の下を伸ばしてやがる







12 :1:2008/10/01 (水) 20:33:39.43 ID:FgPNiz130
■人物:帝(御上)

     /ニYニヽ
    /( ゚ )( ゚ )ヽ
   /::::⌒`´⌒::::\ 
  | ,-)___(-、| 
  | l   |-┬-|  l |
   \   `ー'´   /

のち桐壷帝(きりつぼのみかど)と呼ばれる。
多くの妃を抱え、朱雀帝・光源氏らの父となる。







13 :1:2008/10/01 (水) 20:36:51.02 ID:FgPNiz130
    /  ̄`Y  ̄ ヽ
   /  /       ヽ
  ,i / // / i   i l ヽ  (こ…この方が帝!?)
  |  // / l | | | | ト、 |
  | || i/  ノ ヽ、 | |   も、申し訳ありません
  (S|| |  o゚⌒  ⌒゚o |   とんだご無礼を…お許しください!
  | || |     .ノ  )|
  | || |ヽ、_ ~'_/| |


        ./ \Yノヽ
       / (0)(―)ヽ
     /  ⌒`´⌒ \   ま、いいっていう
     | , -)    (-、.|  いつも御簾のうちじゃ、無理ないっていうw
     l   ヽ__ ノ  l |
     \         /

※御簾(みす)……スダレのこと。







14 :1:2008/10/01 (水) 20:39:08.48 ID:FgPNiz130
更衣:「それで…どうして、このようなところへ?」
帝:「ちょっと弘徽殿(こきでん)の奴らから逃げてきたっていうwwwww」
更衣:「ええっ!?」


       /ニYニヽ
   (ヽ   /( ゚ )( ゚ )ヽ   /)
  (((i ) /::::⌒`´⌒::::\  ( i)))   野心バリバリの右大臣や女御にはさまれちゃ
 /∠_| ,-)___(-,|_ゝ \   さすがの俺も疲れるっていうwwww
( ___、  |-┬-|    ,__ )
    |    `ー'´   /´
    |         /








15 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2008/10/01(水) 20:39:58.89 ID:BLhExSYk0
帝うぜえwwww







16 :1:2008/10/01 (水) 20:42:12.60 ID:FgPNiz130
■人物:弘徽殿女御(こきでんのにょうご)

          _,、‐==- 、
       , -'´:::::::ヘ:::``ヽ、
      /:::::::::::r'´‐l::::::::::::/
       l::::::::::::::l  ヽ;::::::::ヽ、
      ,:::::::::::::::::゙,  ,ィ_、:::::::ヽ
     /:::::::::::::/ノ  ´“‐' )リ:ノ   皇后に一番近いのは、わたくしね…
    /::::::::::::({  、  _,/::::l
    /:::::::::::::::::::::ヽ -‐ ,ィ:::::::゙、
    ヽ:::::,:'´ `ヽ、{`'‐'´ !--、:::)
     l::/     ヽ、-、゙、  Yノ
   /::l   _r   ノヘァ ゝl

赤丸急上昇中の、右大臣の娘。
弘徽殿を住まいとしていたことからこう呼ばれる。
実家の強い後ろ盾もあり、すでに第一皇子を出産している。







18 :1:2008/10/01 (水) 20:45:39.88 ID:FgPNiz130
【解説】

  、--7
  ミ_o_d,,,  ここで解説だ
  ミ゙ ゚ -゚ノ   『源氏物語』などの平安王朝文学は、
  √¨l-゚]、  当時の宮廷文化の知識がなければ理解しがたい
  (゙ /  |ゞ
  /ヾノ==,)   それを>>1は俺にアナウンスさせようってんだ…
 ム-ノ__|_jゝ   やれやれだぜ







19 :1:2008/10/01 (水) 20:47:07.42 ID:FgPNiz130
  、--7   当時が一夫多妻制だったのは常識だ
  ミ_o_d,,,  特に天皇は、政治的配慮により多くの妃を抱えていた
  ミ゙ ゚ -゚ノ   
  √¨l-゚]、  妃たちは寵を争い、子供を生むことをその存在意義とする
  (゙ /  |ゞ  上手くいけば、次の天皇の母親になれるからな
  /ヾノ==,)   そうなれば、妃の実家も栄えるってもんだ
 ム-ノ__|_jゝ


  、--7
  ミ_o_d,,,  そして妃たちには身分制があった
  ミ゙ ゚ -゚ノ   父親の官職で、ランク付けされるんだな
  √¨l-゚]、
  (゙ /  |ゞ  詳細は次の通りだ
  /ヾノ==,)
 ム-ノ__|_jゝ







20 :1:2008/10/01 (水) 20:49:31.25 ID:FgPNiz130
【妃の身分制】
・第一位:皇后
・第二位:中宮(ちゅうぐう)
・第三位:女御(にょうご)
・第四位:更衣(こうい)

  、--7
  ミ_o_d,,,  皇后・中宮はほぼ同格だと考えてくれ
  ミ゙ ゚ -゚ノ   この二つは、女御の中から選ばれて決まる
  √¨l-゚]、  これを「立后(りつごう)」といい、貴族の娘はこれを目指した
  (゙ /  |ゞ
  /ヾノ==,)   ちなみに、子供を産んだ妃は、
 ム-ノ__|_jゝ  「御息所(みやすどころ)」と呼ぶこともある


  、--7
  ミ_o_d,,,  桐壷更衣は、一番格下…実家の後ろ盾もない
  ミ゙ ゚ -゚ノ 
  √¨l-゚]、  しかもこの女が住んでる淑景舎ってのは
  (゙ /  |ゞ  後宮の北東、いちばん端の御殿だ
  /ヾノ==,)
 ム-ノ__|_jゝ  本来なら帝に無視されても文句は言えない立場だ







21 :1:2008/10/01 (水) 20:51:04.58 ID:FgPNiz130
  、--7
  ミ_o_d,,,  なおこの解説は
  ミ゙ ゚ -゚ノ   古典に馴染みのない人間にもわかりやすいよう
  √¨l-゚]、  かなり噛み砕いてある
  (゙ /  |ゞ  この中に知識人がいたら、>>1の 代わりに解説してやってほしい
  /ヾノ==,)   
 ム-ノ__|_jゝ   一応、お願いしとくぜ


【では、引き続き物語をお楽しみください】







22 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2008/10/01(水) 20:53:28.54 ID:BLhExSYk0
おk把握した







24 :1:2008/10/01 (水) 20:55:25.32 ID:FgPNiz130
        ./ \Yノヽ
       / (0)(―)ヽ
     /  ⌒`´⌒ \   ところで、お前はどこの女房だ?
     | , -)    (-、.|   それにしちゃ気品があるっていうw
     l   ヽ__ ノ  l |
     \         /

※女房……貴人づきの侍女。

    /  ̄`Y  ̄ ヽ
   /  /       ヽ
  ,i / // / i   i l ヽ 
  |  // / l | | | | ト、 |
  | || i/  ノ ヽ、 | |  あの…私はこの桐壷に住まいます、更衣です
  (S|| |  o゚⌒  ⌒゚o |  
  | || |     .ノ  )|
  | || |ヽ、_ ~'_/| |


       /ニYニヽ
   (ヽ   /( ゚ )( ゚ )ヽ   /)
  (((i ) /::::⌒`´⌒::::\  ( i)))   うはwww 俺の嫁かっていうwwww
 /∠_| ,-)___(-,|_ゝ \   嫁の顔も知らないようじゃ、
( ___、  |-┬-|    ,__ )  俺も人のこと言えないっていうwww
    |    `ー'´   /´
    |         /








25 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2008/10/01(水) 20:57:35.64 ID:BLhExSYk0
やる夫いつ出てくるんだよ・・・







26 :1:2008/10/01 (水) 20:58:18.79 ID:FgPNiz130
従者:「御上ー!」
従者:「御上はいずこー!」

     /ニYニヽ
    /( ゚ )( ゚ )ヽ
   /::::⌒`´⌒::::\  邪魔な奴らが来たっていうwww
  | ,-)___(-、|  ごめんな更衣。これで失礼するっていうwww
  | l   |-┬-|  l |
   \   `ー'´   /


    /  ̄`Y  ̄ ヽ
   /  /       ヽ
  ,i / // / i   i l ヽ 
  |  // / l | | | | ト、 |
  | || i/  ノ ヽ、 | |  い、いえ……
  (S|| |  o゚⌒  ⌒゚o |  
  | || |     .ノ  )|
  | || |ヽ、_ ~'_/| |







28 :1:2008/10/01 (水) 21:01:45.55 ID:FgPNiz130
    /  ̄`Y  ̄ ヽ
   /  /       ヽ
  ,i / // / i   i l ヽ
  |  // / l | | | | ト、 |   ずいぶん開けっぴろげな方だったわ…
  | || i/  ノ ヽ、 | |   でも、親しみやすいお人柄でいらっしゃる
  (S|| |  (●) (●) |   ああ、もう一度だけお会いできたら…
  | || |     .ノ  )|
  | || |ヽ、_ ~'_/| |


女房:「ちゃーっす、お届け物でーす」
更衣:「あら、どなたから?」
女房:「見ればわかるそーでーす。あ、ここにサインお願いします」
更衣:「これでいい?」
女房:「はーい結構でーす。あざーっす」







30 :1:2008/10/01 (水) 21:04:37.38 ID:FgPNiz130
    /  ̄`Y  ̄ ヽ
   /  /       ヽ
  ,i / // / i   i l ヽ
  |  // / l | | | | ト、 |   
  | || i/  ノ ヽ、 | |   お手紙だわ
  (S|| |  (●) (●) |   とても良い香り……
  | || |     .ノ  )|   なになに…『昼間はスマンかったっていうw』
  | || |ヽ、_ ~'_/| |

手紙:『でもいい息抜きになったっていうw これもなんかの縁じゃね?っていう』

        ./ \Yノヽ
       / (0)(―)ヽ   
     /  ⌒`´⌒ \   『不覚にも手折りたきかな桐の花
     | , -)    (-、.|   そのむらさきに惚れたっていう』
     l   ヽ__ ノ  l |
     \         /

    /  ̄`Y  ̄ ヽ
   /  /       ヽ
  ,i / // / i   i l ヽ
  |  // / l | | | | ト、 |   
  | || i/  ノ ヽ、 | |   こ、この御歌は……!
  (S|| |  (●) (●) |   
  | || | ///  .ノ //|
  | || |ヽ、_ ~'_/| |

その手紙は、清涼殿へのお召しであった。
清涼殿は、帝の居所。すべて妃たちは、この御殿へのお召しを今か今かと待ち望んでいる。
それに今日、桐壷更衣が選ばれたのである。







31 :1:2008/10/01 (水) 21:07:00.29 ID:FgPNiz130
◆夜、清涼殿

        ./ \Yノヽ
       / (0)(―)ヽ
     /  ⌒`´⌒ \   
     | , -)    (-、.|   よく来たっていうww
     l   ヽ__ ノ  l |   遠くて大変だったろ?
     \         /


    /  ̄`Y  ̄ ヽ
   /  /       ヽ
  ,i / // / i   i l ヽ 
  |  // / l | | | | ト、 |
  | || i/  ノ ヽ、 | |  あちこちの御殿から
  (S|| |  o゚⌒  ⌒゚o |  すごく視線を感じました…
  | || |     .ノ  )|
  | || |ヽ、_ ~'_/| |







32 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2008/10/01(水) 21:11:02.01 ID:BLhExSYk0
これからめくるめく
イヤン♪ウフフなシーンが・・・+(0゚・∀・) + ワクテカ +







33 :1:2008/10/01 (水) 21:12:11.79 ID:FgPNiz130
        ./ \Yノヽ
       / (0)(―)ヽ
     /  ⌒`´⌒ \   
     | , -)    (-、.|   妃はみんな通る道っていうw
     l   ヽ__ ノ  l |   ま、そのうち慣れるっていうwww
     \         /

        ./ \Yノヽ
       / (0)(―)ヽ
     /// ⌒`´⌒//\   
     | , -)    (-、.|   そんなことより…な?
     l   ヽ__ ノ  l | 
     \         /


    /  ̄`Y  ̄ ヽ
   /  /       ヽ
  ,i / // / i   i l ヽ
  |  // / l | | | | ト、 |   
  | || i/  ノ ヽ、 | |   は、はい……!
  (S|| |  (●) (●) |   
  | || | ///  .ノ //|
  | || |ヽ、_ ~'_/| |







34 :以下、名無しにかわりまし てVIPがお送りします:2008/10/01(水) 21:14:36.34 ID:qfl+K0r10
頬染めんなwww爬虫類www







35 :1:2008/10/01 (水) 21:15:58.82 ID:FgPNiz130
臣下:「ゆうべは おたのしみでしたね。」
こうして、時の帝と卑しき身分の妃は、
一時も離れられぬほどに愛を深めていった…。

        ./ \Yノヽ
       / (0)(―)ヽ
     /  ⌒`´⌒ \   昼間は桐壷に入り浸り
     | , -)    (-、.|   夜も更衣を清涼殿に呼ぶっていう
     l   ヽ__ ノ  l |
     \         /


     . … .
     :/ノYニヽ :
    :/ (0)(0)。ヽ :   あんまりラブラブなんで
   :/::::⌒`´⌒::::\ :  国が滅ぶんじゃないの?って声もあるくらいっていうwww
  :| ,-)    (-、.|:  
  :| l rヽ/⌒ヽノ .| :  ひがむんじゃねーよ、童貞どもww
   :\{/   //:







36 :1:2008/10/01 (水) 21:18:11.89 ID:FgPNiz130
しかし、このまぶしいほどの御寵愛を
こころよく思わない者も、当然いた。

 ヽ::',丶}::::;;;;;| l jへ       //:::;;;;;;/、
  ヽ::l |!:::;;;;;| | |  ヽ r== /::::;;;;;;;;/;;;;;;ヽ丶、              ,-'´
   }:;l |!::::;;;;:! | l!  } ||;;;/:::;;;;;;;;;;/;;;| ;;;;ヽ;;`ヽ;;;ヽ           ,-'´.、- '
   |:::l|'::::;;;/ / |l  レ´::;;;;;;;;;;ィ  |;;;;\|\|ヽ;;;;;;;;;|:|         // -‐
   |:::l|:::;;;;/ / /; ,-'´;;;;;;;;;;イ/__  |;|;;::ト、;;;;;ヽ;リ;;;;;;;l:|       //'´;;;;;;;;;;;;;
   l::::|::;;;;/ |/,/;;;;;;;;;;/;;|!;|‐fj\|| |ーf'n\;;;;;;;;;;;;;l|      //;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
  {::/;;;;;;レ' ´;;;;;;;;//;;;|「!;ハ;ー‐∥ lーヾ'-ヘ;;;;;h;;;;;'、   /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
   Y::;;/´;;;;;;;;;;// 〉;;;|!ヽ! \ / | \ \ :};;;;\;;;ヽー'´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
   ヽ::;;;;;;;;;;/ i' ´ヽ /';`ヽ;;'、  ノ     \_ノ;;;;;;;;>;;;;;;;;;;;;;;;;;_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
   } ;;;;,; ,-―――' ``丶、;ゝ、_-‐‐-__>----‐‐‐‐―'"`,- ' ´____,―
   {、::'´::;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;  ̄;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; 、-‐ ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`
    ',|:;:;;;;;;;;;rー‐' Tトー―‐-r-―‐‐‐'''Tー ‐‐'"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
    }::;;;;;;;;〈    |;;;ヽ  /lトヽ、_    ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
    〉:;;;;;;;;;ヽ、_/;;;;;;|  ヽ===、=、   >------、_;;;;;;__-ニニ―‐-、;;;
,、-‐'"´;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ     ゝ _〉_,         ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;``丶、
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l       ミ rY^」          `ーゝ‐‐‐、-ヽ、;;;\
:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/-― ‐.、  r f'「 } |: }      .l::.    /.::::::::ゞヽ、_ヽ;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,、-r'´:::;;;;;;;;;;;;;;;;;;\f      |  _  ::|:::::::::/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ̄
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/  /:::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|      / /;:::::`ヽ、ヽ/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;/    {::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ     |/;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::ヽヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

弘徽殿女御:「このわたくしを差し置いて、あのような卑しい女と昼夜親しまれるなんて……!」







38 :1:2008/10/01 (水) 21:22:39.62 ID:FgPNiz130
    ノ:::::::::::::::::::::::::;::::::;::::::::::::::::::::::`ヽ:ヽ:::::::::l
  /:/::/::::::::::l'´ |:|`´|::::::l`ヽ:ヽ::: ::::::::::::::ヽ,.._
. _/::::/::::/::::::::::;||i |  ||  |:::::::l:. ::::. :::..  :::::l:::::::::ヽヽ_
';;l::::::l:::::n!::::/:;/!| l   |  |::::::|::::::::::::::::::::::::::fヽ:::::l::|
;;|:(ヽ,::::ヾ|::::l:;:ノ | |   l  l::::::ト、::::l::::::::::::::::l /::::ノ::l
. l:::ヽ>:::ノ::::::::l‐キr+、 l  l:!::::l 〉>_;:::::::::::::::レ:::::::::::::ヽ 許さない…絶対に許さないわ!
∧:ト_ ,、ィ、:::::::::l` 「T ``!  l l::::lヘーヘ;::::::',:::::',::::::::::::::::  
 ゞニイ/:::::::::::::::レ´     l 'ト;ヽ,ゝ,」:::::::::::::',::::::::::::::    女房たち!
  ''´//::::::::::::::::ノ       ヽヾ_::::ヽ:::ノ:::::::/:::::::::    毎日わが御殿の前を通る更衣さまを
}  ヽl:::::::::::::::/ヽ,  、__!___.,、 ̄,>:::::/::::::/::::::::::://   丁重に歓迎してさしあげなさい
;}  ヽ';::::::::::/ {:.:..ヽ、くiヾ= '´ i/./::::/:::::/::::::::://
;;;ゝ  ヽ}::::::{  {:.:.:.:.ヽ`ー一'´/:/::::/:::::/::::::::/.//
;;;;;;;ゞ //::::}::',、 }:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:..:./:::::i:::::::|::::::://::l 


  ____iヽヽ!`''、=‐- ..,,_
''"´,.,/i ,.ヾ,=,ァ、ヽr、ー..,,,_ヽ、    
,-ニ//i i,、'ヾ、_..,ヾソヽ、: :"''-、=、    はいよ、そういうの大好きv
'´//: :! iヾ'/X_  i、ヽヽ: : : : :ヽヾ 、. 
./!': :/ヽヽヽ'  `/-,:'ヽ"~"ヽ: : :ヽヽヽ   
' ,!:/, : ;X ヽ.....、,-":/  ヽ: : :__ヽ、: ヽヽヽ、    
/:";' :/ iヽ : :i : :ヽ:i . :,:-ヽ  :`: :ヽ::ヽヽ ヽ







39 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2008/10/01(水) 21:24:48.53 ID:4rm2SemN0
ハガレンのAAとは珍しい







40 :以下、名無しにかわりまし てVIPがお送りします:2008/10/01(水) 21:25:36.16 ID:ReoRJtg00
学生時代に漫画で読んだきりだな
もうほとんど覚えてねえや

支援







41 :1:2008/10/01 (水) 21:27:42.79 ID:FgPNiz130
こうして、桐壷更衣に対して熾烈なイヤガラセが始まった。
ある時は……

    /  ̄`Y  ̄ ヽ
   /  /       ヽ
  ,i / // / i   i l ヽ
  |  // / l | | | | ト、 |   
  | || i/  ノ ヽ、 | |  あら? 廊下の様子が……
  (S|| |  (●) (●) |   
  | || |     .ノ  )|   ……ウッ!
  | || |ヽ、_ ~'_/| |


        ∬ ∬    ∬ ∬    ∬ ∬  +
   +     人      人      人     +
         (__)    (__)    (__)
  +    (__)   (__)   (__)     +
.   +   ( __ )  ( __ )  ( __ )  +
      ( ´∀`∩ (´∀`∩) ( ´∀`)
 +  (( (つ   ノ (つ  丿 (つ  つ ))  +

    /  ̄`Y  ̄ ヽ
   /  /       ヽ
  ,i / // / i   i l ヽ 
  |  // / l | | | | ト、 |
  | || i/  ノ ヽ、 | |  ろ、廊下がウンコだらけで
  (S|| |  o゚⌒  ⌒゚o |  進めないわ…
  | || |     .ノ  )|
  | || |ヽ、_ ~'_/| |







42 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2008/10/01(水) 21:30:40.77 ID:BLhExSYk0
なんという低レベルな嫌がらせwww







43 :1:2008/10/01 (水) 21:32:36.78 ID:FgPNiz130
またある時は……

    /  ̄`Y  ̄ ヽ
   /  /       ヽ
  ,i / // / i   i l ヽ
  |  // / l | | | | ト、 |  廊下を歩いてると、
  | || i/  ノ ヽ、 | |  なんだか不穏な空気を感じるわ…
  (S|| |  (●) (●) |   
  | || |     .ノ  )|   ……あっ!
  | || |ヽ、_ ~'_/| |
            
          ドッカン   ☆ゴガギーン
        .______
.        |    |    |
     ∩∩  |     |    |  ∩∩
     | | | |  |    |    |  | | | |  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    (  ,,)  |     |    | (・x・ )<おらっ!閉じ込めろ!
   /  つ━━"....ロ|ロ   . | l   |U \___________
 ~(  /   |    |    |⊂_ |~
   し'∪  └──┴──┘  ∪


    /  ̄`Y  ̄ ヽ
   /  /       ヽ
  ,i / // / i   i l ヽ 
  |  // / l | | | | ト、 |
  | || i/  ノ ヽ、 | |  前後の扉を塞がれたわ!
  (S|| |  o゚⌒  ⌒゚o |  どなたか!どなたかー!!
  | || |     .ノ  )|
  | || |ヽ、_ ~'_/| |







44 :以下、名無しにかわりまし てVIPがお送りします:2008/10/01(水) 21:34:57.29 ID:ReoRJtg00
小学生かこいつらwww







45 :1:2008/10/01 (水) 21:36:09.52 ID:FgPNiz130
     /´Y`ヽ
 o ゚ ゚o/(/)(\)ヽo゚ ゚ o
   / ⌒`´⌒ \   
  | ,-)___(-、|   ほかの妃からのイヤガラセで
  | l    `⌒´  l |    桐壷は病気がちになってしまったっていう…
   \       /    あまりにあわれっていう…


           / ニYニヽ
          / (0)(0)ヽ     だから俺が守ってやるっていう!
         /  ⌒`´⌒\
        | ,-)     (-|    後涼殿にいる更衣を追い出して
        | l   ヽ__ ノl |    そこを桐壷更衣の控え室とする
         \  ` ⌒´  /    
        /、.         ヽ   淑景舎もそのまま桐壷更衣の部屋とさせよ
       /            |   
       |           | /
       ヽ_|  ┌──┐ |丿
         |  ├──┤ |







46 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2008/10/01(水) 21:36:49.07 ID:m/3W+qCm0
原作通りだけど文章から起こしてみると馬鹿馬鹿しさが際立つなww







47 :1:2008/10/01 (水) 21:39:02.49 ID:FgPNiz130
      /ニYニヽ
     / (/)(0) ヽ
    /::::⌒`´⌒::::\
   | ,-)    (-、.|    これで更衣と俺の間は近くなるっていうwww
   | l  ヽ/⌒ヽノ .|     万事解決っていうwwwwwww
   .\ /   //







48 :1:2008/10/01 (水) 21:42:26.45 ID:FgPNiz130
    ノ:::::::::::::::::::::::::;::::::;::::::::::::::::::::::`ヽ:ヽ:::::::::l
  /:/::/::::::::::l'´ |:|`´|::::::l`ヽ:ヽ::: ::::::::::::::ヽ,.._
. _/::::/::::/::::::::::;||i |  ||  |:::::::l:. ::::. :::..  :::::l:::::::::ヽヽ_
';;l::::::l:::::n!::::/:;/!| l   |  |::::::|::::::::::::::::::::::::::fヽ:::::l::|
;;|:(ヽ,::::ヾ|::::l:;:ノ | |   l  l::::::ト、::::l::::::::::::::::l /::::ノ::l   なんですって!?
. l:::ヽ>:::ノ::::::::l‐キr+、 l  l:!::::l 〉>_;:::::::::::::::レ:::::::::::::ヽ  後涼殿までも桐壷更衣に与えると!?
∧:ト_ ,、ィ、:::::::::l` 「T ``!  l l::::lヘーヘ;::::::',:::::',::::::::::::::::  
 ゞニイ/:::::::::::::::レ´     l 'ト;ヽ,ゝ,」:::::::::::::',::::::::::::::    御上…そこまであの女のことを…!
  ''´//::::::::::::::::ノ       ヽヾ_::::ヽ:::ノ:::::::/:::::::::    くくうう……!
}  ヽl:::::::::::::::/ヽ,  、__!___.,、 ̄,>:::::/::::::/::::::::::://   
;}  ヽ';::::::::::/ {:.:..ヽ、くiヾ= '´ i/./::::/:::::/::::::::://
;;;ゝ  ヽ}::::::{  {:.:.:.:.ヽ`ー一'´/:/::::/:::::/::::::::/.//
;;;;;;;ゞ //::::}::',、 }:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:..:./:::::i:::::::|::::::://::l 

こうして桐壷更衣は、帝の寵愛を一身に受けるかたわら、
後宮中の妃たちを敵に回していった……







49 :1:2008/10/01 (水) 21:45:33.97 ID:FgPNiz130
そんな中……桐壷更衣のお腹に、新たな生命が宿った。

       /ニYニヽ
   (ヽ   /( ゚ )( ゚ )ヽ   /)
  (((i ) /::::⌒`´⌒::::\  ( i)))   かかか懐妊したって聞いたっていう!
 /∠_| ,-)___(-,|_ゝ \   超めでてーっていうwwwwwwwwww
( ___、  |-┬-|    ,__ )  
    |    `ー'´   /´        桐壷、愛してるっていうwwwww
    |         /


    /  ̄`Y  ̄ ヽ
   /  /       ヽ
  ,i / // / i   i l ヽ
  |  // / l | | | | ト、 |   
  | || i/  ノ ヽ、 | |   嬉しゅうございます…
  (S|| |  (●) (●) |   
  | || | ///  .ノ //|
  | || |ヽ、_ ~'_/| |








50 :1:2008/10/01 (水) 21:49:16.32 ID:FgPNiz130
桐壷更衣、懐妊――!
このニュースは、瞬く間に宮中に広がった。

      /::l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::(ヽ;::::::::/  `ヽ、:::ー-
     ノ::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::``ヽ::/       ',:::::::::::
    /:_!_::::::::::::::::::::::::::;ィ‐‐r、:::::::}::l     -、',゙,:::::::   あの女に…子供が……
    く/;rイ::::/ヽ、:----rゞソ ノ 。 ):::::ハ  へ /::::::ヽ、;:::
    ヽ|:::/::::ト、 ,>、` ー ‐'´ (_ノ:::ィ:::::::r'´;;;><:::::ノゝ::
     ヽl、__!::::ヾrゞ'ー-、‐'´ _`'' l/::::::::ヽ::::::-,r'゙::::::{:::::l::
         ヽ::::::ヽ、  ヽ-r'"  ノイ::::::::::::l::::::::||::::::::::',::ヽ
         l :::::::::::::`::ー-:r'ニニ-、>‐、::::l:::::::::l!::::::::::l::::::
          l:::::::::::::::::::::::::ノ!  て{rソ::::::::l::::::::r{::::::、 l::::
           '、::::::::::::::::::/::ノ、   /:::::::::::ノ):::::::l!:::::::::\

妃たち、また臣下たちが心配したのは、生まれてくる子供のことだった。
もし男が生まれれば、帝はその子を次の天皇にするかもしれない。
すでにいる第一皇子(一の宮)を差し置いて…愛する女との子供を……。

一の宮の母である弘徽殿女御、また右大臣一派の心中は
穏やかなものでは無かった。







51 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2008/10/01(水) 21:49:44.66 ID:qfl+K0r10
おそろしいっていう







52 :以下、名無しにかわりまし てVIPがお送りします:2008/10/01(水) 21:51:16.05 ID:OLAnewqw0
…やる夫スレだよな、支援







53 :1:2008/10/01 (水) 21:52:10.37 ID:FgPNiz130
月日は満ちて――。

     /´Y`ヽ
 o ゚ ゚o/(/)(\)ヽo゚ ゚ o
   / ⌒`´⌒ \     出産のために里下がりさせたけど
  | ,-)___(-、|    心配で心配でたまらんっていう…
  | l    `⌒´  l |
   \       /     ちゃんと加持祈祷してるんかっていう…


使者:「今宵、お生まれになったそうでございます!」
帝:「マジかっていう! 更衣は無事かっていう!」
使者:「母子ともにお健やかにて…! 玉のような、男御子だそうです」

     /´Y`ヽ
 o ゚ ゚o/(/)(\)ヽo゚ ゚ o
   / ⌒`´⌒ \     よかった…よかった…!
  | ,-)___(-、|    早く更衣に会いたいっていう
  | l    `⌒´  l |     その旨、伝えてくれっていう…!
   \       /







54 :1:2008/10/01 (水) 21:52:39.34 ID:FgPNiz130
【解説】

  、--7
  ミ_o_d,,,  当時の妃のお産は
  ミ゙ ゚ -゚ノ   妃が実家に帰って、そこで生むのが普通だった
  √¨l-゚]、
  (゙ /  |ゞ   おそらく血の穢れを忌んでのことだろうな
  /ヾノ==,)    宮中には、血と死の穢れを運びこんじゃいけなかったんだ。
 ム-ノ__|_jゝ


【引き続き、物語をお楽しみください】







55 :1:2008/10/01 (水) 21:55:29.44 ID:FgPNiz130
◆平安京、桐壷更衣の実家
  _ ,,..._                      、..,__,,.
"´::ヾ::゙゙;`>'  オギャア オギャア      `:;、;;`::ゞ:;゙
::´;;::=::;;::ヾ                   ,;''´;'::;; =、::;;゙  _,,....._
''´;;ヽ:::;゙=<゙      _,「「゙ニニニニニニ7´::;''::゙!::、:_'^:ヾ';"::゙;;ヽ::
、ゞ;;::''゙::;;、::`゙;   lア''´j |         ゙:;`ヾ;;`゙:=::丶::;''::,;''゙:::;:゙
::`':;;::''´::`゙''=;,テテテニ´_______゙ゞ、::ゞ:;;_`丶::゙':;;::='::;'
_゙´::i::`;;'"::゙:_::゙;,┴┴弌竺竺竺竺竺竺竺;''::;::;;:::'':;;::ゞ:;;'゙::_::'
::`j':!::゙;;._::::;;::"゙ヾ‐;;.. -'┴┴┴┴┴┴┴ゞ;;::"!゙!;;::ヾ、l !'´::゙;
'';;:: i⌒;;::`゙i:;ー:''´゙;;===n==n===rn===n=゙;;::ヾ!:l::`:=::'゙:i::''´;;
ゞ;l;;'゙::''゙;;..:゙i::;;.:゙::;;' i i i l丁丁! ̄丁l ̄丁「 i:´:;''゙:iヾ::ヾj;il゙;;::;'::

                ____
              /       \  
   オギャアア!   / ─      ─ \   
           ./  (●)  (●)  \  
           |     ,,(__人__)     | 
         .  |      `○))(      | 
            \___`ニニ´___/  
            /           /
           /            /
         /              /
        |              /   オギャアアア!
         \            ノ
           \______/


「先の世にも御契りや深かりけん、世に無く清らなる玉の男御子さへ生まれたまひぬ」
桐壷帝の第二皇子として、またとない美しい男児が誕生した。
これがのちの光源氏、恋と栄華の人生を歩む男・やる夫である…。







57 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2008/10/01(水) 21:57:31.09 ID:BLhExSYk0
ようやくやる夫キタ――(゚∀゚)――!!







58 :1:2008/10/01 (水) 21:59:02.79 ID:FgPNiz130
◆三年後の夏、内裏
            .__
        n_ / - -\
       (_/ (● ●)\  <オカアタマ、アソビマショー オキテオキテー
       ( :::: (_人_) ::: )   
       ヽ   ヽノ   ヽ
        l         l、_つ


    /  ̄`Y  ̄ ヽ
   /  /       ヽ
  ,i / // / i   i l ヽ
  |  // / l | | | | ト、 |  ごめんなさい、やる夫…
  | || i/  ノ ヽ、 | |  あちらで…乳母たちと、ね…
  (S|| ||| (●) (●) |   
  | || |     .ノ  )|   
  | || |ヽ、_ ~'_/| |

        __
       /ノ ヽ\
     / (● ●)\         イヤダオ! オカアタマトアソブオ!!
     (  o゚(_人_)゚o )
     ノ/) )) lr-l  /) )) バン!!    
    (_つ ))`-' _ つ ))  バン!!







59 :1:2008/10/01 (水) 22:02:21.00 ID:FgPNiz130
乳母:「さぁ、二の宮さま、こちらへ…」
やる夫:「エーン、オカアタマー!!」

    /  ̄`Y  ̄ ヽ
   /  /       ヽ
  ,i / // / i   i l ヽ
  |  // / l | | | | ト、 |  ごめんなさい…弱い母で…
  | || i/  ノ ヽ、 | |  
  (S|| ||| (●) (●) |   ……ゴホッ、ゴホッ
  | || |     .ノ  )|   
  | || |ヽ、_ ~'_/| |


心労が重なっていた桐壷更衣は、
夏の暑さもあって、体調をひどく崩していた。
本来ならば実家に帰って療養するべきであるが
帝は、それをお許しにはならなかった。







60 :1:2008/10/01 (水) 22:06:05.44 ID:FgPNiz130
    /  ̄`Y  ̄ ヽ
   /  /       ヽ
  ,i / // / i   i l ヽ
  |  // / l | | | | ト、 |  (ああ…また意識が遠く……)
  | || i/  ノ ヽ、 | |  
  (S|| ||| (ー) (ー) |   
  | || |     .ノ  )|   
  | || |ヽ、_ ~'_/| |

     /⌒\     /\
    /'⌒'ヽ \  /\  |
    (●.●) )/   |: | 
     >冊/  ./     |: /
   /⌒   ミミ \   〆 


    /  ̄`Y  ̄ ヽ
   /  /       ヽ
  ,i / // / i   i l ヽ
  |  // / l | | | | ト、 |  ……ハッ!
  | || i/  ノ ヽ、 | |  
  (S|| ||| (●) (●) |   い、いまのは……!?
  | || |     .ノ  )|   
  | || |ヽ、_ ~'_/| |

更衣は、おのれの死期を悟った。







62 :1:2008/10/01 (水) 22:09:32.70 ID:FgPNiz130
死の穢れを、宮中で犯すわけにはいかない。
帝もとうとう、更衣を実家に帰す決意をなされた。

     /´Y`ヽ
 o ゚ ゚o/(/)(\)ヽo゚ ゚ o
   / ⌒`´⌒ \     本当はお前も帰したくないっていう…
  | ,-)___(-、|    せめて二の宮は、置いて行ってくれっていう…
  | l    `⌒´  l |     
   \       /


    /  ̄`Y  ̄ ヽ
   /  /       ヽ
  ,i / // / i   i l ヽ  (本当はそれもいけないのだけれど…)
  |  // / l | | | | ト、 |  
  | || i/  ノ ヽ、 | |   わかりました…
  (S|| ||| (●) (●) |   御上…どうか……
  | || |     .ノ  )|   
  | || |ヽ、_ ~'_/| |







63 :1:2008/10/01 (水) 22:11:57.25 ID:FgPNiz130
     /´Y`ヽ
 o ゚ ゚o/(/)(\)ヽo゚ ゚ o
   / ⌒`´⌒ \     何だ? 何を言いたいっていう?
  | ,-)___(-、|    
  | l    `⌒´  l |     
   \       /


    /  ̄`Y  ̄ ヽ
   /  /       ヽ
  ,i / // / i   i l ヽ
  |  // / l | | | | ト、 |  
  | || i/  ノ ヽ、 | |  
  (S|| ||| (ー) (ー) |   ……うう……
  | || |     .ノ  )|   
  | || |ヽ、_ ~'_/| |







64 :1:2008/10/01 (水) 22:14:55.66 ID:FgPNiz130
◆その日の夜

     /´Y`ヽ
 o ゚ ゚o/(/)(\)ヽo゚ ゚ o
   / ⌒`´⌒ \     物も言えないくらい衰弱してしまって…
  | ,-)___(-、|    うう……更衣……
  | l    `⌒´  l |     どうか命長らえてくれっていう……
   \       /


使者:「……桐壷更衣さまが…お亡くなりになられました」


     /ニYニヽ
    /(○)(○)ヽ
   /::::⌒`´⌒::::\  
  | ,-)___(-、|  
  | l   |-┬-|  l |
   \   `ー'´   /







65 :1:2008/10/01 (水) 22:17:53.16 ID:FgPNiz130
「かぎりとて別るる道の悲しきに いかまほしきは命なりけり」

    /  ̄`Y  ̄ ヽ
   /  /       ヽ
  ,i / // / i   i l ヽ 
  |  // / l | | | | ト、 |  これを限りとて別れる道が悲しい
  | || i/  ノ ヽ、 | |  行きたいのは、生きたいのは命の道なのです…
  (S|| |  o゚⌒  ⌒゚o |  
  | || |     .ノ  )|
  | || |ヽ、_ ~'_/| |


更衣が最後に残した和歌には、そうつづられていた。

「生きたい」
「あなたともっと生きたい」
その切なる願いもむなしく、まるで白雪のように、
女は夏の熱さにはかなく消えた。







66 :1:2008/10/01 (水) 22:20:21.90 ID:FgPNiz130
     /ニYニヽ
    /(○)(○)ヽ
   /::::⌒`´⌒::::\   更衣…なんで死んじゃったっていう…
  | ,-)___(-、|  
  | l   |-┬-|  l |
   \   `ー'´   /

           .__
        n_ / - -\
       (_/ (● ●)\  <オトウタマ、オカアタマ ハー?
       ( :::: (_人_) ::: )   
       ヽ   ヽノ   ヽ
        l         l、_つ







68 :1:2008/10/01 (水) 22:22:51.55 ID:FgPNiz130
     /ニYニヽ
    /(○)(○)ヽ
   /::::⌒`´⌒::::\ 
  | ,-)___(-、| 
  | l   |-┬-|  l |
   \   `ー'´   /


     /´Y`ヽ
 o ゚ ゚o/(/)(\)ヽo゚ ゚ o
   / ⌒`´⌒ \  
  | ,-)___(-、| 
  | l    `⌒´  l |  
   \       /







69 :1:2008/10/01 (水) 22:25:42.88 ID:FgPNiz130
     /´Y`ヽ
 o ゚ ゚o/(/)(\)ヽo゚ ゚ o
   / ⌒`´⌒ \    ううっ、ううっ、更衣、更衣――!!
  | ,-)___(-、| 
  | l    `⌒´  l |  
   \       /

        __
       /ノ ヽ\
     / (● ●)\         オトウタマ、ナンデ ナクオ?
     (  o゚(_人_)゚o )
     ノ/) )) lr-l  /) )) バン!!    
    (_つ ))`-' _ つ ))  バン!!


帝の悲しみは、ひととおりではなかった。
そして、母の死もわからぬ二の宮の様子も
人々の涙を誘ったのだった…







70 :1:2008/10/01 (水) 22:29:57.36 ID:FgPNiz130
◆六年後、内裏

     /´Y`ヽ
 o ゚ ゚o/(/)(\)ヽo゚ ゚ o
   / ⌒`´⌒ \    桐壷…桐壷更衣……
  | ,-)___(-、| 
  | l    `⌒´  l |  
   \       /


帝は、いまだに桐壷更衣の死から立ち直れないでいた







71 :1:2008/10/01 (水) 22:31:12.67 ID:FgPNiz130
■人物:やる夫

      / ̄ ̄ ̄\
    / ─    ─ \    まだ母上の思い出を引きずっておられるのかお…
   /  (●)  (●)  \.  父上にも困ったものだお
   |    (__人__)    |
   \    ` ⌒´    /
   /              \


第二皇子(二の宮)、通称やる夫。
母の死後、母の実家で育てられていたが
再び宮中へと上がった。

現在は9歳になっている。







72 :以下、名無しにかわりまし てVIPがお送りします:2008/10/01(水) 22:31:54.10 ID:xX/LcGxs0
義母とやったり
人妻とやったり
幼女を連れ帰って自分好みに調教したり

これなんてエロゲ







73 :1:2008/10/01 (水) 22:35:26.17 ID:FgPNiz130
     ____
   /      \ ( ;;;;(
  /  _ノ  ヽ__\) ;;;;)  そこまで母上を愛してくださったのはありがたいけど
/    (─)  (─ /;;/   政務をほっぽりだしてるのは感心しないお
|       (__人__) l;;,´
/      ∩ ノ)━・'/    …おかげで、弘徽殿あたりからの風が強いお
(  \ / _ノ´.|  |
.\  "  /__|  |
  \ /___


帝は最愛の妃の死を悲しむあまり、
皇太子を一の宮とするのか二の宮とするのか
その判断さえしていなかった。

一の宮の外戚である右大臣一派のやきもきは
推して知るべきであろう。







74 :以下、名無しにかわりまし てVIPがお送りします:2008/10/01(水) 22:36:34.91 ID:ReoRJtg00
ちょwww
6歳で喫煙www








75 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2008/10/01(水) 22:37:56.67 ID:SlLbMevS0
これはまた面白そうだ

しえん

紫の上に超期待








76 :1:2008/10/01 (水) 22:38:25.45 ID:FgPNiz130
     , '´ ̄ ̄` ー-、        
   /   〃" `ヽ、 \      
  / /  ハ/     \ハヘ      
  |i │ l |リノ    `ヽ}_}ハ.    あっ、二の宮さま
  |i | 从 ●     ●l小N      ここにいたにょろ?
  |i (| ⊂⊃ 、_,、_, ⊂li|ノ      
  | i⌒ヽ j  (_.ノ   ノi|__/⌒)
  | ヽ  ヽx>、 __, イl |::::ヽ/
  | ∧__,ヘ}::ヘ三|:::::/l| |',:::::ハ  
  | ヾ_:::ッリ :::∨:/ | | >'''´ 


      / ̄ ̄ ̄\
    / ─    ─ \    
   /  (●)  (●)  \.  おや、ちゅるの君(きみ)
   |    (__人__)    |
   \    ` ⌒´    /
   /              \







77 :1:2008/10/01 (水) 22:41:43.59 ID:FgPNiz130
■人物:ちゅるの君(きみ)

     , '´ ̄ ̄` ー-、        
   /   〃" `ヽ、 \      
  / /  ハ/     \ハヘ      
  |i │ l |リノ    `ヽ}_}ハ.    
  |i | 从 ●     ●l小N      
  |i (| ⊂⊃ 、_,、_, ⊂li|ノ      
  | i⌒ヽ j  (_.ノ   ノi|__/⌒)
  | ヽ  ヽx>、 __, イl |::::ヽ/
  | ∧__,ヘ}::ヘ三|:::::/l| |',:::::ハ  
  | ヾ_:::ッリ :::∨:/ | | >'''´ 

やる夫の乳母の娘。
やる夫の遊び相手として仕えている。







79 :1:2008/10/01 (水) 22:43:23.41 ID:FgPNiz130
【解説】

  、--7
  ミ_o_d,,,  やる夫クラスのセレブの子供となると
  ミ゙ ゚ -゚ノ   乳母は数人つけられる。
  √¨l-゚]、  乳母の子供を、「乳兄弟(ちきょうだい)」といい
  (゙ /  |ゞ  主人の子供とかなり強い絆で結ばれていたらしい。
  /ヾノ==,)  
 ム-ノ__|_jゝ

  、--7
  ミ_o_d,,,  ちゅるの君にはこれから、
  ミ゙ ゚ -゚ノ   源氏の乳兄弟である「惟光(これみつ)」や
  √¨l-゚]、  「大輔の命婦(たゆうのみょうぶ)」といった役どころを、
  (゙ /  |ゞ  一手に引き受けてもらうつもりだ
  /ヾノ==,)
 ム-ノ__|_jゝ


【引き続き、物語をお楽しみください】







80 :以下、名無しにかわりまし てVIPがお送りします:2008/10/01(水) 22:43:49.33 ID:1MDaRonm0
>>72
そんなエロゲ物語が宮中で大ヒットしてしまったり







81 :1:2008/10/01 (水) 22:46:51.82 ID:FgPNiz130
      / ̄ ̄ ̄\
    / ─    ─ \    
   /  (●)  (●)  \.  二の宮なんてガラじゃないお
   |    (__人__)    |   やる夫って呼べっていっつも言ってるお
   \    ` ⌒´    /
   /              \


           -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
           / /" `ヽ ヽ  \
       //, '/     ヽハ  、 ヽ  あっ、ごめんなさい二の…
       〃 {_{       リ| l.│ i|   ううん、やる夫君(ぎみ)
       レ!小lノ    `ヽ 从 |、i|  
        ヽ|l ●   ●  | .|ノ│ 
         |ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j  | , |. 
        | /⌒l,、 __, イァト |/ | 
.        | /  /::|三/:://  ヽ |
        | |  l ヾ∨:::/ ヒ::::彡, |







82 :以下、名無しにかわりまし てVIPがお送りします:2008/10/01(水) 22:47:18.28 ID:olFSlKgv0
まぁ、エロゲに「もののあはれ」はないだろうがなw







83 :以下、名無しにかわりまし てVIPがお送りします:2008/10/01(水) 22:48:20.03 ID:xX/LcGxs0
   r ‐、 
   | ○ |         r‐‐、
  _,;ト - イ、      ∧l☆│∧   良い子の諸君!
(⌒`    ⌒ヽ   /,、,,ト.-イ/,、 l  
 |ヽ  ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒)  更衣というのはもともと、字の通り
│ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /| 天皇の召し物を変える女官のことらしい
│  〉    |│  |`ー^ー― r' |  つまり和製メイド
│ /───| |  |/ |  l  ト、 |   ますますエロゲ臭満載だな!
|  irー-、 ー ,} |    /     i
| /   `X´ ヽ    /   入  |







84 :1:2008/10/01 (水) 22:50:02.19 ID:FgPNiz130
     , '´ ̄ ̄` ー-、        
   /   〃" `ヽ、 \      
  / /  ハ/     \ハヘ      
  |i │ l |リノ    `ヽ}_}ハ.    そんなことよりニュースだにょろ!
  |i | 从 ●     ●l小N      
  |i (| ⊂⊃ 、_,、_, ⊂li|ノ      帝は、新しいお妃さまをお迎えするそうだにょろ!
  | i⌒ヽ j  (_.ノ   ノi|__/⌒)
  | ヽ  ヽx>、 __, イl |::::ヽ/
  | ∧__,ヘ}::ヘ三|:::::/l| |',:::::ハ  
  | ヾ_:::ッリ :::∨:/ | | >'''´ 


      / ̄ ̄ ̄\
    / ─    ─ \    
   /  (●)  (●)  \.  ふーん……
   |    (__人__)    |
   \    ` ⌒´    /
   /              \


           -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
           / /" `ヽ ヽ  \
       //, '/     ヽハ  、 ヽ
       〃 {_{       リ| l.│ i|
       レ!小lノ    `ヽ 从 |、i|  なんか反応が薄いにょろね…
        ヽ|l ●   ●  | .|ノ│ 
         |ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j  | , |. やる夫君のそこんところだけが
        | /⌒l,、 __, イァト |/ |  心配にょろ…
.        | /  /::|三/:://  ヽ |
        | |  l ヾ∨:::/ ヒ::::彡, |







87 :1:2008/10/01 (水) 22:54:07.71 ID:FgPNiz130
      / ̄ ̄ ̄\
    / ─    ─ \    
   /  (●)  (●)  \.  関係ないお
   |    (__人__)    |   興味出たときに見に行けばいいだけだお
   \    ` ⌒´    /
   /              \


     , '´ ̄ ̄` ー-、        
   /   〃" `ヽ、 \      
  / /  ハ/     \ハヘ      
  |i │ l |リノ    `ヽ}_}ハ.    それが、今度の方は違うにょろ!
  |i | 从 ●     ●l小N      
  |i (| ⊂⊃ 、_,、_, ⊂li|ノ      やる夫君のお母様、
  | i⌒ヽ j  (_.ノ   ノi|__/⌒)   桐壷更衣さまにソックリだそうだにょろ!
  | ヽ  ヽx>、 __, イl |::::ヽ/
  | ∧__,ヘ}::ヘ三|:::::/l| |',:::::ハ  
  | ヾ_:::ッリ :::∨:/ | | >'''


      / ̄ ̄ ̄\
    / ─    ─ \    
   /  (●)  (●)  \.  ……え?
   |    (__人__)    |
   \    ` ⌒´    /
   /              \







88 :1:2008/10/01 (水) 22:57:24.74 ID:FgPNiz130
やる夫:「母上……母上に、ソックリ……?」

           .__
        n_ / - -\
       (_/ (● ●)\  <オトウタマ、オカアタマ ハー?
       ( :::: (_人_) ::: )   
       ヽ   ヽノ   ヽ
        l         l、_つ
        __
       /ノ ヽ\
     / (● ●)\         オトウタマ、ナンデ ナクオ?
     (  o゚(_人_)゚o )
     ノ/) )) lr-l  /) )) バン!!    
    (_つ ))`-' _ つ ))  バン!!


     //            //  
.    / / __,‐⌒ヽ、       //  
   / / /   '─ \    / /   
  //ノ ノ-、 (○ \  / /   オカアタマ、オカアタマー
//  | 。(○)  、゚ ヽ, ヽ l l   オカアタマ、ドコー?
/   ヽ  ヽ__,,,トー'i   )| | 
      ノ    ` ⌒''  ノ | |  
    (           } ノ ノ  
     ヽ         // 
      ヽ      //    







89 :1:2008/10/01 (水) 23:00:27.53 ID:FgPNiz130
       ____
     /⌒  ⌒\
   /        \
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     /


           -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
           / /" `ヽ ヽ  \
       //, '/     ヽハ  、 ヽ  やる夫君、やる夫君ー?
       〃 {_{       リ| l.│ i|
       レ!小lノ    `ヽ 从 |、i|  だめにょろ、完全に自分の世界にょろ…
        ヽ|l ●   ●  | .|ノ│  無理ないにょろ…
         |ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j  | , |.  お母様のいないお寂しさが
        | /⌒l,、 __, イァト |/ |   いまのKOOLなやる夫君を形成しているからね…
.        | /  /::|三/:://  ヽ |
        | |  l ヾ∨:::/ ヒ::::彡, |







90 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2008/10/01(水) 23:03:05.04 ID:BLhExSYk0
心に傷を負った愛されボーイか







91 :以下、名無しにかわりまし てVIPがお送りします:2008/10/01(水) 23:03:59.70 ID:olFSlKgv0
そうだった。
マザコン設定すっかり忘れてたwww







92 :1:2008/10/01 (水) 23:05:20.46 ID:FgPNiz130
              __
           .-´    ``ヽ
          /  ヽー     `ヽ
         / ノ    (O )ノ ̄ ̄`ヽ、―ニ            起きるにょろ! >
        / (●) __)⌒/ ´`ヽ _  三,:三ー三,:
 ふげっ! | ::⌒(__ノ/  ノヽ--/ ̄ ,    `   ` ̄ ̄ ̄
       。ヽ 。   )(  }.  ...|  /!    
          ヽo (__ン  }、ー‐し'ゝL _  
         人  ー   jr--‐‐'´}    ;ーー------
        /        ヾ---‐'ーr‐'"==
                    |

       ____
     /ノ   ヽ、_\
   /( ○)}liil{(○)\   いってーお!何するんだお!
  /    (__人__)   \
  |   ヽ |!!il|!|!l| /   |
  \    |ェェェェ|     /








93 :1:2008/10/01 (水) 23:07:38.48 ID:FgPNiz130
     ____
   /      \ ( ;;;;(
  /  _ノ  ヽ__\) ;;;;)
/    (─)  (─ /;;/  しかし呆けてる場合じゃないお
|       (__人__) l;;,´
/      ∩ ノ)━・'/   母上にソックリ?
(  \ / _ノ´.|  |    …と言われても、母上の顔はぶっちゃけ覚えてないお
.\  "  /__|  |
  \ /___


           -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
           / /" `ヽ ヽ  \
       //, '/     ヽハ  、 ヽ  私も覚えてないにょろ…
       〃 {_{       リ| l.│ i|
       レ!小lノ    `ヽ 从 |、i|  お美しい方だったとは
        ヽ|l ●   ●  | .|ノ│  聞いてるけどね…
         |ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j  | , |.  
        | /⌒l,、 __, イァト |/ |   
.        | /  /::|三/:://  ヽ |
        | |  l ヾ∨:::/ ヒ::::彡, |







94 :以下、名無しにかわりまし てVIPがお送りします:2008/10/01(水) 23:08:54.85 ID:ogT1zPG10
写真ないから昔の人は大変だね。







95 :1:2008/10/01 (水) 23:09:55.68 ID:FgPNiz130
      / ̄ ̄ ̄\
    / ─    ─ \    とりあえず、どこの人か
   /  (●)  (●)  \.  聞いてるかお?
   |    (__人__)    |
   \    ` ⌒´    /
   /              \


     , '´ ̄ ̄` ー-、        
   /   〃" `ヽ、 \      ほいきた!そういう情報収集は
  / /  ハ/     \ハヘ      めがっさ得意にょろ!
  |i │ l |リノ    `ヽ}_}ハ.    
  |i | 从 ●     ●l小N      今度の女御さまは先帝の第四皇女で
  |i (| ⊂⊃ 、_,、_, ⊂li|ノ      藤壺に入られるそうだにょろ
  | i⌒ヽ j  (_.ノ   ノi|__/⌒)   
  | ヽ  ヽx>、 __, イl |::::ヽ/
  | ∧__,ヘ}::ヘ三|:::::/l| |',:::::ハ   
  | ヾ_:::ッリ :::∨:/ | | >'''







97 :1:2008/10/01 (水) 23:13:40.66 ID:FgPNiz130
     ____
   /      \ ( ;;;;(
  /  _ノ  ヽ__\) ;;;;)
/    (─)  (─ /;;/   皇女で女御か…
|       (__人__) l;;,´     弘徽殿の一派も、手出しはできなさそうだお
/      ∩ ノ)━・'/   
(  \ / _ノ´.|  |    で、いつ入内されるんだお?
.\  "  /__|  |
  \ /___

※入内(じゅだい)……妃として正式に内裏に上がること。

     , '´ ̄ ̄` ー-、        
   /   〃" `ヽ、 \      
  / /  ハ/     \ハヘ      
  |i │ l |リノ    `ヽ}_}ハ.    それが……今日にょろ!
  |i | 从 ●     ●l小N      
  |i (| ⊂⊃ 、_,、_, ⊂li|ノ      
  | i⌒ヽ j  (_.ノ   ノi|__/⌒)   
  | ヽ  ヽx>、 __, イl |::::ヽ/
  | ∧__,ヘ}::ヘ三|:::::/l| |',:::::ハ   
  | ヾ_:::ッリ :::∨:/ | | >'''

       ____
     /ノ   ヽ、_\
   /( ○)}liil{(○)\   そういうことは早く言えお!
  /    (__人__)   \
  |   ヽ |!!il|!|!l| /   |
  \    |ェェェェ|     /







98 :1:2008/10/01 (水) 23:17:13.03 ID:FgPNiz130
           -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
           / /" `ヽ ヽ  \
       //, '/     ヽハ  、 ヽ  
       〃 {_{       リ| l.│ i|
       レ!小lノ    `ヽ 从 |、i|  だって…興味ない、にょろ?
        ヽ|l ●   ●  | .|ノ│  
         |ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j  | , |.  
        | /⌒l,、 __, イァト |/ |   
.        | /  /::|三/:://  ヽ |
        | |  l ヾ∨:::/ ヒ::::彡, |

       ____
     /ノ   ヽ、_\
   /( ○)}liil{(○)\   母上にクリソツなら興味わいたお!
  /    (__人__)   \
  |   ヽ |!!il|!|!l| /   |  うあー父上のお召しなんて待ってられんお!
  \    |ェェェェ|     /







99 :1:2008/10/01 (水) 23:18:41.92 ID:FgPNiz130
                     _____  
           r⌒ヽ、   .  / ー  ー\
          / \  \. / ( ●) ( ●)  
         _/ / ヽ   /     (__人__) \  だから物陰でこっそり見てやるお!
        〈__/  . |  |       ` ⌒´   | 
             /  .\     i⌒\   / 
            ./   / ⌒ヽ, _.ヽ  .\/
        .__   r  /     |/ー、\   \ 
       ."ヽ |  i,        ノ   .\^   i
         .| ヽ./ ヽ、_../   /     .  ヽ、__ノ
         .i /  //  ./   
         .ヽ、_./ ./  /    
             ./ /      
           .ノ.^/   ダッ
           |_/ 







100 :1:2008/10/01 (水) 23:21:29.44 ID:FgPNiz130
◆内裏、藤壺前

やる夫:(このへんの茂みなら見つからないお)
ちゅる:(やる夫君の行くところ、どこでもついていくにょろ)

女房:「女四の宮さま、ご到着されましてございます」

ちゅる:(あっ、来たみたいにょろ!)
やる夫:(頭を低くするお!)







101 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2008/10/01(水) 23:24:09.00 ID:SGPA1r7B0
これは期待せざるをえない







102 :以下、名無しにかわりま してVIPがお送りします:2008/10/01(水) 23:24:28.60 ID:ogT1zPG10
どきどき







103 :1:2008/10/01 (水) 23:25:53.89 ID:FgPNiz130
                       __
                 イ孑< ̄ヽ   入
                _く  ヽ \ ヽ.  そ\ __
               {  \  ゝ '―‐'‐-弋ヘヽ ノ‐.、
                /丶 、ゝ'        圦ミく   人
              7=-/      ヽ  ヽ  えこl! Y  ノ
             /   /    l l     ',  ', j YYノl! ; :Xー 、
             ∨ / / ; l! l!   | l./!ハ l l ソ.ノ∧   /
                 ∨  ! ! l! l!! ; .リイ,ィュト! l! |/:∧辷/、
                 |! l ', l!斗十ヽソ ' ヘ.ソlノ| l!ノ l    ',
             . へ、 ヾ. ', ィ代? ,   ::::::: イ |  l  ',  ',
            /  . .へ ゝY ヘ :::::  _   .イ | l!__ |!  ',  ',
          /   /    ,j /`ー- 、 .._// :| |: ヽ!  ',  ',
         /  ,,∠ __z</ :/  _ ミY⌒Yミ:.| | ヽト、  ',  ',
       /  〆ヽ     ,/ /〉=-    ト=イミ;! !  | :ヽ.__ ',
      /   , ' ノ ハ z=/ / |!    /イ¬\| |  l! 乂   ゝ,
     ,.'    /  j 彡,ゝ、 / / ヽ _ イ:  |  | ハミぇ' \ ヽ 〆ソ ',
     /    /  て/  Y /z=ぇ   /|  |  | >ミミ〉 ,、,fゝ ' /  ',
.   /    /   /     !仆ヽ气〆  :!  !≠! レく<  !|j /;  .',
.   /    ,'   / z=ー‐.レ'7彡z=ミ~|! ノ {! \__》ノ   :|/  ;:   ',
   , f ´ ̄ \ イ //    /_ミイ く=ー<、 丶 、 /|!    |   ;   ',
   |て,__  \,         《  { .,r‐.、ヽ∨ヽ _ ,.》|   ヽ,!   ,'    ;
 く  ̄    丶 、ミ =ー―--ヘ,_.T´   :り'J、   :ヽ|!   ヽ!  ;    ;
 そ               / /     i  \  ハ    ヘ ,'     ,
  ゝ ____ _ , , .    _/ /  ,  ;   l \ ヽ  ハ     ヘ    ,
  《  ヘ r===、   ̄   /   ,  i   l  \ 丶 ヘ.    ト、  , '
  ヽ' ,.ヘヽ    冫==--、, .'    ,.   !   ;    ヽ   》  〆 ソ\'___
   \ュヘヘ   |!´    {!    ,    l   ;     丶 l!乂ソ~ \ヽ  /l!
       l! l!  /    l     ,    !   :     ' ,   | r‐.、 'J 〆 ノ
.       l! l! / , -==-|     ,     !    .       ,. ヽJ  り~ミ /







104 :以下、名無しにかわりま してVIPがお送りします:2008/10/01(水) 23:27:09.97 ID:ogT1zPG10
ソックリ!?







105 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2008/10/01(水) 23:27:57.77 ID:qfl+K0r10
まさかの真紅







106 :以下、名無しにかわりま してVIPがお送りします:2008/10/01(水) 23:28:33.74 ID:OLAnewqw0
あの女とそっくり扱いの真紅







107 :1:2008/10/01 (水) 23:29:04.43 ID:FgPNiz130
       ____
     /⌒  ⌒\
   /        \ 
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     /

       ____
     /⌒  ⌒\
   /        \    あれが…やる夫の母上……
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     /

        ___
      /      \
   /          \
  /   ⌒   ⌒   \
  |  /// (__人__) ///  |
  \              /







108 :以下、名無しにかわりま してVIPがお送りします:2008/10/01(水) 23:30:48.58 ID:ogT1zPG10
知らぬが仏支援。







109 :1:2008/10/01 (水) 23:32:42.08 ID:FgPNiz130
           -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
           / /" `ヽ ヽ  \
       //, '/     ヽハ  、 ヽ  
       〃 {_{       リ| l.│ i|
       レ!小lノ    `ヽ 从 |、i|  
        ヽ|l ●   ●  | .|ノ│  ど、どうしたにょろ…?
         |ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j  | , |.  
        | /⌒l,、 __, イァト |/ |   
.        | /  /::|三/:://  ヽ |
        | |  l ヾ∨:::/ ヒ::::彡, |

        ___
      /      \
   /          \     桐壷に戻るお
  /   ⌒   ⌒   \    そのうち、父上のお召しがあるお
  |  /// (__人__) ///  |
  \              /







110 :以下、名無しにかわりま してVIPがお送りします:2008/10/01(水) 23:35:08.71 ID:ReoRJtg00
この時代、写真とか無くてヨカッタネ







111 :以下、名無しにかわりま してVIPがお送りします:2008/10/01(水) 23:40:03.23 ID:Dh/jbQzU0
しかしチート仕様のフィクションとはいえ
9歳で宮内の派閥関係話すとかすごいなw







130 :1:2008/10/02 (木) 00:46:39.85 ID:SvC5Mq4X0

     /´Y`ヽ
 o ゚ ゚o/(/)(\)ヽo゚ ゚ o
   / ⌒`´⌒ \     本当に桐壷が生き返ったかと思うほど
  | ,-)___(-、|    似てるっていう
  | l    `⌒´  l |    生きる気力がわいてきたっていう…!
   \       /


           / ニYニヽ
          / (0)(0)ヽ     誰か、やる夫を呼んでこいっていう
         /  ⌒`´⌒\
        | ,-)     (-|    いつもKOOLな奴だが
        | l   ヽ__ ノl |    母親がいれば年相応になろうっていう
         \  ` ⌒´  /    
        /、.         ヽ  
       /            |   
       |           | /
       ヽ_|  ┌──┐ |丿
         |  ├──┤ |







131 :以下、名無しにかわりま してVIPがお送りします:2008/10/02(木) 00:47:00.93 ID:gut55vVX0
>130
似てねえwww








132 :1:2008/10/02 (木) 00:50:08.62 ID:SvC5Mq4X0
          ____
       / \  /\  キリッ
.     / (ー)  (ー)\
    /   ⌒(__人__)⌒ \   お呼びですか、父上
    |      |r┬-|    |
     \     `ー'´   /
    ノ            \
  /´               ヽ
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))


       /ニYニヽ
   (ヽ   /( ゚ )( ゚ )ヽ   /)
  (((i ) /::::⌒`´⌒::::\  ( i)))   新しい妃を紹介するっていうwww
 /∠_| ,-)___(-,|_ゝ \
( ___、  |-┬-|    ,__ )  母とも姉とも思って
    |    `ー'´   /´       仲良くするっていうwwwwwwww
    |         /







135 :1:2008/10/02 (木) 00:54:38.42 ID:SvC5Mq4X0
       ______
      /  \    /\
    /  し (>)  (<)\  は、はい
    | ∪    (__人__)  J |  (なんか急に緊張してきたお…)
    \  u   `⌒´   / 
    ノ           \ 

         ____
      /  \    ─\   チラッ
    /  し (>)  (●)\
    | ∪    (__人__)  J | 
    \  u   `⌒´   / 
    ノ           \ 


      /        /:   / /  ;:  l  ヽ  \
    /       : ./:   :/ /  /::  l、  ',   ',
.   /  .:/     : /::  .;イ イ: / !::: l ',   |    l
   /  .:/     .: ,::::  /l l:/_|:l , |:::: l l:  l:    l
.  /′ .:/    .::: l:::   ! l |  l`ヽ.l::::: / |::: ,:::  l |
 〃 .:/    .::://l:::  l l 、=ァュ、|` !`/  /::://l::l :. l. |
.// :/    .::::::// l:::  l|: l  、トう/` j/  イ/く/ l:::l ::/! !  初めまして
:/ .:/   .:::::::://ヽ!::  l l: l   `^     ,、ヽ >!::.l:/ .l/   
 /   .::::::::::/ /::| l::: .l: l: l         、lン'//// /
/ ..:::::::::/./::::l !::: l. l: l        '′,'::T′    
::::::::::/.:/.:::::::/!l:::: l  .l: l.     `.丶  /l:: l
- ' ´:/ .::::::/// !:::: !   !:l      / l.l::.!
::::/ .::::::∠〃:::l:::: ト.、 /!:l_   ,.ィ:´!: l !:l
//二ニ =彳:\!:::: .l::::::::\l:l  ̄::: /イ: ! l::l
/:::::::::::/::::::::ヽヽ:::!::: .l:、:::::::::|:l:!::::..//:l:: .!  l:: !







136 :以下、名無しにかわりま してVIPがお送りします:2008/10/02(木) 00:55:17.10 ID:gut55vVX0
>135
う・・・・・・美しい







137 :1:2008/10/02 (木) 00:58:04.47 ID:SvC5Mq4X0
■人物:藤壺女御(ふじつぼのにょうご)

      /        /:   / /  ;:  l  ヽ  \
    /       : ./:   :/ /  /::  l、  ',   ',
.   /  .:/     : /::  .;イ イ: / !::: l ',   |    l
   /  .:/     .: ,::::  /l l:/_|:l , |:::: l l:  l:    l
.  /′ .:/    .::: l:::   ! l |  l`ヽ.l::::: / |::: ,:::  l |
 〃 .:/    .::://l:::  l l 、=ァュ、|` !`/  /::://l::l :. l. |
.// :/    .::::::// l:::  l|: l  、トう/` j/  イ/く/ l:::l ::/! !  
:/ .:/   .:::::::://ヽ!::  l l: l   `^     ,、ヽ >!::.l:/ .l/   
 /   .::::::::::/ /::| l::: .l: l: l         、lン'//// /
/ ..:::::::::/./::::l !::: l. l: l        '′,'::T′    
::::::::::/.:/.:::::::/!l:::: l  .l: l.     `.丶  /l:: l
- ' ´:/ .::::::/// !:::: !   !:l      / l.l::.!
::::/ .::::::∠〃:::l:::: ト.、 /!:l_   ,.ィ:´!: l !:l
//二ニ =彳:\!:::: .l::::::::\l:l  ̄::: /イ: ! l::l
/:::::::::::/::::::::ヽヽ:::!::: .l:、:::::::::|:l:!::::..//:l:: .!  l:: !
::::::::::::;:::::::::::::::::ヽ::l:::: l:::ヽ7fュTl ´//!: l  l:: l

先帝の第四皇女。
やる夫より5歳年上で、ときに14歳。
「とこしへにあらまほしき人(永遠に理想の人)」と言われ
やる夫が生涯を通して憧れ続ける人となる。







139 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2008/10/02(木) 01:01:45.55 ID:eRySysml0
やっぱり六条御息所は言葉なんだろうか。
てか平安時代とかヤンデレとか時代先取り杉だよな。







140 :1:2008/10/02 (木) 01:03:26.10 ID:SvC5Mq4X0
      /        /:   / /  ;:  l  ヽ  \
    /       : ./:   :/ /  /::  l、  ',   ',
.   /  .:/     : /::  .;イ イ: / !::: l ',   |    l
   /  .:/     .: ,::::  /l l:/_|:l , |:::: l l:  l:    l
.  /′ .:/    .::: l:::   ! l |  l`ヽ.l::::: / |::: ,:::  l |
 〃 .:/    .::://l:::  l l 、=ァュ、|` !`/  /::://l::l :. l. |
.// :/    .::::::// l:::  l|: l  、トう/` j/  イ/く/ l:::l ::/! !  あなたが、二の宮さま?
:/ .:/   .:::::::://ヽ!::  l l: l   `^     ,、ヽ >!::.l:/ .l/   お噂どおり、本当にお美しくていらっしゃる…
 /   .::::::::::/ /::| l::: .l: l: l         、lン'//// /
/ ..:::::::::/./::::l !::: l. l: l        '′,'::T′       仲良くしてくださいね
::::::::::/.:/.:::::::/!l:::: l  .l: l.     `.丶  /l:: l
- ' ´:/ .::::::/// !:::: !   !:l      / l.l::.!
::::/ .::::::∠〃:::l:::: ト.、 /!:l_   ,.ィ:´!: l !:l
//二ニ =彳:\!:::: .l::::::::\l:l  ̄::: /イ: ! l::l
/:::::::::::/::::::::ヽヽ:::!::: .l:、:::::::::|:l:!::::..//:l:: .!  l:: !
::::::::::::;:::::::::::::::::ヽ::l:::: l:::ヽ7fュTl ´//!: l  l:: l

         ___
       / ⌒  ⌒\
      / (⌒)  (⌒) \    よよよよろしくだお!
    /   ///(__人__)/// \  
     |   u.   `Y⌒y'´    |   (近くで見るとさらに綺麗な人だお!)
      \       ゙ー ′  ,/   (それにすごく優しそうだお!)
      /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
      / rー'ゝ       〆ヽ
    /,ノヾ ,>      ヾ_ノ,|
    | ヽ〆        |´ |







141 :1:2008/10/02 (木) 01:06:18.68 ID:SvC5Mq4X0
          , '´ ̄ ̄` ー-、
        /   〃" `ヽ、 \
       / /  ハ/     \ハヘ
       |i │ l |リ       }_}ハ
        |i | 从 ノ    \l小N  やる夫君が笑ってる…
       |i (|  i ●    ● li|ノ
       |  i ⊂⊃ 、_,、_, ⊂ノi|    よかった、よかったにょろ…
       |  l  x>、 __, イl |
       |  lくミヽ::::ヘ三l:::::ノl lヽ
       |  l( ⌒ )..::::V::/ ( ⌒ ) 


藤壺女御に目通りのかなったやる夫は、
本来の明るさ、能天気さを取り戻していった。

母の面影を藤壺に見たからか
それとも別の思慕だったのか……。

それは、本人たちもいまだ知らぬ感情である…。







143 :1:2008/10/02 (木) 01:10:46.90 ID:SvC5Mq4X0
こうして、月日は流れていった…。
          ____
       / \  /\  キリッ
.     / (ー)  (ー)\
    /   ⌒(__人__)⌒ \    そしたらそいつはこう言ったお
    |      |r┬-|    |    「見てあなた、これポップコーン食べてるわ」
     \     `ー'´   /
    ノ            \
  /´               ヽ
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))

          ____
        /_ノ  ヽ、_\
 ミ ミ ミ  o゚((●)) ((●))゚o      ミ ミ ミ    
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\   /⌒)⌒)⌒)   だっておwwww
| / / /     |r┬-|    | (⌒)/ / / //
| :::::::::::(⌒)    | |  |   /  ゝ  :::::::::::/     「ポップコーン食べてるわ」だっておwwww
|     ノ     | |  |   \  /  )  /
ヽ    /     `ー'´      ヽ /    /
 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))







144 :1:2008/10/02 (木) 01:14:21.36 ID:SvC5Mq4X0
    ,. -┘.:::.:/:.:::.:::.:::.:::ノ::.Y:;___.:.:./.:.:.:.:.ヽ
   (.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:;:、;:;∠二:.ヽ`ヽ.:.:.:.:.:.:.:?、
    ):.:::.:::.:::.:::.:::.; '´ //〈.:.:.:.:\ \.:.:.:.:.:.:.::ヽ-へ
  r''".:::.:::.:::.:::.:::/ / / / ハ `ー‐┐\ ヽ:.:.:.:.:.:.:ノ=ニ):\
  { ::.:::.:::.:::.:::.; ′  /      |   {_:.:.:.ヽ ヽ:.:.:.(二`V/^):、
    ̄つ.:::.::/   / ,′    |    |  ̄ヽハ. i.:.:.:.:.`i!ヽ.!_/:./
   (:.:::.:::.::!l!  l  i      |l!   |  ノ:.:.| |:.:.:.:.:.:||:.ト、;:ノ   クスクス……
    `7:.::|l|  | ハ      ;'|     し-、| |:.:..:_ノ.|.:| |  
      ヽ|H  | | l__,    / |  /  / ノ|/:.:ん. l |:.| |    やる夫君の話は
       |l!ヽ. 代「 ヽ.  , / `ト、/! ,イ. く:.:/:.; -┘| L」 !    本当におもしろいのだわ
        |  l N.--ミ ヽ/ソ _レ'´ lメ // |/  | |   |
        |  ! |l,ィ^h.、    ´ ̄ ヽ 1  |     | |   |
       | !( { { | | ' _, """ ノ!|   |    | |   |
      !.| |_\  ヽ、    _,. <._| !  |ヽ.   | |   |
         !/〈.:.:.Y_>、 }、 ̄´;:;:;:;:;:;://|  |:.:.::',  l l   |
       ム-レく.:.:.:_}ノ:@;:ニ、;:;:;//;:;! 、|:.:.:.:.:L_ ! !  |
     _,.∠=ニ〈:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ニ  V;〈〈_;/| ヽ:.:.:.:.:.:L_l !  |
    `ーニ二_‐ヘ.:.:.:.:.:.:.:.:(゙こ  /'^ヘ V:.:\ \:.:.:.:.:{! |   !


やる夫と藤壺女御は、まるで姉弟のように仲が良かった。
二人が並んだ時の美しさは例えようもなく、
宮中の人は、やる夫を「光る君」、
藤壺女御を「輝く日の宮」と呼ぶことさえあった。







146 :以下、名無しにかわりま してVIPがお送りします:2008/10/02(木) 01:14:38.48 ID:gut55vVX0
>143
全然KOOLじゃねえな







147 :以下、名無しにかわりま してVIPがお送りします:2008/10/02(木) 01:17:08.19 ID:gut55vVX0
できるだけネタバレは避けた方がいいかな?







148 :1:2008/10/02 (木) 01:20:38.72 ID:SvC5Mq4X0
そして、帝自身も変化する。

           / ニYニヽ
          / (0)(0)ヽ     いろいろ、吹っ切れたっていう
         /  ⌒`´⌒\
        | ,-)     (-|    これからのことをマジで考えるっていう
        | l   ヽ__ ノl |    
         \  ` ⌒´  /    
        /、.         ヽ  
       /            |   
       |           | /
       ヽ_|  ┌──┐ |丿
         |  ├──┤ |

帝は、後継者を一の宮するか二の宮にするか、迷っていた。
一の宮は血筋や後ろ盾は申し分ないが、凡庸な子供だった。
二の宮は後ろ盾がないとはいえ、利発さ、美しさで他人に勝っていた。

>>147
ストーリーのネタバレは控えていただけるとありがたいです
物語中の用語の解説などは、ぜひお願いしたいです







149 :1:2008/10/02 (木) 01:24:32.42 ID:SvC5Mq4X0
           / ニYニヽ
          / (0)(0)ヽ    いまちょうど、高麗人(こまびと)の占い師が来てるっていう
         /  ⌒`´⌒\   ちょうどいい、二の宮のことを占わせるっていう
        | ,-)     (-|   
        | l   ヽ__ ノl |   誰か、占い師と二の宮を呼んでこいっていう
         \  ` ⌒´  / 


     _)-―¬ニニ¬ 、r、}rヘ
     /   ,′  ´ ̄、`Y  l
   /    /   、    l くハ |
   ,′ , l !   , |  、 |  l l| わたくしは人相見…
.   l  | | | /| ∧__ハ| | | |  どのような人の運命も
  | |  l | l7/斗‐r、 | | | |  顔にあらわれているものです
  |∧ |Nヘ、!/ヘ::.::.::.} 〉  ,′l|
  ´ ハjミYシ′  `ー' /  /  l| \
   / lト《ヽ、 ー一  ,イ  /   l|   ヽ
.  /  l  l | }≧≦‐ | ∧   ヽ}  `、







150 :1:2008/10/02 (木) 01:28:51.25 ID:SvC5Mq4X0
       ____
     /⌒  ⌒\
   /( ●)  (●)\    父上、お呼びですかお?
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     /


           / ニYニヽ
          / (0)(0)ヽ    
         /  ⌒`´⌒\   ま、そこに座るっていう
        | ,-)     (-|   
        | l   ヽ__ ノl |   占い師よ、よろしく頼むっていう
         \  ` ⌒´  /







151 :以下、名無しにかわりま してVIPがお送りします:2008/10/02(木) 01:32:09.45 ID:gut55vVX0
高麗人……いわゆる朝鮮人だっけ?







152 :1:2008/10/02 (木) 01:33:00.82 ID:SvC5Mq4X0
     _)-―¬ニニ¬ 、r、}rヘ
     /   ,′  ´ ̄、`Y  l
   /    /   、    l くハ |
   ,′ , l !   , |  、 |  l l| 
.   l  | | | /| ∧__ハ| | | |  
  | |  l | l7/斗‐r、 | | | |  (ジー……)
  |∧ |Nヘ、!/ヘ::.::.::.} 〉  ,′l|
  ´ ハjミYシ′  `ー' /  /  l| \
   / lト《ヽ、 ー一  ,イ  /   l|   ヽ
.  /  l  l | }≧≦‐ | ∧   ヽ}  `、

         ____
       /      \
      /  u   ノ  \
    /      u (●)  \   な、なんかめっちゃ見られてるお…
    |         (__人__)|   いったい、何なんだお…
     \    u   .` ⌒/
    ノ           \


     _)-―¬ニニ¬ 、r、}rヘ
     /   ,′  ´ ̄、`Y  l
   /    /   、    l くハ |
   ,′ , l !   , |  、 |  l l| 
.   l  | | | /| ∧__ハ| | | |  
  | |  l | l7/斗‐r、 | | | |  ……わかりました
  |∧ |Nヘ、!/ヘ::.::.::.} 〉  ,′l|
  ´ ハjミYシ′  `ー' /  /  l| \
   / lト《ヽ、 ー一  ,イ  /   l|   ヽ
.  /  l  l | }≧≦‐ | ∧   ヽ}  `、







153 :1:2008/10/02 (木) 01:36:50.73 ID:SvC5Mq4X0
      __     _
  ,. ,. ´  / ̄>t=ヘ_/ムイ-    ―- __  _
//    /   イ{し}V≠  ̄     == ⌒しイ¬キ―‐、
/     ./ />┬そ__        __,.. {{ 乃ノ i ハ
     / 〃 t(⌒´  ̄          ̄   ヾ一;、/ | ,
.    /   {し_)     /  i         ヽ   ノイ  ′ !
    /    /./ / / 〃     ハ | i  ∥   ゙,   ∨ /  j|
  /  / / , ,  ″: | |i  ?| |∥ ,  | i  ' /|   〃
    / イ | | ∥||| || ,..⊥l | |∥ |! | |  /' |  ||  この方は、奇妙な相をしています
   /   | | | ∥|l| | {f'´|メ | |∥ |! l/  /  |  ||
 /   /| ∥ | j⊥ヘ¬ ム)) |∧_/|_l_/j! /  /  i |  ||  白饅頭…いえ、帝王になられるお顔ですが
    /  | 八 ∨{ ィrァミ くヾ ノ' 斗┬ャミ /  ,   i|  l|  そうなると国は滅びるでしょう
   /   ヽ |ヘ トヽいYレ' ノ    ゝツノ / ′  l   l|
 /      イ  |`ヾ二 イ ,      / イ  i  |   l  かといって、白ま…いえ、臣下として王を支える相…
      //  | 下 乙  ,._    / / |  |     |  というわけでもないようです
      /__/  イ  |{>‐、 `    / /l | |  |   |
    / K⌒Y´  し¬ \ (>z<:/ />| |   |     l  このようなお顔は、見たことがありません
    .′| ヽjし―<  ー┘ Y´  / //   | |  |    |







154 :以下、名無しにかわりま してVIPがお送りします:2008/10/02(木) 01:37:22.06 ID:gut55vVX0
白饅頭www







155 :1:2008/10/02 (木) 01:41:08.25 ID:SvC5Mq4X0
      ____
      /_ノ ヽ、_ \
   o゚((●)) ((●))゚o    人の顔をジロジロ見て、
  /::::::⌒(__人__)⌒::::::\  何わけわかんないこと言ってるんだお!
  |       |r┬-|     |  父上も何とか言ってくださいお!
  \     `ー'´     /


           / ニYニヽ
          / (0)(0)ヽ   
         /  ⌒`´⌒\
        | ,-)     (-|    ……そうか
        | l   ヽ__ ノl |    
         \  ` ⌒´  /    
        /、.         ヽ    

         ____
       /      \
      /  u   ノ  \
    /      u (●)  \   な、納得するのかお!?
    |         (__人__)| 
     \    u   .` ⌒/
    ノ           \
  /´               ヽ
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))






165 :1:2008/10/02 (木) 03:00:10.22 ID:SvC5Mq4X0

           / ニYニヽ
          / (0)(0)ヽ   
         /  ⌒`´⌒\
        | ,-)     (-|   占い師よ、大儀であった
        | l   ヽ__ ノl |    下がるがよい
         \  ` ⌒´  /    
        /、.         ヽ  
       /            |   
       |           | /
       ヽ_|  ┌──┐ |丿
         |  ├──┤ |


     _)-―¬ニニ¬ 、r、}rヘ
     /   ,′  ´ ̄、`Y  l
   /    /   、    l くハ |
   ,′ , l !   , |  、 |  l l| 
.   l  | | | /| ∧__ハ| | | |  
  | |  l | l7/斗‐r、 | | | |  ……失礼いたします
  |∧ |Nヘ、!/ヘ::.::.::.} 〉  ,′l|
  ´ ハjミYシ′  `ー' /  /  l| \
   / lト《ヽ、 ー一  ,イ  /   l|   ヽ
.  /  l  l | }≧≦‐ | ∧   ヽ}  `、







168 :1:2008/10/02 (木) 03:07:15.49 ID:SvC5Mq4X0
           / ニYニヽ
          / (0)(0)ヽ   
         /  ⌒`´⌒\
        | ,-)     (-|   …………
        | l   ヽ__ ノl |   
         \  ` ⌒´  / 


         ____
       /      \
      /  u   ノ  \
    /      u (●)  \   あ、あの父上…
    |         (__人__)| 
     \    u   .` ⌒/
    ノ           \


           / ニYニヽ
          / (0)(0)ヽ   
         /  ⌒`´⌒\
        | ,-)     (-|   …大臣らを集めろっていう
        | l   ヽ__ ノl |   
         \  ` ⌒´  /






170 :1:2008/10/02 (木) 03:11:47.91 ID:SvC5Mq4X0
ザワザワ…
    ∧,,∧  ∧,,∧
 ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧   <なんか急に集められたけど
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )  <いよいよ後継を決められるんじゃね?
| U (  ´・) (・`  ) と ノ  <結局誰が次の天皇になるのよ?
 u-u (l    ) (   ノu-u
     `u-u'. `u-u'


           / ニYニヽ
          / (0)(0)ヽ   皆の者、よく聞け
         /  ⌒`´⌒\
        | ,-)     (-|   一の宮を、東宮とする
        | l   ヽ__ ノl |   
         \  ` ⌒´  /   二の宮は臣籍に降下し、
        /、.         ヽ  以後、源氏の姓を名乗るがよい
       /            |   
       |           | /
       ヽ_|  ┌──┐ |丿
         |  ├──┤ |

※東宮(とうぐう)……皇太子のこと。







171 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2008/10/02(木) 03:14:54.70 ID:JPInxHGL0








173 :1:2008/10/02 (木) 03:16:30.64 ID:SvC5Mq4X0
やる夫は、皇族ではなくなった。
後ろ盾のないまま、皇子として不安定に過ごすよりも
臣下としてのびのび生きろ……そういう帝の親心だった。

       ____
     /⌒  ⌒\
   /( ●)  (●)\
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \  なんかやる夫もスッキリしたお!
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     /


「源氏の君」やる夫の誕生である。







174 :1:2008/10/02 (木) 03:22:39.57 ID:SvC5Mq4X0
また、一の宮が正式に東宮に決まったことで
右大臣一派も安心したのだった。

            __ _
     __,-'::::´::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
   r':´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ト;:ヽ
  rへ:::::::::::::::::::::ヾゝ、 _ ,-―'ヾ ト:::',
  '、:;;;;\:::::::::::::::::\へト、r--'´^::ヽ::'、
   \:;;;;;;ト、::::::::::::::::::}、:::::::::::::::::::::::::::::::::;;;ヽ,      これで我が一族の将来は安泰…
    ヽ:;;;l ,-_、::::::::::\へ::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;`;‐、
   r':´:::;;;} ヾ! ' \::::::::::「 } ):::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|\  耐え忍んだ甲斐があったというもの
   ヽ;;;;;;;/     l::::::::::::V::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|: :ト、
    `'ノ     /:::::::::::\;;;;;;:::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|: :| V
     `ヽ、,、-  \:::::::::::::::\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::l: :|: :
       ノ:\   イ、:::::::::::::ノ;;-'´`ヽ-、;;;;;;::::::::', ',: :
       {::::;;;ト、-‐'´>:::::::::;;;;\:-ー--ヽ;;;;;;;;;::ヽ|
       ヽノ   (::::::::::::::::::::::;;ノ‐‐-、_: :: :`ヽ、;;;'、!
             \:::::r-' ´      `丶、: : L::ヽ
            r' }:::::)-' ´ ̄`ヽ、_     l: :`ヽ
            r'-_:ノ       `ヽ、  







175 :1:2008/10/02 (木) 03:28:45.91 ID:SvC5Mq4X0
◆三年後、内裏

       /ニYニヽ
   (ヽ   /( ゚ )( ゚ )ヽ   /)
  (((i ) /::::⌒`´⌒::::\  ( i)))   源氏の君、ちょっと来るっていうwww
 /∠_| ,-)___(-,|_ゝ \   
( ___、  |-┬-|    ,__ )
    |    `ー'´   /´
    |         /

       ____
     /⌒  ⌒\
   /( ●)  (●)\     父上、なんですお?
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
  |     |r┬-|     |   
  \      `ー'´     /
   /` ‐- __ - ‐‐ ´ \
  / .l        _,,ヽ ___ 〉、
  | l (´・д・`) / ,' 3 `ヽーっ
  ヒト- _    l   ⊃ ⌒_つ
.   !__   ̄, ̄ `'ー-┬‐'''''"
   L  ̄7┘l-─┬┘
    ノ  ̄/  .! ̄ ヽ
  └‐ '´   ` -┘







176 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2008/10/02(木) 03:32:43.19 ID:/W/ecLkQ0
>>175
葵の上くるー???
しかし源氏ずいぶん幼くなったなwww







178 :1:2008/10/02 (木) 03:35:06.88 ID:SvC5Mq4X0
     /ニYニヽ
    /( ゚ )( ゚ )ヽ
   /::::⌒`´⌒::::\   お前ももう12歳っていうww
  | ,-)___(-、|  元服の式をするっていうwwwwww
  | l   |-┬-|  l |
   \   `ー'´   /

       ____
     /⌒  ⌒\
   /( ●)  (●)\    お、大人になれるんですかお!?
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
  |     |r┬-|     |   
  \      `ー'´     /


     /ニYニヽ
    /( ゚ )( ゚ )ヽ    父の面目にかけて立派な式をしてやるっていうww
   /::::⌒`´⌒::::\   
  | ,-)___(-、|  それから、左大臣の姫を嫁にしろっていうwww
  | l   |-┬-|  l |
   \   `ー'´   /







179 :以下、名無しにかわりま してVIPがお送りします:2008/10/02(木) 03:37:23.57 ID:gut55vVX0
ちなみに藤原道長は関白ではなくて左大臣だったりする






181 :1:2008/10/02 (木) 03:38:04.30 ID:SvC5Mq4X0
       ____
     /      \
   / ─    ─ \
  /   (●)  (●)   \   ……嫁?
  |      (__人__)    |
  \     ` ⌒´     /


       |l!ヽ. 代「 ヽ.  , / `ト、/! ,イ. く:.:/:.; -┘| L」 !    
        |  l N.--ミ ヽ/ソ _レ'´ lメ // |/  | |   |
        |  ! |l,ィ^h.、    ´ ̄ ヽ 1  |     | |   |
       | !( { { | | ' _, """ ノ!|   |    | |   |
      !.| |_\  ヽ、    _,. <._| !  |ヽ.   | |   |


     /ニYニヽ
    /( ゚ )( ゚ )ヽ    
   /::::⌒`´⌒::::\   
  | ,-)___(-、|   どうかしたかっていうwwww
  | l   |-┬-|  l |
   \   `ー'´   /

       ____
     /⌒  ⌒\
   /( ●)  (●)\    な、なんでもありませんお!
  /::::::⌒(__人__)⌒U:: \  (今のはなんだお…?)
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     /







183 :1:2008/10/02 (木) 03:47:27.32 ID:SvC5Mq4X0
◆内裏、元服の式当日

帝:「では儀式をとりおこなうっていうwwww」

       ____
     /⌒  ⌒\
   /( ●)  (●)\  
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
  |     |r┬-|     |   
  \      `ー'´     /
   /` ‐- __ - ‐‐ ´ \
  / .l        _,,ヽ ___ 〉、
  | l (´・д・`) / ,' 3 `ヽーっ
  ヒト- _    l   ⊃ ⌒_つ
.   !__   ̄, ̄ `'ー-┬‐'''''"
   L  ̄7┘l-─┬┘
    ノ  ̄/  .! ̄ ヽ
  └‐ '´   ` -┘


       ____
    /      \
   /  ─    ─\
 /    (●) (●) \  
 |       (__人__)    |
 \     ` ⌒´   /
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
:   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
    |  \/゙(__)\,|  i |
    >   ヽ. ハ  |   ||







184 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2008/10/02(木) 03:51:46.42 ID:zZTmXSYX0
嫁はだれなんだ







185 :1:2008/10/02 (木) 03:53:08.84 ID:SvC5Mq4X0
       ____
    /      \
   /  ─    ─\
 /    (●) (●) \   これが大人かお…
 |       (__人__)    |   ぶっちゃけ、格好が変わっただけだお
 \     ` ⌒´   /
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
:   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
    |  \/゙(__)\,|  i |
    >   ヽ. ハ  |   ||







186 :以下、名無しにかわりま してVIPがお送りします:2008/10/02(木) 03:56:31.86 ID:gut55vVX0
この時代の女性は顔を見られることは裸を見られるくらい恥ずかしいことなんだ







188 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2008/10/02(木) 04:02:26.12 ID:zZTmXSYX0
あ なるほど だからギリギリまで
顔みせはないと







187 :1:2008/10/02 (木) 03:57:18.24 ID:SvC5Mq4X0
その日は盛大な宴会となった。
わずか12歳ながら、大人顔負けの凛々しさを放つやる夫の姿に
思わず涙する公卿もいたという。

             ∧..∧
           . (´・ω・`)
           cく_>ycく__)
           (___,,_,,___,,_)  ∬
          彡※※※※ミ 旦
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   \ どっ!!  /   \ ワハハ! /
     \     /      \    ∞
 l|||||||||||||| ∩,,∩ ∩,,∩  ∩,,∩ ミ∩ハ∩彡
 (,    )(,,    )    ,,)(    )(    )







189 :以下、名無しにかわりま してVIPがお送りします:2008/10/02(木) 04:03:09.32 ID:gut55vVX0
元服をすると同時に官位に就くんだよね?







190 :1:2008/10/02 (木) 04:05:09.00 ID:SvC5Mq4X0
宴もたけなわ…やる夫は宴会場を抜け出し、
藤壺を訪れていた。

女房:「まあ、源氏の君。どうなさいました?」

       ____
    /      \
   /  ─    ─\
 /    (●) (●) \  あの…藤壺さまに、お目通りを…
 |       (__人__)    |
 \     ` ⌒´   /
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
:   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
    |  \/゙(__)\,|  i |
    >   ヽ. ハ  |   ||


女房:「源氏の君は、もう大人におなりあそばしましたので」
女房:「女御さまと直接お会いすることは許されませぬ」

       ____
    /      \
   /  ─    ─\
 /    (○) (○) \  ……え?
 |       (__人__)    |
 \     ` ⌒´   /
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
:   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
    |  \/゙(__)\,|  i |
    >   ヽ. ハ  |   ||







191 :以下、名無しにかわりま してVIPがお送りします:2008/10/02(木) 04:05:25.95 ID:gut55vVX0
>188
だから普段から扇子とか、服の袖で顔を隠したりするんだ
女性の髪の毛が長いのも顔を隠すためもある







192 :1:2008/10/02 (木) 04:09:20.11 ID:SvC5Mq4X0
【解説】

  、--7   この時代の上流階級は
  ミ_o_d,,,  大人の男女が直接顔を合わせる機会は少なかった
  ミ゙ ゚ -゚ノ   
  √¨l-゚]、  女性は基本的に、御簾のうちから出なかったしな
  (゙ /  |ゞ  
  /ヾノ==,)   
 ム-ノ__|_jゝ  

  、--7   もちろん、御簾ごしに会うことはあった
  ミ_o_d,,,  
  ミ゙ ゚ -゚ノ   だが貴人の女性となると、直接相手と会話することはしない
  √¨l-゚]、  女房に自分の言葉を言い、それを相手に伝えさせていたんだ
  (゙ /  |ゞ  ちょっとした伝言ゲームだな
  /ヾノ==,)  
 ム-ノ__|_jゝ 







193 :以下、名無しにかわりま してVIPがお送りします:2008/10/02(木) 04:09:59.50 ID:gut55vVX0
そういえば藤壺とか桐壺ってのは内裏の中の部屋だか廊下の名前だったかな?







194 :以下、名無しにかわりま してVIPがお送りします:2008/10/02(木) 04:11:09.85 ID:gut55vVX0
>192
それが短歌なんですね?







195 :1:2008/10/02 (木) 04:12:19.63 ID:SvC5Mq4X0
  、--7   
  ミ_o_d,,,  やる夫は元服して大人になった
  ミ゙ ゚ -゚ノ   だからもう、藤壺女御と直接顔を合わせることや
  √¨l-゚]、  会話することもできなくなってしまったんだ
  (゙ /  |ゞ  
  /ヾノ==,)   
 ム-ノ__|_jゝ 


>>194
和歌だけでなく、普通の会話もそうしていたようです

【引き続き、物語をお楽しみください】







198 :1:2008/10/02 (木) 04:22:29.09 ID:SvC5Mq4X0
◆内裏、藤壺

                /`ヽ、
                  /_    \
              、-‐'´/ ``丶、 ヽ_r┐
        ノ^ー<〉  L____`ヽ))ー'-、
        ヽ\ ∠__/ // ,``ハヽ  \
        ハ ヽハ// // //////ハ ヽ   \  ねー藤壺さまー
       く \、 } |{ l|l,{∠メL//' 〃/ハ. ! }/
       人ヽ 〉' 亡>j〈;;'ソ〉/ /'ノ//// } } ハ   会わなくても
        \)八),ト、〉 ´   ´ノ_ノ乂〃ハノ' r-ゝ  よかったのー?
           、ノ({ノ   c ' 〈;;ソルノ ノ、 L,/
        r ''',ニ=、'′ヽ、__  _,.rく{ _∠__ } }
      .r┴/ ヽ>'⌒ヽノ/  ̄ヽN}入ニ<(乙、


       |...:::::::::::/  ':::::::::::::::l__,:: - ── ハ ノ      ヽ::::::__ノ
       r-─ "    |:::::::::::::: |      _ ヽー ' ヾ.      ゙:::ヽ
       ゝ_      _ |:::::::::::::: |    フ_j ノ     ,.      レ′
      l /ゝ :::: ∠_.|:::::::::::::: | ::::::::::"j ´ T′    |   ,   l
      | l:::;/` て_  |:::__ :::::: |   _ノ ,ヽヾ.     ,ハj_   // ,
      | Lj! |  '' 丁γr、ヽ::::| _ノ‐!- !-!、l!   ィリイi/ ノ .ヘ,/
      |   l  ヾ ゝメjク:::::|ノlハ!j_ゝ! ゝヽノjムrjイ/ l/ j/     どうして?
      |  .    | \`ー".::::| ヽハ::ィノ`     ヒケ j ハ      王命婦(おうのみょうぶ)
      |  /   |  ヽ \::::! ハ` ´     ,  / | |
      | ,     |   |` ーゝ ヽヽ    _ _   イ .ハ.|
     ノ /     | !  ヽノ^゙ | |ト \    / _j | !|
    ./,.j/       | |ヽ /ゝ.  |  ヽ.\ ヽーく  ̄"| l!ヾ.、
  /   /       ヽヽノ     L   \ヽ ヽ:.:゙!:.:. l ,,リ  !l
/  ., '        / イ   ハ ヽ.  \\\:.:.:| ノ、._ l|







201 :1:2008/10/02 (木) 04:30:28.96 ID:SvC5Mq4X0
■人物:王命婦(おうのみょうぶ)

                /`ヽ、
                  /_    \
              、-‐'´/ ``丶、 ヽ_r┐
        ノ^ー<〉  L____`ヽ))ー'-、
        ヽ\ ∠__/ // ,``ハヽ  \
        ハ ヽハ// // //////ハ ヽ   \  
       く \、 } |{ l|l,{∠メL//' 〃/ハ. ! }/
       人ヽ 〉' 亡>j〈;;'ソ〉/ /'ノ//// } } ハ  
        \)八),ト、〉 ´   ´ノ_ノ乂〃ハノ' r-ゝ 
           、ノ({ノ   c ' 〈;;ソルノ ノ、 L,/
        r ''',ニ=、'′ヽ、__  _,.rく{ _∠__ } }
      .r┴/ ヽ>'⌒ヽノ/  ̄ヽN}入ニ<(乙、
        ト、_{ `'{ ,. -┴v {    ヽて`ヽ}  ̄
     〈ヽ >'"  l  | ノ  / .〉
      V〈     l   !    く

後宮の中級女房。
王族の出であったらしく、こう呼ばれる。
光源氏と藤壺女御の密会を手助けするなど
『源氏物語』の重要人物と言える。







202 :1:2008/10/02 (木) 04:33:20.39 ID:SvC5Mq4X0
                /`ヽ、
                  /_    \
              、-‐'´/ ``丶、 ヽ_r┐
        ノ^ー<〉  L____`ヽ))ー'-、
        ヽ\ ∠__/ // ,``ハヽ  \
        ハ ヽハ// // //////ハ ヽ   \  だって……
       く \、 } |{ l|l,{∠メL//' 〃/ハ. ! }/
       人ヽ 〉' 亡>j〈;;'ソ〉/ /'ノ//// } } ハ   藤壺さま、とってもお寂しそうなの
        \)八),ト、〉 ´   ´ノ_ノ乂〃ハノ' r-ゝ  源氏の君も、寂しそうだったのー
           、ノ({ノ   c ' 〈;;ソルノ ノ、 L,/
        r ''',ニ=、'′ヽ、__  _,.rく{ _∠__ } }    あんなに仲がよかったのにー
      .r┴/ ヽ>'⌒ヽノ/  ̄ヽN}入ニ<(乙、
        ト、_{ `'{ ,. -┴v {    ヽて`ヽ}  ̄
     〈ヽ >'"  l  | ノ  / .〉


      /        /:   / /  ;:  l  ヽ  \
    /       : ./:   :/ /  /::  l、  ',   ',
.   /  .:/     : /::  .;イ イ: / !::: l ',   |    l
   /  .:/     .: ,::::  /l l:/_|:l , |:::: l l:  l:    l
.  /′ .:/    .::: l:::   ! l |  l`ヽ.l::::: / |::: ,:::  l |
 〃 .:/    .::://l:::  l l 、=ァュ、|` !`/  /::://l::l :. l. |
.// :/    .::::::// l:::  l|: l  、トう/` j/  イ/く/ l:::l ::/! !  そう、ね
:/ .:/   .:::::::://ヽ!::  l l: l   `^     ,、ヽ >!::.l:/ .l/   
 /   .::::::::::/ /::| l::: .l: l: l         、lン'//// /    ……わたくしも
/ ..:::::::::/./::::l !::: l. l: l        '′,'::T′      あの子が好きだったわ
::::::::::/.:/.:::::::/!l:::: l  .l: l.     `.丶  /l:: l
- ' ´:/ .::::::/// !:::: !   !:l      / l.l::.!
::::/ .::::::∠〃:::l:::: ト.、 /!:l_   ,.ィ:´!: l !:l
//二ニ =彳:\!:::: .l::::::::\l:l  ̄::: /イ: ! l::l







205 :1:2008/10/02 (木) 04:40:19.60 ID:SvC5Mq4X0
    __  _ r- 、    __ イ  |/         ヽ, _      _ノ
    f::::|_::: V    ̄  `ー'::::::::/   ー、 ,    /   '    `   ー┤
   |::::| _ヽj_     /::::::::/   __ ノ/   /    !    ヽ  \  L__
  γ´:::::_,.ィ   ヽ    '::::::::/  ´ (._ /  ,イ          \  ヽ   }
  | /::::::::,ィ       i:::::::::'     ノ'  '/ |!   '        ヽ  ヽ ノ
  L__::_.イ !|      |::::::::|    rV |! |:| ',  l! | | |::      i! | | |
      ' ゝ,. -    !:::::::|  '´ ヽ  |! _'_|_|.__|! |ハ,.:|::     ハ. |: | レ  だからこそ……
     /!  | ̄j    !::::::l/    ,ノj ,|! |N   | l| `|ト |! |::  |  / |,.'  |!. |  いまが、わたくしから飛び立つ時なの
     ,イ   | ス   !::::::|   (/  |V   _ ヽヽ|ヽ.ヽ!:  i イ /   ハ |
     |::|  ,      !:::::|    / |! |   ヾ===ゝ   ヽノヽlノ   ,'! l |  あの子はまだ12歳
    ,/!::|  | |::|`ーヽ ., =,、 /  /ヽ.ヽ           、 /,  // j/  大人として、男として、まだまだ長い時間がある…
   ,' !::|  .., |::|  ヽ. {fゞjト}'   /  \ ヽ           ヽY-イ   /
   /  ~'  /! ゝ    ` ー !  /     ヽ. !         / l:: |
  i     /, !          V /ヽ. ___  | |      - 、 .ィ::ィ |
  ,'     // ノ        r'⌒': |: ̄ : : : .\j |      - / ,// r、
  !    // ,'        _.ゝ |:: |.: : : : : : :. :| |_  _ _∠. //
  |   i// /       _ノ   |:: |: : : : : : : ,ノノーV : : : : : .V/ /
  |  // /      /      ゝ _\: : : :/: : : :|t! : : : :.:.|'!/







206 :1:2008/10/02 (木) 04:45:50.01 ID:SvC5Mq4X0
         l. l  l   ,.!       }   !  !   l   l.l:.lj::lj::::} ヽ
          | /l. i |   l|     ,'  ,! ,'}   ! l | 7trイ_i. !
           l/::,! | |   |! l   /  ,' / ! , / .| !´ ,|:l ,! ! !
           /:::;ハl、', ⊥ L l_ i /  /l_/ ⊥//! / ,/,ノ i::ヽ ! l  もう会えなくていいの
        /.:::/ l ゝ i、lヽ! ‐`/ li /´/-l/ ' ,l/`イ-、 ,!::..l ! .!  直接、言葉を交わすこともなくていいの
         ''T"  l l X `弋,刃``ヾl/ /'弋_刃ヽ l/ l'ノ,!/└ ' !  l  
        l   l l l l ハ     ,       /,イ l_ノ      !
         l   l / / l /`'ゝ、   _ _     //1 l ri.      |  i  これでいいのだわ…
          l  ,/ /,' ,'/ <ヽ r` 、 ‐    ,. //' ! ト リ />   |  l  これで……
        l.  /,イ ,' ,'ム '´ ! |   ` t ´ /./  ! |'/ `ヽr 、|
        ,' , '/ ! ! !' (、 | |   ヽ   , l. l.- ‐ l. l'  ,.  ' ヽ!
       ,'〈〈 l l l l   ` '‐'、       l. |  _,,.l. l ''"   , -〉
       / ヾ ,| ,/| | `ヽ、   `' 、_,. -l. |´  ノノ_,. - '" /







208 :1:2008/10/02 (木) 04:53:11.05 ID:SvC5Mq4X0
◆内裏、弘徽殿

女房:「弘徽殿女御さま、元服の式の様子を探ってきたぜ」

          _,、‐==- 、
       , -'´:::::::ヘ:::``ヽ、
      /:::::::::::r'´‐l::::::::::::/
       l::::::::::::::l  ヽ;::::::::ヽ、    ご苦労、どうであった?
      ,:::::::::::::::::゙,  ,ィ_、:::::::ヽ
     /:::::::::::::/ノ  ´“‐' )リ:ノ
    /::::::::::::({  、  _,/::::l
    /:::::::::::::::::::::ヽ -‐ ,ィ:::::::゙、
    ヽ:::::,:'´ `ヽ、{`'‐'´ !--、:::)
     l::/     ヽ、-、゙、  Yノ
   /::l   _r   ノヘァ ゝl
 /::::::::::r ヘ/:::::::l,、-‐‐‐‐、ヽr‐ヽ


'´   /:::/:::::/;;;;;;;;;/:::/;;;;;;;;;;〉-、/;
   /.:://:::::/;;;;;;、-/ム::::::_;;ゝ-';;;;;   東宮さまにも劣らぬ格式の儀式…
  /::/ /:::::/;:‐''i 、//-、ヽ  ``''‐、;;   二の宮…いや、源氏の君の美しさに
 /:/ /:::::// -! /勺`' ヾ     ,.-    涙する連中も多かったぜ
//  /:::::〃:', ヽ!〃   ̄     '´‐-
/   /:::://:::::ヽ」 |         `ー-
   /::::/ /:::::::::::l      ,         ああ、それから、源氏の君の妻には
  /:::/ !:::::;:::::::ヽ `‐、._            左大臣家の姫君をあてがうとか
  ,'::::/ l::::/|:::::::::::\   `''' ‐ ..,,
 ,':::/  l:::::l |:::l::::::/;rヘ、
 ;::/  l::::l |::|l::::l;;;ヽ :::`'‐ ---- r'"´








209 :1:2008/10/02 (木) 04:59:49.38 ID:SvC5Mq4X0
    ノ:::::::::::::::::::::::::;::::::;::::::::::::::::::::::`ヽ:ヽ:::::::::l
  /:/::/::::::::::l'´ |:|`´|::::::l`ヽ:ヽ::: ::::::::::::::ヽ,.._
. _/::::/::::/::::::::::;||i |  ||  |:::::::l:. ::::. :::..  :::::l:::::::::ヽヽ_
';;l::::::l:::::n!::::/:;/!| l   |  |::::::|::::::::::::::::::::::::::fヽ:::::l::|     何ですって!?
;;|:(ヽ,::::ヾ|::::l:;:ノ | |   l  l::::::ト、::::l::::::::::::::::l /::::ノ::l     左大臣の姫は、東宮の妃にと
. l:::ヽ>:::ノ::::::::l‐キr+、 l  l:!::::l 〉>_;:::::::::::::::レ:::::::::::::ヽ   前々から約束していたはず…
∧:ト_ ,、ィ、:::::::::l` 「T ``!  l l::::lヘーヘ;::::::',:::::',::::::::::::::::     それを、あの卑しい女の息子に!?
 ゞニイ/:::::::::::::::レ´     l 'ト;ヽ,ゝ,」:::::::::::::',::::::::::::::  
  ''´//::::::::::::::::ノ       ヽヾ_::::ヽ:::ノ:::::::/:::::::::     おのれ左大臣、
}  ヽl:::::::::::::::/ヽ,  、__!___.,、 ̄,>:::::/::::::/::::::::::://    おのれ源氏の君!
;}  ヽ';::::::::::/ {:.:..ヽ、くiヾ= '´ i/./::::/:::::/::::::::://
;;;ゝ  ヽ}::::::{  {:.:.:.:.ヽ`ー一'´/:/::::/:::::/::::::::/.//
;;;;;;;ゞ //::::}::',、 }:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:..:./:::::i:::::::|::::::://::l







211 :1:2008/10/02 (木) 05:03:09.09 ID:SvC5Mq4X0
【解説】

  、--7
  ミ_o_d,,,  左大臣家と右大臣家はともに藤原氏だが
  ミ゙ ゚ -゚ノ   政治上のライバルでもあった
  √¨l-゚]、  
  (゙ /  |ゞ  
  /ヾノ==,)   
 ム-ノ__|_jゝ  

  、--7
  ミ_o_d,,,  優勢なのは今のところ右大臣家だ
  ミ゙ ゚ -゚ノ   なにせ弘徽殿女御の生んだ皇子が、東宮になったからな
  √¨l-゚]、  
  (゙ /  |ゞ  右大臣はさらに、左大臣家の姫を東宮に嫁がせることで
  /ヾノ==,)   政治的優位と両家の結束を強めようとしたのだろうな
 ム-ノ__|_jゝ







212 :1:2008/10/02 (木) 05:05:05.59 ID:SvC5Mq4X0
  、--7
  ミ_o_d,,,  左大臣も、最初はそのつもりで姫を育てていたらしい
  ミ゙ ゚ -゚ノ   
  √¨l-゚]、  だが、東宮は凡庸な人間。しかもライバル家の血を引いている
  (゙ /  |ゞ  娘を嫁がせても、うま味は少なそうだ
  /ヾノ==,)   ならば、臣下として将来有望なやる夫に縁付かせた方がいい
 ム-ノ__|_jゝ  左大臣は、そう考えたようだな

  、--7
  ミ_o_d,,,  娘を大事に思う親心さ…たとえ、政略結婚であってもな
  ミ゙ ゚ -゚ノ   
  √¨l-゚]、  右大臣一派からすれば、
  (゙ /  |ゞ  裏切られた思いだろうがな
  /ヾノ==,)   
 ム-ノ__|_jゝ


【引き続き、物語をお楽しみください】







213 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2008/10/02(木) 05:08:19.53 ID:zZTmXSYX0
>>209
この キャラ誰?
月影先生に似てるな







214 :1:2008/10/02 (木) 05:13:01.53 ID:beyntC9wO
>>213
ハガレンのラストです







215 :1:2008/10/02 (木) 05:13:37.31 ID:SvC5Mq4X0
◆夜、左大臣邸
         ___
       / ⌒  ⌒\
      / (⌒)  (⌒) \    ここが左大臣邸かお
    /   ///(__人__)/// \  
     |   u.   `Y⌒y'´    |   ここの姫君は美人だって噂だお
      \       ゙ー ′  ,/   藤壺さまみたいな方だといいお!
      /⌒ヽ   ー‐    ィヽ    wktkしてきたお!
      / rー'ゝ       〆ヽ
    /,ノヾ ,>      ヾ_ノ,|
    | ヽ〆        |´ |


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \     おっ、来られたか
 |    ( ●)(●)
. |     (__人__)   源氏の君、初めてお目にかかる
  |     ` ⌒´ノ    これからは万事、この左大臣家がお世話申し上げる
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ        \
   /    く  \        \
   |     \   \         \
    |    |ヽ、二⌒)、          \







216 :1:2008/10/02 (木) 05:19:00.43 ID:SvC5Mq4X0
           ___   ━┓
         / ―  \  ┏┛
        /  (●)  \ヽ ・
       /   (⌒  (●) /    あんた誰だお?
       /      ̄ヽ__) /
.    /´     ___/      …まさか、やる夫の嫁って……
    |        \
    |        |


      / ̄ ̄\    そんな訳ねーだろ
    /ノ( _ノ  \
    | ⌒(( ●)(●)     常識的に考えて!
    .|     (__人__) /⌒l
     |     ` ⌒´ノ |`'''|
    / ⌒ヽ     }  |  |              
   /  へ  \   }__/ /             / ̄ ̄\
 / / |      ノ   ノ           / ●)) ((●\’, ・
( _ ノ    |      \´       _    (   (_人_)’∴ ),  ’    あなやっ!
       |       \_,, -‐ ''"   ̄ ゙̄''―---└'´ ̄`ヽ   て
       .|                  ______ ノ    (
       ヽ           _,, -‐ ''"  ノ       ヽ   r'"
         \       , '´        し/.. >>  | J
          \     (           /      |
            \    \         し-  '^`-J







219 :1:2008/10/02 (木) 05:23:16.86 ID:SvC5Mq4X0
      ____
      /_ノ ヽ、_ \
   o゚((●)) ((●))゚o    何するんだお!
  /::::::⌒(__人__)⌒::::::\
  |       |r┬-|     |   皇子を蹴っ飛ばしてただで済むと思ってんのかお!
  \     `ー'´     /


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \     もう源氏だろ。ってことは同じ臣下だ
 |    ( ●)(●)
. |     (__人__)   俺は頭中将
  |     ` ⌒´ノ    今夜から、お前の義兄だ
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ        \
   /    く  \        \
   |     \   \         \
    |    |ヽ、二⌒)、          \







220 :1:2008/10/02 (木) 05:25:30.81 ID:SvC5Mq4X0
■人物:頭中将(とうのちゅうじょう)

   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)
. |     (__人__)   
  |     ` ⌒´ノ  
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ        \
   /    く  \        \
   |     \   \         \
    |    |ヽ、二⌒)、          \

左大臣家の長男。葵上の兄。
生涯にわたって光源氏のよき友となり、恋や政治のライバルとなる
すでに右大臣家の娘を正妻としているが、遊んでもいるようだ。






223 :1:2008/10/02 (木) 05:29:25.17 ID:SvC5Mq4X0
       ____
     /ノ   ヽ、_\
   /( ○)}liil{(○)\   俺の嫁に会いに来たのに
  /    (__人__)   \  お兄ちゃんが手に入っちまったお!
  |   ヽ |!!il|!|!l| /   |
  \    |ェェェェ|     /  男はいらねぇおー!


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \     …………。
 |    ( ●)(●)
. |     (__人__)   『医心法』第28巻が絵入りで、
  |     ` ⌒´ノ    しかも格安で手に入る店、興味ないか?
.  |         }
.  ヽ        }     一緒に偃息図絵(おそくずのえ)も売ってるぞ
   ヽ     ノ        \
   /    く  \        \
   |     \   \         \
    |    |ヽ、二⌒)、          \

         ___
       / ⌒  ⌒\
      / (⌒)  (⌒) \    よろしくお願いします、お兄様!
    /   ///(__人__)/// \  
     |   u.   `Y⌒y'´    |   あ、僕のことは「やる夫」と
      \       ゙ー ′  ,/   呼んでくだされば結構ですお!
      /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
      / rー'ゝ       〆ヽ
    /,ノヾ ,>      ヾ_ノ,|
    | ヽ〆        |´ |







224 :1:2008/10/02 (木) 05:31:11.67 ID:SvC5Mq4X0
【解説】

  、--7   『医心法』とは日本最古の医学書だ
  ミ_o_d,,,  その第28巻は「房内」、つまり
  ミ゙ ゚ -゚ノ   男女の性交について記した部分になる
  √¨l-゚]、  貴族の子女は、それで房中術を学んだらしいな
  (゙ /  |ゞ  
  /ヾノ==,)   『医心法』第28巻は、現代でも絵入りで出版されてるから
 ム-ノ__|_jゝ  興味のある奴は調べてみてくれ

  、--7   
  ミ_o_d,,,  偃息図絵(おそくずのえ)はいわゆる春画のことだ
  ミ゙ ゚ -゚ノ   
  √¨l-゚]、  「春画」という単語は、明治以降から使われたらしい
  (゙ /  |ゞ  江戸時代では「枕絵」などと言ったようだな
  /ヾノ==,)   
 ム-ノ__|_jゝ  まぁトリビアとして聞いといてくれ


【引き続き、物語をお楽しみください】








225 :以下、名無しにかわりま してVIPがお送りします:2008/10/02(木) 05:31:49.62 ID:Y20C97SQ0
変わり身はえええwww
支援







227 :1:2008/10/02 (木) 05:35:28.00 ID:SvC5Mq4X0
中将:「偃息図で懐くとは、まだまだガキだな」
やる夫:「子供じゃねーお! 今日大人になったんだお!」
中将:「どうだかw おっ、葵上の準備が整ったらしいな。エロ本の話はまた後日だ」

女房:「さあ姫さま、こちらへ……」

          ,, r一-- 、 ,,
        /´         ``ヽ、
      /'               \
     ,;'                  ヽ
.    ノ ,  i      /    ,,   / |ヽ ゙ヽ
    イ i  |   i ,'`メ //  /i  .ト ヽ ヽ
    レ| {   i   |//'´ `メ / / /|  } ト 1
     ',イ   i   r+テ=ミメイ   //'"|´/ / ハ|
      `、ヽ r'メ,  {。;;;;'ソ `   ' ,rz;,y'ノi〃イ .'
       `ハヾ ヘ   i'ー''-    /。シ゚ク /'"
         レ',`'';  i     , `'' / /       ……あなたが、源氏の君?
          ' i∧ト i,   -   ,イ{ ./
.          ,y}`ヽ |ゝ, _, r '´ リ |/
         ,ノ.:.:.ヽ `', {;;ヽ、.   |i
       ,;<、.:.:.:.:.:.:.`v'" ^,ヽミ、,
.      /,ニヾ`ヽ.:.:.:.:.:.`彡=ヾ}:||i、
..     //  ` `\\.:.:.:.ヘ  i|:||i丶
     ,' f     ヽ \\:.:.:i  i|.||i ',






229 :1:2008/10/02 (木) 05:40:08.06 ID:SvC5Mq4X0
■人物:葵上(あおいのうえ)

          ,, r一-- 、 ,,
        /´         ``ヽ、
      /'               \
     ,;'                  ヽ
.    ノ ,  i      /    ,,   / |ヽ ゙ヽ
    イ i  |   i ,'`メ //  /i  .ト ヽ ヽ
    レ| {   i   |//'´ `メ / / /|  } ト 1
     ',イ   i   r+テ=ミメイ   //'"|´/ / ハ|
      `、ヽ r'メ,  {。;;;;'ソ `   ' ,rz;,y'ノi〃イ .'
       `ハヾ ヘ   i'ー''-    /。シ゚ク /'"
         レ',`'';  i     , `'' / /      
          ' i∧ト i,   -   ,イ{ ./
.          ,y}`ヽ |ゝ, _, r '´ リ |/
         ,ノ.:.:.ヽ `', {;;ヽ、.   |i
       ,;<、.:.:.:.:.:.:.`v'" ^,ヽミ、,
.      /,ニヾ`ヽ.:.:.:.:.:.`彡=ヾ}:||i、
..     //  ` `\\.:.:.:.ヘ  i|:||i丶
     ,' f     ヽ \\:.:.:i  i|.||i ',

左大臣の娘。頭中将の妹で、やる夫より4歳年上。
天皇の妃になるための教育を受けてきたため、
臣下であるやる夫に嫁いだのが納得できていない。







235 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2008/10/02(木) 06:05:07.24 ID:fYLybQhLO
面白い!
原作を知っていたらさらに面白い
頭中将が思ったとおりやらない夫で吹いた







238 :1:2008/10/02 (木) 07:00:06.53 ID:SvC5Mq4X0
        ___
      /      \
   /          \    そ、そうだお
  /   ⌒   ⌒   \   今夜からやる夫たちは夫婦だお
  |  /// (__人__) ///  |
  \              /


 /,           |      /:: , l:: i::. }::ヽヽ::.ヽ
.//        .:! :| :    /:::/:/::/i: /: !: }i:',ヽ:|
i,i        .::| :|: ::   !,/_ム/_ l:/::: l:: !l::! i::!
. ! l .:     : .::::| :i:.::   レ',ソ,_/`!::/i:/ i:! |
. !.:! ::.   : .:.::/´', !:::  | ! ヾ.i´:i` !/ /  !
 i:l', :::::. :. ::. ::〈 、'_゙il::::.  |.|   j_ソ ゙、_      プイッ
 ヽヽ、:::::::::. :::.::::\ニ',::. ii::!      ノ
    ヾ、i::::l::::l::::',:|  ',::. !',!     ィ´
      i|ヾ:!:::i::::/ヽ  ヽ. l 丶.   /
       ノ /ii/lノ     ヽ:r‐y┬ '
      イ'"`'‐- 、    / ヽl/ '
      /      \__{ヽ、
    /_,, -‐‐‐-- ,,_  \_,ヽ‐、


       ____
     /⌒  ⌒\
   /        \    あ、あの……
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
  |     |r┬-|     |  
  \      `ー'´     /






243 :1:2008/10/02 (木) 07:04:38.00 ID:SvC5Mq4X0
    / ̄ ̄\
  / ノ  ⌒ \
  |  (●)(●) |    おいおい、葵
.  |  (__人__)  |    それはないだろ常識的に考えて
   |   ` ⌒´  ノ
.   |         }    ……ま、照れてるんだろ
.   ヽ        }      気を悪くしないでくれ、やる夫
    ヽ     ノ        \
    /    く  \        \
    |     \   \         \
     |    |ヽ、二⌒)、          \


     / ̄ ̄\
   /      \
   |  ⌒  ⌒   |   お邪魔虫はここで退場だ
.   |  (__人__)  |
    |ヽ |!il|!|!| / .|   仲良くしろよ、お二人さん
.    |  |ェェェ|   }
.    ヽ       }
     ヽ     ノ         
     /    く  \       
     |     \   \         
      |    |ヽ、二⌒)、 







245 :1:2008/10/02 (木) 07:08:24.14 ID:SvC5Mq4X0
       ____
     /⌒  ⌒\
   /        \    (き、気まずいまま二人きりにさせられたお…)
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
  |     |r┬-|     |  あ、あの……葵上?
  \      `ー'´     /


 /,           |      /:: , l:: i::. }::ヽヽ::.ヽ
.//        .:! :| :    /:::/:/::/i: /: !: }i:',ヽ:|
i,i        .::| :|: ::   !,/_ム/_ l:/::: l:: !l::! i::!
. ! l .:     : .::::| :i:.::   レ',ソ,_/`!::/i:/ i:! |
. !.:! ::.   : .:.::/´', !:::  | ! ヾ.i´:i` !/ /  !
 i:l', :::::. :. ::. ::〈 、'_゙il::::.  |.|   j_ソ ゙、_      …………
 ヽヽ、:::::::::. :::.::::\ニ',::. ii::!      ノ
    ヾ、i::::l::::l::::',:|  ',::. !',!     ィ´
      i|ヾ:!:::i::::/ヽ  ヽ. l 丶.   /
       ノ /ii/lノ     ヽ:r‐y┬ '
      イ'"`'‐- 、    / ヽl/ '
      /      \__{ヽ、
    /_,, -‐‐‐-- ,,_  \_,ヽ‐、







246 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2008/10/02(木) 07:11:16.75 ID:fsdRRd/UP
やらない夫の笑顔初めて見たが、きめえなwwww







247 :1:2008/10/02 (木) 07:12:19.74 ID:SvC5Mq4X0
            ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄く
        / : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
.      /   : : : : : : : : : : : :     . . .\
 、__//. /. . . . . . .    . . . . : : ! : : : : ヽ
   ̄/. : /. : : : :/ : : : : : : : : : : : \l: : : : : : :ヽ
.    l : : l : / : /. :/ : : ヽ、: : : `ヽ : !: :l: : : : : ヽ、
   l :/ l : l: : :l :∧: :ト、: lヽ、: : : :ヽ!: :l: :l: : : l  ̄   ……寝る
   l/!: ! : l: :/l/‐-ヽ! ヽ !  _ヽ-―!‐ !: :l: : : !
    ヽ! : l : ! rfチミ、  ヽ´ fr旡ミ! : ト、l : : ′
.      ヽ !: :l  rっソ     匕り !: : !丿/j/
.       j∧ :ト、 `¨   .      l l :l j/
         V: :lヽ、   _     /j/!/
          ヽ: ! >   __.. ィ
       rヾ  ̄ ||   lr‐ 'フ, '/ |ヾ| !  |  !
      ,',ヘ ヾヽ||  /   ∠- ァ! \|  !__ヽ
    /!  ヽ | |||/     r--'ヽヽ `ー、ヽ ¨ァ
    ,' 〉  ヽ !_/    ,、┬、二ゝニ \   ヽ!/│







249 :1:2008/10/02 (木) 07:16:39.16 ID:SvC5Mq4X0
       ____
     /_ノ   ヽ_\
   /( >)  (<)\    シャイガールかと思ったら
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \  意外に積極的だお!
  |     |r┬-/      |
  \     ` ̄'´     /   よーし、一緒に寝るお!


     ,. - 、
    イ,i  , ',
    ハリ, i, ,i.リ  来ないで
    ,ィ-"`''、'   あなたの寝る場所は、
  .ノ::::|i__ iハ   女房たちに用意させてる
  r'::::ノ:::::::::V::::',
  '-ク::::::::::::'iヽ;::ヽ 

      ____
      /_ノ ヽ、_ \
   o゚((●)) ((●))゚o    ちょwww 夫を置いてきぼりかお!
  /::::::⌒(__人__)⌒::::::\  待つお!葵上ー!葵ちゃーん!
  |       |r┬-|     |
  \     `ー'´     /







250 :1:2008/10/02 (木) 07:23:17.75 ID:SvC5Mq4X0
      / ̄ ̄ ̄ \              結局、別々の部屋で寝ることになったお…
    /   ―   ―\    __,~ -,_   仕方ないお…
__ /   ( ー)  (ー) \   |\`ー~' \  ひとり寂しく寝るお…
 ( |      (__人__)    |   \| ̄ ̄ ̄|
\ヽ\__  `ー ´__/ \    ̄ ̄ ̄
  \( ̄ ⌒⌒⌒⌒ ̄⌒ ⌒ ⌒ヽ
   ヽ               \
    \               \


      / ̄ ̄ ̄ \
    /   ―   ―\    __,~ -,_    ……藤壺さま……
__ / o゚( ー)  (ー) \   |\`ー~' \
 ( |      (__人__)    |   \| ̄ ̄ ̄|
\ヽ\__      __/ \@   ̄ ̄ ̄
  \( ̄ ⌒⌒⌒⌒ ̄⌒ ⌒ ⌒ヽ
   ヽ               \
    \               \







251 :1:2008/10/02 (木) 07:29:01.51 ID:SvC5Mq4X0
◆数週間後、内裏、桐壷

           -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
           / /" `ヽ ヽ  \
       //, '/     ヽハ  、 ヽ  やる夫君……
       〃 {_{       リ| l.│ i|   
       レ!小lノ    `ヽ 从 |、i|  左大臣邸へ行かなくていいにょろ?
        ヽ|l ●   ●  | .|ノ│  婿君が来ないようじゃ、左大臣も
         |ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j  | , |.  お立場がないにょろ…
        | /⌒l,、 __, イァト |/ | 
.        | /  /::|三/:://  ヽ |
        | |  l ヾ∨:::/ ヒ::::彡, |


       ____
     /      \     確かにそうだお…
   /  _ノ  ヽ、_  \   いまや左大臣家は、やる夫の後ろ盾なんだお…
  /  o゚⌒   ⌒゚o  \  おろそかにしてはいけないのは分かってるお
  |     (__人__)    |  
  \     ` ⌒´     /  でも、聞いてくれお







253 :1:2008/10/02 (木) 07:35:03.84 ID:SvC5Mq4X0
やる夫:「頭中将はいい人だお。いろんな遊びを教えてくれるお」

  \  /                 \  /
    X   / ̄ ̄ ̄\           X
  / ∩ / _ノ   ヽ、 \        / ∩
/ ( ⊂) |  ( ●)(● ) |      / ( ⊂)     ____
     | |.|  (__人__)  |         | |.    /⌒  ⌒\
    トニィ'|   `⌒´   |        トニィ'  /( ●) (● ) \
    |    |         }         |   / :::⌒(__人__)⌒::::: \
    \   ヽ        }         \  |     |r┬-|      |
     \  ヽ     ノ           \\_  `ー'´    _/
        ン ゝ ''''''/>ー、_           ン ゝ ''''''/>ー、_
       / イ( /  /   \        / イ( /  /   \
       /  | Y  |  / 入  \     /  | Y  |  / 入  \


やる夫:「でも肝心の葵上がサッパリだお…」
     ,. - 、
    イ,i  , ',
    ハリ, i, ,i.リ   (ツーン)
    ,ィ-"`''、'   
  .ノ::::|i__ iハ   
  r'::::ノ:::::::::V::::',
  '-ク::::::::::::'iヽ;::ヽ







255 :1:2008/10/02 (木) 07:41:24.02 ID:SvC5Mq4X0
       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \   …手も握らせてくれない
  /  o゚⌒   ⌒゚o  \  会話もない女の子のところへ行っても
  |     (__人__)    |  息が詰まるだけだお……
  \     ` ⌒´     /


           -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
           / /" `ヽ ヽ  \
       //, '/     ヽハ  、 ヽ  …確かに、奥方様の態度はひどいにょろ
       〃 {_{       リ| l.│ i|   
       レ!小lノ    `ヽ 从 |、i|  いくら望まぬ結婚とはいえ
        ヽ|l ●   ●  | .|ノ│  「光る君」を婿にして、何が不満にょろ?
         |ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j  | , |. 
        | /⌒l,、 __, イァト |/ | 
.        | /  /::|三/:://  ヽ |


     / /    `ト 、',    ヽ
 \  /  /     -ト y  i   l\
    l ハ l /     ● l  }-、 !  \     まぁいつかは人並みの夫婦になれるにょろ!
    l/i yi ●     , ⊂⊃ l ,!/.  \    時々はご機嫌をうかがいにいけばいいにょろ
 ―   レvl⊃  r´`´ヽ  l  }´/ ヽ   \
      i 、  ヽ、_,ノ  j ト ~、      ヽ
. r- ,_   」 ヽ , ____,. イll  lヽ=_____
. l、  ~'''TTト、 ハ,ヽ  l===l l l    //- .,








256 :以下、名無しにかわりま してVIPがお送りします:2008/10/02(木) 07:46:26.46 ID:CpwABypV0
桐壷なんて全然知らんけど長門とセクロスできてほしいよ支援







257 :以下、名無しにかわりま してVIPがお送りします:2008/10/02(木) 07:47:13.59 ID:cMKjO0ql0
このころ俺の先祖は田畑でヒイコラいってたんだろうな







259 :1:2008/10/02 (木) 07:48:19.41 ID:SvC5Mq4X0
           -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
           / /" `ヽ ヽ  \
       //, '/     ヽハ  、 ヽ  …と言っても、それだと左大臣邸には
       〃 {_{       リ| l.│ i|   気軽に行けそうもないにょろね…
       レ!小lノ    `ヽ 从 |、i|  
        ヽ|l ●   ●  | .|ノ│  普段を過ごす場所はあるかい?
         |ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j  | , |.  このまま桐壷のお部屋で過ごすのも悪くないけど
        | /⌒l,、 __, イァト |/ | 
.        | /  /::|三/:://  ヽ |
        | |  l ヾ∨:::/ ヒ::::彡, |

       ____
     /⌒  ⌒\
   /( ●)  (●)\     
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \   それなら心配ないお!
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     /







262 :1:2008/10/02 (木) 07:53:19.99 ID:SvC5Mq4X0
やる夫:「母上の実家がいま空いてるお」
ちゅる:「ああ、あの二条のお屋敷かい?」

  _ ,,..._                      、..,__,,.
"´::ヾ::゙゙;`>'                 `:;、;;`::ゞ:;゙
::´;;::=::;;::ヾ                   ,;''´;'::;; =、::;;゙  _,,....._
''´;;ヽ:::;゙=<゙      _,「「゙ニニニニニニ7´::;''::゙!::、:_'^:ヾ';"::゙;;ヽ::
、ゞ;;::''゙::;;、::`゙;   lア''´j |         ゙:;`ヾ;;`゙:=::丶::;''::,;''゙:::;:゙
::`':;;::''´::`゙''=;,テテテニ´_______゙ゞ、::ゞ:;;_`丶::゙':;;::='::;'
_゙´::i::`;;'"::゙:_::゙;,┴┴弌竺竺竺竺竺竺竺;''::;::;;:::'':;;::ゞ:;;'゙::_::'
::`j':!::゙;;._::::;;::"゙ヾ‐;;.. -'┴┴┴┴┴┴┴ゞ;;::"!゙!;;::ヾ、l !'´::゙;
'';;:: i⌒;;::`゙i:;ー:''´゙;;===n==n===rn===n=゙;;::ヾ!:l::`:=::'゙:i::''´;;
ゞ;l;;'゙::''゙;;..:゙i::;;.:゙::;;' i i i l丁丁! ̄丁l ̄丁「 i:´:;''゙:iヾ::ヾj;il゙;;::;'::
::';;!:..;''::ヾ;;''";;)'´「「入「j_辷j_辷ヒ|_辷ゴ_辷ゞ;;ゞ,:========、
T゙j''i"i´´ |l|´ニニl:l幵;; ̄ ̄/フ三三三「l ̄;゙j::゙}______{
`゙::''"":⌒゙''=::"゙゙ヾ゙''"ア7"二二二二二二l:|i{:「゙l`TTニニTT´
厂厂厂厂厂厂厂「l/ r―――――――|jl{jー{';;|_L二」_|::


       ____
     /⌒  ⌒\
   /( ●)  (●)\     あそこを今、リフォームさせてるお!
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \   これからはそこで過ごすお!
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     /







265 :1:2008/10/02 (木) 07:57:31.35 ID:SvC5Mq4X0
◆平安京、二条院

  _ ,,..._      x                、..,__,,.
"´::ヾ::゙゙;`>'     ×       . . ゜ `:;、;;`::ゞ:;゙
::´;;::=::;;::ヾ              ×    ,;''´;'::;; =、::;;゙  _,,....._
''´;;ヽ:::;゙=<゙   .゜× _,「「゙ニニニニニニ7´::;''::゙!::、:_'^:ヾ';"::゙;;ヽ::
、ゞ;;::''゙::;;、::`゙;   lア''´j |         ゙:;`ヾ;;`゙:=::丶::;''::,;''゙:::;:゙
::`':;;::''´::`゙''=;,テテテニ´_______゙ゞ、::ゞ:;;_`丶::゙':;;::='::;'
_゙´::i::`;;'"::゙:_::゙;,┴┴弌竺竺竺竺竺竺竺;''::;::;;:::'':;;::ゞ:;;'゙::_::'
::`j':!::゙;;._::::;;::"゙ヾ‐;;.. -'┴┴┴┴┴┴┴ゞ;;::"!゙!;;::ヾ、l !'´::゙;
'';;:: i⌒;;::`゙i:;ー:''´゙;;===n==n===rn===n=゙;;::ヾ!:l::`:=::'゙:i::''´;;
ゞ;l;;'゙::''゙;;..:゙i::;;.:゙::;;' i i i l丁丁! ̄丁l ̄丁「 i:´:;''゙:iヾ::ヾj;il゙;;::;'::
::';;!:..;''::ヾ;;''";;)'´「「入「j_辷j_辷ヒ|_辷ゴ_辷ゞ;;ゞ,:========、
T゙j''i"i´´ |l|´ニニl:l幵;; ̄ ̄/フ三三三「l ̄;゙j::゙}______{
`゙::''"":⌒゙''=::"゙゙ヾ゙''"ア7"二二二二二二l:|i{:「゙l`TTニニTT´
厂厂厂厂厂厂厂「l/ r―――――――|jl{jー{';;|_L二」_|::

       ____
     /⌒  ⌒\
   /( ●)  (●)\     やる夫だけの家が手に入ったお!
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \   これから楽しく暮らしてやるお!
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     /







266 :1:2008/10/02 (木) 08:02:00.40 ID:SvC5Mq4X0
若さには、夢がある。
その輝く夢のあとに、若者は大人になる。
       ____
     /⌒  ⌒\
   /( ●)  (●)\   
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     /


     / /    `ト 、',    ヽ
 \  /  /     -ト y  i   l\
    l ハ l /     ● l  }-、 !  \     
    l/i yi ●     , ⊂⊃ l ,!/.  \    
 ―   レvl⊃  r´`´ヽ  l  }´/ ヽ   \
      i 、  ヽ、_,ノ  j ト ~、      ヽ
. r- ,_   」 ヽ , ____,. イll  lヽ=_____
. l、  ~'''TTト、 ハ,ヽ  l===l l l    //- .,
  ヽ、  .l l l ', ', \ヽ l ̄l l l   //
    `ー.l_l_l__', ',__ \yV/レ  〈ー'ヽ


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  ヽ   .____
 |   ( ⌒)(⌒)/⌒  ⌒\    
. |     (__人__) .(●) ( ●)\    
  |     ` ⌒ノ ⌒(__人__)⌒:::::\   
.  ヽ       } .   |r┬-|    . |
   .ゝ_,.   ノ____`ー'´___./
 -(___.)-(__)___.)─(___)─






268 :1:2008/10/02 (木) 08:07:57.53 ID:SvC5Mq4X0
赤い実のはじけるように、恋を知るだろう。
あの思いが恋だったと、気付く時が来るだろう。

      ____      ____        ____
    /      \    /      \    /\  /\
   / ─    ─ \/          \/( ●)  (●)\
 /  ( ●)  (●)  \ ⌒   ⌒   \:⌒(__人__)⌒:::::\
 |      (__人__)     |// (__人__) ///  |   |r┬-|       |
 \     ` ⌒´    /             /   `ー'´     /






270 :1:2008/10/02 (木) 08:12:52.40 ID:SvC5Mq4X0
そして、大人の暗黒も知るだろう

    ノ:::::::::::::::::::::::::;::::::;::::::::::::::::::::::`ヽ:ヽ:::::::::l
  /:/::/::::::::::l'´ |:|`´|::::::l`ヽ:ヽ::: ::::::::::::::ヽ,.._
. _/::::/::::/::::::::::;||i |  ||  |:::::::l:. ::::. :::..  :::::l:::::::::ヽヽ_
';;l::::::l:::::n!::::/:;/!| l   |  |::::::|::::::::::::::::::::::::::fヽ:::::l::|     
;;|:(ヽ,::::ヾ|::::l:;:ノ | |   l  l::::::ト、::::l::::::::::::::::l /::::ノ::l     
. l:::ヽ>:::ノ::::::::l‐キr+、 l  l:!::::l 〉>_;:::::::::::::::レ:::::::::::::ヽ   
∧:ト_ ,、ィ、:::::::::l` 「T ``!  l l::::lヘーヘ;::::::',:::::',::::::::::::::::     
 ゞニイ/:::::::::::::::レ´     l 'ト;ヽ,ゝ,」:::::::::::::',::::::::::::::  
  ''´//::::::::::::::::ノ       ヽヾ_::::ヽ:::ノ:::::::/:::::::::    
}  ヽl:::::::::::::::/ヽ,  、__!___.,、 ̄,>:::::/::::::/::::::::::://    
;}  ヽ';::::::::::/ {:.:..ヽ、くiヾ= '´ i/./::::/:::::/::::::::://
;;;ゝ  ヽ}::::::{  {:.:.:.:.ヽ`ー一'´/:/::::/:::::/::::::::/.//
;;;;;;;ゞ //::::}::',、 }:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:..:./:::::i:::::::|::::::://::l






272 :1:2008/10/02 (木) 08:17:11.64 ID:SvC5Mq4X0
やる夫がどのような人生を歩むのか…。
それは、本に書かれている。

       ____
     /⌒  ⌒\
   /( >)  (<).\   
  / /// (__人__) /// \  
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´ _   /
   ( ヽ  ___ ././
   .\ \|  .,レ゛/
     .\旨 爻ン 


『源氏物語』という、千年輝く物語に……。







273 :1:2008/10/02 (木) 08:20:23.56 ID:SvC5Mq4X0
|┃               「光る君」やる夫の人生は、これからだお!
|┃三..                             
|┃                        X   .. __ ___          X
|┃                     /}  /. \     /,ヽ
|┃                 ×   / / /    __\   /  .ヽ、 . . ゜
|┃   ノ//               _ノ_,ム′   <(:::::) > <─‐ > ヽ、        ,
|┃三              _/ /,. -‐〉:::::::::´ ̄`/   i  ヽ´ ̄:::ヽ     ;
|┃        ☆ . .     ,. '´!{  ゝ-‐''^""¨二.ノ ヽ__人_ノ   :::::ヽ
|┃            ×x .   ぃ     .ノ                 .|     
|┃       . '´     ,. 介iー-、 {        ー─        |
|┃  X    /       /ヽ' L!  ヽ. Y                  / ′ ; ☆
|┃   x /      / /⌒ヽ  込J        ,.‐ヽ      /    / ゛ガラッ☆
|┃   i'´       /-r‘ー、  ヘ-┴‐〉 `'i¬  ヘ.__{:::::::}.    /   ゜ .
|┃三  ー 、 ---'´   コ:..:.}:    \ 丶  .l | -、匸⌒´:_;-、ノ }_ ´        ゜ ×.
|┃三    `ヽ、    └;.:.    ..  }  〉 ヽ.| 〈__:,.イv/´〕、冫`i  x
|┃        ` ¬ゥ´:..:....:..:..:..: ,ノ、 \ { !    {.{j_/,ィう′ !
|┃      x '   Y:..:..:..X:..:..:.∠.._    ヽ.} |.     } `マ^V   |      X







274 :1:2008/10/02 (木) 08:20:58.36 ID:SvC5Mq4X0
      ._
       \ヽ, ,、
        `''|/ノ
         .|
     _   |
     \`ヽ、|
      \, V
         `L,,_
         |ヽ、)  ,、
        /    ヽYノ
       /    r''ヽ、.|
      |     `ー-ヽ|ヮ
      |       `|
      |.        |
      ヽ、      |
        ヽ____ノ
        /_ノ ' ヽ_\
      /(≡)   (≡)\
     /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
     |     |r┬-|     |
     \      `ー'´     /
     /          \
     (  |          |  )
     \|    э    |/ 
       (    ,,,,    ,ノ     『やる夫が光源氏になりたまふなり』
       \  、(ひ)ノ ノ      
         \/  /            ┼ヽ  -|r‐、. レ |
         /  /\            d⌒) ./| _ノ  __ノ
      ⊂⌒__)__







275 :以下、名無しにかわりま してVIPがお送りします:2008/10/02(木) 08:21:25.02 ID:cMKjO0ql0
乙であった







276 :以下、名無しにかわりま してVIPがお送りします:2008/10/02(木) 08:23:16.51 ID:GJ8OF++v0

桐壺以降の話も見たかった








277 :以下、名無しにかわりま してVIPがお送りします:2008/10/02(木) 08:23:32.02 ID:3d40YD4L0
乙です







278 :以下、名無しにかわりま してVIPがお送りします:2008/10/02(木) 08:28:54.72 ID:CpwABypV0

やはりここは現代語訳でもいいから源氏物語を読んで長門とのセクロスを脳内補完するかなさそうだ







279 :1:2008/10/02 (木) 08:31:39.61 ID:SvC5Mq4X0
たくさんのご支援、保守、ありがとうございました。
以上で『やる夫が光源氏になりたまふなり』終了です。

このスレは、『源氏物語』にちょっとだけでも興味を持ってほしい、
という意図で書きました。
続きに関しては、全く予定しておりません。
(やるとしたら、来年のバレンタインデー前後になってしまうと思います)


お付き合いくださった皆様、本当にありがとうございました。
このスレが、皆様と『源氏』の出会いのきっかけになりますように。








280 :以下、名無しにかわりま してVIPがお送りします:2008/10/02(木) 08:34:08.84 ID:cMKjO0ql0
>>279
おもしろかったがこの辺りは高校でやらないか?







281 :1:2008/10/02 (木) 08:37:58.83 ID:SvC5Mq4X0
>>280
古文をあまりやらない高校、
やっても忘れてる人、
そういう人に向けても書きました








282 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2008/10/02(木) 09:12:20.88 ID:LqPXXBFrO








283 :以下、名無しにかわりま してVIPがお送りします:2008/10/02(木) 09:54:57.17 ID:uZwRbWjA0
おつ 






2851 :2008/10/02(木) 11:39:31.93 ID:SvC5Mq4X0
◆現代、日本某所

        / ̄ ̄\
      /       \
      |::::::        |    ふう… 
     . |:::::::::::     |    
       |::::::::::::::    |          ....,:::´, .
     .  |::::::::::::::    }          ....:::,,  ..
     .  ヽ::::::::::::::    }         ,):::::::ノ .
        ヽ::::::::::  ノ        (:::::ソ: .
        /:::::::::::: く         ,ふ´..
-―――――|:::::::::::::::: \ -―,――ノ::ノ――
         |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)━~~'´


        / ̄ ̄\
      /       \
      |::::::        |    色は匂へど、散りぬるを……か
     . |:::::::::::     |    
       |::::::::::::::    |          ....,:::´, .
     .  |::::::::::::::    }          ....:::,,  ..
     .  ヽ::::::::::::::    }         ,):::::::ノ .
        ヽ::::::::::  ノ        (:::::ソ: .
        /:::::::::::: く         ,ふ´..
-―――――|:::::::::::::::: \ -―,――ノ::ノ――
         |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)━~~'´







2861 :2008/10/02(木) 11:43:16.61 ID:SvC5Mq4X0
    |┃三 ガラッ
    |┃  ____
    |┃/⌒  ⌒\
    |┃(●)  (●) \
――‐.|┃:⌒(__人__)⌒:::::\  えへへっ
    |┃  |r┬-|     |⌒)遊びに来た――
    |┃   `ー'ォ     //
    (⌒ヽ・    ・ ̄ /
    |┃ノ       /
    |┃   つ   <
    |┃  (::)(::)   ヽ
    |┃/    >  )
    |┃     (__)

      / ̄ ̄\    
    /ノ( _ノ  \      先手必勝!
    | ⌒(( ●)(●)     
    .|     (__人__) /⌒l
     |     ` ⌒´ノ |`'''|
    / ⌒ヽ     }  |  |              
   /  へ  \   }__/ /             / ̄ ̄\
 / / |      ノ   ノ           / ●)) ((●\’, ・
( _ ノ    |      \´       _    (   (_人_)’∴ ),  ’    おっおっおー!
       |       \_,, -‐ ''"   ̄ ゙̄''―---└'´ ̄`ヽ   て
       .|                  ______ ノ    (
       ヽ           _,, -‐ ''"  ノ       ヽ   r'"
         \       , '´        し/.. >>  | J
          \     (           /      |
            \    \         し-  '^`-J







2871 :2008/10/02(木) 11:47:03.47 ID:SvC5Mq4X0
しばらくして――。

   / ̄ ̄\           ___
 /   _ノ  \        /⌒  ⌒\
 |    ( ●)(●)  プニ   (● )  (● ) \   ところで何か読んでたお?
. |     (__人_(ニ~`ヽ、 /:::⌒(__人__)⌒::::: \  やる夫にも見せるお!
  |     ` ⌒´(((_⊂>ヽ|     |r┬-|      |
.  |         }    \ \   `ー'´      /
.  ヽ        }      ゝ-|          ヽ
   ヽ     ノ        \        ヽ   \
   /    く  \        \
   |     \   \         \
    |    |ヽ、二⌒)、          \

やる夫:「えーと…『あさきゆめみし』? 少女マンガかお?」
やら:「ああ。1980年に第1巻が発売された」







288以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/10/02(木) 11:49:01.90 ID:7lmcjkjnO
なんかきた







2891 :2008/10/02(木) 11:50:26.42 ID:SvC5Mq4X0
      ____
      /_ノ ヽ、_ \     
   o゚((●)) ((●))゚o    えらく古い少女マンガ読んでるお!
  /::::::⌒(__人__)⌒::::::\  どういう風の吹きまわしだお!?
  |       |r┬-|     |  
  \     `ー'´     /


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)  来年アニメ化されるからな
. |     (__人__)   
  |     ` ⌒´ノ    
.  |         }    
.  ヽ        }      
   ヽ     ノ        \
   /    く  \        \
   |     \   \         \
    |    |ヽ、二⌒)、          \

      ____
     /\  /\
   /( ●)  (●)\    ぜひやる夫にこのマンガについて
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\  教えてほしいお!
  |     |r┬-|       |
  \     ` ー'´     /







2901 :2008/10/02(木) 11:53:21.49 ID:SvC5Mq4X0
   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)  どんなマンガかは、読めばわかる
. |     (__人__)   それよりも、その題材になった
  |     ` ⌒´ノ   『源氏物語』の作者・紫式部について教えてやろう
.  |         }    
.  ヽ        }      
   ヽ     ノ        \
   /    く  \        \
   |     \   \         \
    |    |ヽ、二⌒)、          \


 ---------------------------------

   『AAで学ぶ、紫式部と源氏物語』

 ---------------------------------







2911 :2008/10/02(木) 12:02:30.27 ID:SvC5Mq4X0
◆平安時代、平安京某所
                    ____
                  _,、r'´:::‐、`ヾ‐、`丶、
                /:::::l、:{⌒ヾヽ::ト、:ヽ:::::ヽ
               //!:::i:l:!::ヾ、::::::ヾ::!`ヽ:ヽ:::::ヽ
              〃:!:l::::l!:ト、::::liヽ、:::リ:!::i:::ヽ:ヽ::::i   「漢皇重色傾国、御宇多年求不得、
              i:!::!i::i::::i::!:i:ヾ!:i::::!:、:::!:::l:i:!:ヽヽ:l:!    楊家有女初長成、養在深閨人未 識」……
              l!::!:!:iト:::!:i:j/代トト、l:ハ::升ト!:l::!:!lj   
              li::l::N{:ヾVヘ「 ̄` lハ ソr‐テハ!:l/   やっぱ漢詩はいいわねー。
               !:l!:ト、l::l{`         !  j川/    なんでわたくしは男に生まれなかったのかしら。
              ヾト辷N!      ‐ノ  !:l/
                 Yl:ト、    ヾ==r  ノ/
                 iN \.  ` ニ′/}'
                 ?   丶、  /
              ノ ̄´"''‐ 、   `¨´?
           _rく    /癶V⌒!=| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
      __,、=T下、``ヽ  /‐''"_, -ヘ|      |
     /「 ̄´  ヽヽ \ ヽ/   ´  _,,厶ヘ       ∧=、、
     |八 \      __/      _,)ヽ___/  ヽ ``=、、
     ∥ \ ! V´ ̄:::::/      _,ノk>、`T!::::::":::\_   ∥







2921 :2008/10/02(木) 12:09:05.07 ID:SvC5Mq4X0
■人物:紫式部(むらさきしきぶ)
                    ____
                  _,、r'´:::‐、`ヾ‐、`丶、
                /:::::l、:{⌒ヾヽ::ト、:ヽ:::::ヽ
               //!:::i:l:!::ヾ、::::::ヾ::!`ヽ:ヽ:::::ヽ
              〃:!:l::::l!:ト、::::liヽ、:::リ:!::i:::ヽ:ヽ::::i
              i:!::!i::i::::i::!:i:ヾ!:i::::!:、:::!:::l:i:!:ヽヽ:l:!
              l!::!:!:iト:::!:i:j/代トト、l:ハ::升ト!:l::!:!lj   
              li::l::N{:ヾVヘ「 ̄` lハ ソr‐テハ!:l/
               !:l!:ト、l::l{`         !  j川/   
              ヾト辷N!      ‐ノ  !:l/
                 Yl:ト、    ヾ==r  ノ/
                 iN \.  ` ニ′/}'
                 ?   丶、  /
              ノ ̄´"''‐ 、   `¨´?
           _rく    /癶V⌒!=| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
      __,、=T下、``ヽ  /‐''"_, -ヘ|      |
     /「 ̄´  ヽヽ \ ヽ/   ´  _,,厶ヘ       ∧=、、
     |八 \      __/      _,)ヽ___/  ヽ ``=、、
     ∥ \ ! V´ ̄:::::/      _,ノk>、`T!::::::":::\_   ∥

言わずと知れた『源氏物語』の作者。
女の身でありながら漢籍に親しみ、父親は彼女が男でないのを惜しんだという。

一女をもうけた夫と死別したのち、中宮・藤原彰子に出仕した。
出仕当時は、「藤式部(とうしきぶ)」と呼ばれていたようである。

『源氏物語』はその時に書かれ、それが有名になると
登場人物の「紫の上」にちなんで、紫式部と呼ばれるようになったらしい。







293以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/10/02(木) 12:10:16.35 ID:JTEFm1yZ0
女・・・だと?







2941 :2008/10/02(木) 12:15:22.24 ID:SvC5Mq4X0
当時、漢字(漢文)は、公文書や男性貴族の使うものだった。
女性は、ひらがなのみを使うのがよいとされ
漢詩や漢文に通じているのは大っぴらに自慢してよいことではなかった。

  男 漢    // ̄> ´  ̄  ̄  `ヽ  Y  ,)   漢 え
  だ 字    L_ /              / ヽ  字  |
  け が    / '              '    i  !? マ
  だ 許    /               /    く    ジ
  よ さ    i   ,.lrH‐|'|   /‐!-Lハ_  l    /-!'|/l   /`'メ、
  ね れ   l  | |_|_|_|/|  / /__!__ |/!トi   i/-- 、 レ!/ / ,-- レ
  | る    _ゝ|/'/⌒ヽ ヽ/ '/ ̄`ヾ 、ヽト、N'/⌒ヾ    ,イ ̄`ヾ
  ! の  「  l ′ 「1     /てヽ′| | |  「L!    ' i'ひ}
     は   ヽ  | ヽ__U,     ヽ シノ ノ! ! |ヽ_、ソ,     ヾシ _ノ
⌒レ'⌒ヽ厂 ̄  |   〈     _人__人ノ_  i  く
人_,、ノL_,iノ!  /!ヽ   r─‐-  「  キ   L_ヽ   r─‐- 、   u
ハ キ  /  / lト、 \ ヽ, -‐ ノ  モ    了\  ヽ, -‐┤
ハ ャ  {  /   ヽ,ト、ヽ/!`h)   |     |/! 「ヽ, `ー /)
ハ ハ   ヽ/   r-、‐' // / |く  イ     > / / `'//







2951 :2008/10/02(木) 12:18:24.04 ID:SvC5Mq4X0
   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \    そんなわけで、式部は出仕当時、
 |    ( ●)(●)   漢字の「一」も読めないふりをして過ごしたらしいな
. |     (__人__)   
  |     ` ⌒´ノ   能ある鷹は爪を隠したってわけだ 
.  |         }
.  ヽ        }      
   ヽ     ノ        \
   /    く  \        \
   |     \   \         \
    |    |ヽ、二⌒)、          \







2961 :2008/10/02(木) 12:22:08.07 ID:SvC5Mq4X0
さて、なぜ『源氏物語』が宮中で知られるようになったか…。
それは、彼女のパトロンである藤原道長が、彼女の部屋を訪ねたところから始まる。

                      , - ─- 、_
                /        `丶
                rー‐<::/ ン-―ー- 、   、 \
           {(こ 〆.:::/  道長__ \ ヽ..::::ヽ
           __/'´/  〃7了.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ.j ::ヤ¬寸
         /,イ>/ .:::/,':::{:::::!:::::::::::::::::ヽ ::|:. ::::Vヽ_,イ   藤式部ちゃん、いるー?
         レ/,イ ::/ :{:ハ\{ ::、::ヽ ::::::}::_|_: :::::l >::|
          {/::| :!{.::ィ'f坏ト\{ヽ ,><ム:!:::::::: Kヽ:ト、   あら、留守じゃない
            |::::ヽ::i:ヽi. r'_;メ  ヽ´ イ圷ハ|::::::::::|\/ヽ>  あいかわらず、本だらけの部屋ねー
            |i:::::::トl::ハ.     ,    r';ン´j::::::::: l: V
            |i::::::::!:::: ヘ  {>ーァ   /:!::::::::/::/
            lN:ヽ:ヽ::',:::ヽ、ヽ _,ノ  ,.ィ::/::::::/ /
              ヾ /}::}八::::ヽ>.-‐か/7::/∨
          r<¨ リ\`ヽ、\__ {  〉/イ l  )}
          f⌒ \ \ヽ  )' \ニニ∧ | |!彡ヘ
          |    \ ヽム    ヽ‐' .| | }ヘ,__,イ
         r-ヽ     ̄ )\     Vrj/ ̄ヽ ヽ
         |  \     // /)ミ ー-∨   / ̄ ヽ
         |   (>―‐'/ /勺ヽ¨ア    /    }







2971 :2008/10/02(木) 12:25:56.35 ID:1HunUxyz0
    ///::/..'テ ̄ ̄ ̄:::`:::......、  \:::::::::/        \  l  ト
   //.._/::::/:::::::/ /::::::::::::::::::ヽ::::::::::::`ヽ、 ヽ:::/           フ  l
 彡/ヽ ̄/::::/`ヽ/ /::::::::l、::::::::::::::ヽ::::::::ヽ:::::ヽ.V          / ,/′
-=テ= > l::::〈::::::/ ヽ、:::::::lヽ:::l::::::::::::ヽ:::::::ヽ:::::::〉         f_,./ヽー ´
/7八   l:::::::::::l _  ヽ::::l ヽ::ヽ:::_:::: +ヽ-‐‐::V
 /:::::7 / >、:::l´7ミヽヽ::::l  ,xへ、::::lヽヽ:::::: /
./:::::/// { l:::l l::::::ト ヽ:l   ヽ _ュL..__ V/     そう言えば、あの子 物語書いてるって噂だったわね
.l::/":::::l:::::::Y::::l う:::j  ヽ   '´7:::::::::::ァ′     ちょっと探らせてもらいましょ
レ"::ハ:;、:ハ:::::::l:lハ ` ´       ら::::::/ /
ヘ::::l リ V:_,/ l::l\   '     ` ー":/       なにかおもしろそうなものは……(ゴソゴソ)
 >、!‐ ¬, l  !::! `  _ ー--‐    /::;イ
くY´ ヽ l l  l::l     7- .. -t ア::;:/
_〈   ヽ l l  l::l     l`‐-、_.///
 l\  ヽ l l   ヾ   !  //´/
_/  \  ヽl l       l/'"‐-‐/
′   `ヽヽl l       ´l `‐--/                
l    /∧\ヾ     l`‐--/                     
   /  / ', ヽヽ   !  / 







2981 :2008/10/02(木) 12:29:06.59 ID:1HunUxyz0
.        /, - ─' ゝ__:.:.:ヽ.  , .:.:.:.:.:.::.:.\ ヽヽ:ヽ
     /._:. >_, . イ: ∠.:..___/:.:.:/::.:.:.:,.:\, !:l.:. '.
     ´ _ /ィ:.:/:.::/:.:.::.:.∠\-=.,/:.:.,.ィ:.:/:.:.:. ∨:!::. l  あった!なになに……
    /`! |!∧:./:.:.:, / イゝrヽ, ̄´  /.;/:.:,/.:.:.,|、: !   「女御更衣あまたさぶらひ」……
  ,/   | |Y V:.:./ / ゝニ'     _'.,_j/i´,:.:.∧ ,ソ
/      | | | /::/∧          /.rハ/:/:.:/ |-'   おっもしろいじゃない!
. 、,.     | | // |! | 、   / \_'   `‐'ィ_';,ィ´rt'\   隠してあったけど、これが一番おもしろいわ!
  \    | | !    /ヽ\ `ー '´   /::´:,/_/´ `ー
 ヽ| `ー ''.| | |    ト.\ ´ ̄/ フ::´:::::,,/rヘヽr 、.、
  `二/ _-、     |、\_ ̄//-ィ'jフ //\U、rヽ
  /// r/`ノ、  /  ー/  /,/// ロ /ヽ Y`i
 { i i|   ' ,/ヽ/rt, / /,イへ.ヾ,ゝ.,/  ,/,ニヽ
  ゞヾ     /j<_´二´r ´    ヽY !\/ { γ‐、!!

                      ,. ―‐- 、
                   /´`       ヽ、
                      ,'        、} ト.
.    rr、                ,'    '   ,.イ゙V }    清書も済んでるみたいだし、
  ,イ川、             ,' .!  ,' .i  〈_,イ「l/     皆にも見せてあげなきゃ!
  |  !」_          / ,'::! .!,': ::! .:.:| ハ〉|    
  l  //```ヽ、       l:i::!::! :::l:::l :::l ::::,`:!:i::|    持ってくわよー!
  `ーl_{     ``丶、__ _从{::|:::::l::,':::::| ::::,':::'l::l::!                 ,.┐
     \_          `/ Λ!::/:ノ!::/!::ノ::/ノノノ                 /フ′
       `¨` ー- 、_   / /  ´ ´ ''´ '´7´/´ ̄`¨¨`¬……――''"´`>ーァ'´,イ__
             \! ..___    / /               / /  '´,.-┘
                 ...___   ̄´ /     ___ ___      {___j--‐'´
              |      ̄ ̄´ ´厂 ̄´        ̄`¨¨´

こうして、『源氏物語』は道長にパクられ、宮中に広まったのだった。







2991 :2008/10/02(木) 12:36:32.99 ID:1HunUxyz0
清書した本は持って行かれ、式部の手元には下書きだけが残った。
その時の彼女の心情は、おそらく↓なものだっただろう。

  , -'´//:::/;イ:::l:::,:::::ゝ;::::ヽ、::ヽ;::::、j:::l:::::iヘ,___   
./ / /:::::k::l::|l::::|::|::::::k;:::-:、ヾ;::::::、:::l::|:,;;:l ヾ; { | 
./ /::/::/i::|::l::|l:::l::|::::l::ヾ;:::::Y::ー;:::ゝ::l;;l:::;リ lj ,/´`> 
  /:/:i::/::l::l'、<;:::l::|l:::i::::|::::ゞ;::::|l:::、;:ヾ;:!リi/ヽl /  / 
ーr'/:/l;|:::l::l:|::ヽ;;;、;lヾ;::、l::,::::::ノ:l|,:::!,|:::::}ヽ、 j'  /l   
| j:/:l|::l::!::|::l::::i|:::l:、'ハ;、:ヾ;:_\_'jヽ;:l::iミ::リjヾ、  /{´  
 /|:li::|l::l::|l:::}:::|l:::}l:ゞ;::ヾ;;ト、;;:ゝ:ト;;;;ゝlj,;::ヾ、   /Tヽ 
  レi:|:|;lヾl/i:、:ゞ;ヽ;:\:_;ゞ;,ミl;j王トlj:l:l/!」j\   j   
   |:l|:l::|::!:|;::i,_ !\//r(:_)_X /-ゞ>‐‐‐'ア\   ./   
    .レ'i_l,|lレ'((:)_,ゞ=` '-='"´ u /  /   \_/   
    |::::::ヾ;li|l``'f  ,      / /  __    \   
    l:::::::::`ヽi、 !___-   _`ヽ l/  / /      \
    /⌒ヾ、ル'\ーt-‐_´二ヽ,/ / /      /
   i  \ヾ、_  \ヾ:_,..!ノシ' / /      /
   |_   ヾ:、\ヽ.`ヾ、 //  /       /







3001 :2008/10/02(木) 12:39:54.91 ID:1HunUxyz0
『源氏物語』の名声が高くなるにつれて、式部の仮面も徐々に暴かれていった。

「恋愛物 書いてるならヤリマンだろ?w」
「このあたりに紫の上ちゃんがいるって聞いたぜーww」

ついには「日本紀の局(にほんぎのつぼね)」などとあだ名されてしまう。
「日本紀」は『日本書紀』のこと。漢文で書かれている。つまり……

  , -'´//:::/;イ:::l:::,:::::ゝ;::::ヽ、::ヽ;::::、j:::l:::::iヘ,___   
./ / /:::::k::l::|l::::|::|::::::k;:::-:、ヾ;::::::、:::l::|:,;;:l ヾ; { | 
./ /::/::/i::|::l::|l:::l::|::::l::ヾ;:::::Y::ー;:::ゝ::l;;l:::;リ lj ,/´`> 
  /:/:i::/::l::l'、<;:::l::|l:::i::::|::::ゞ;::::|l:::、;:ヾ;:!リi/ヽl /  / 
ーr'/:/l;|:::l::l:|::ヽ;;;、;lヾ;::、l::,::::::ノ:l|,:::!,|:::::}ヽ、 j'  /l   「漢文の歴史書も読みこなしちゃう☆ミ
| j:/:l|::l::!::|::l::::i|:::l:、'ハ;、:ヾ;:_\_'jヽ;:l::iミ::リjヾ、  /{´    モテカワ賢しガール(笑)」ってことか!
 /|:li::|l::l::|l:::}:::|l:::}l:ゞ;::ヾ;;ト、;;:ゝ:ト;;;;ゝlj,;::ヾ、   /Tヽ 
  レi:|:|;lヾl/i:、:ゞ;ヽ;:\:_;ゞ;,ミl;j王トlj:l:l/!」j\   j   くそっ、なんてあだ名がついてしまったん だ!
   |:l|:l::|::!:|;::i,_ !\//r(:_)_X /-ゞ>‐‐‐'ア\   ./   
    .レ'i_l,|lレ'((:)_,ゞ=` '-='"´ u /  /   \_/   
    |::::::ヾ;li|l``'f  ,      / /  __    \   
    l:::::::::`ヽi、 !___-   _`ヽ l/  / /      \
    /⌒ヾ、ル'\ーt-‐_´二ヽ,/ / /      /
   i  \ヾ、_  \ヾ:_,..!ノシ' / /      /
   |_   ヾ:、\ヽ.`ヾ、 //  /       /     ※賢し(さかし)……賢すぎてイヤミぶってるという意味。







3011 :2008/10/02(木) 12:43:16.58 ID:1HunUxyz0
ともあれ、彼女は日本随一の物語作者として名を馳せ、
彼女の死後も『源氏物語』は高く評価された。

                    ____
                  _,、r'´:::‐、`ヾ‐、`丶、
                /:::::l、:{⌒ヾヽ::ト、:ヽ:::::ヽ
               //!:::i:l:!::ヾ、::::::ヾ::!`ヽ:ヽ:::::ヽ
              〃:!:l::::l!:ト、::::liヽ、:::リ:!::i:::ヽ:ヽ::::i
              i:!::!i::i::::i::!:i:ヾ!:i::::!:、:::!:::l:i:!:ヽヽ:l:!
              l!::!:!:iト:::!:i:j/代トト、l:ハ::升ト!:l::!:!lj   ま、当然だけどね
              li::l::N{:ヾVヘ「 ̄` lハ ソr‐テハ!:l/
               !:l!:ト、l::l{`         !  j川/   
              ヾト辷N!      ‐ノ  !:l/
                 Yl:ト、    ヾ==r  ノ/
                 iN \.  ` ニ′/}'
                 ?   丶、  /
              ノ ̄´"''‐ 、   `¨´?
           _rく    /癶V⌒!=| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
      __,、=T下、``ヽ  /‐''"_, -ヘ|      |
     /「 ̄´  ヽヽ \ ヽ/   ´  _,,厶ヘ       ∧=、、
     |八 \      __/      _,)ヽ___/  ヽ ``=、、
     ∥ \ ! V´ ̄:::::/      _,ノk>、`T!::::::":::\_   ∥







302以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/10/02(木) 12:48:56.06 ID:YNvuKuXr0
やったね紫ちゃん!







306以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/10/02(木) 14:41:21.75 ID:fsdRRd/UP
昔の女性は海外文学的な男文字を使って恋愛を書いて認められたってのに、
今のスイーツどもときたらあたし彼女(笑)だもんなぁ
ある意味国風文化が進化したのかね







307以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/10/02(木) 14:47:37.86 ID:7mx/Wil00
>>306
そうだな、
今のスイーツどもときたらあっち彼女(笑)だもんなぁ







308以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/10/02(木) 15:24:30.86 ID:sBa+YK2HO
当時からすれば枕の草子とかある意味スイーツ(笑)的なものなのか







314以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/10/02(木) 17:00:21.81 ID:J3+XtXQj0
注釈つきの原典買ったけど全然読んでない
ヤリチンの話なんか読みたくねーよって思っちゃうんだよなあ
苦行だけど頑張ってみるか








315以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/10/02(木) 17:06:43.54 ID:eMx3tSzb0
え、あさきゆめみしアニメ化されるの?






3181 :2008/10/02(木) 17:35:44.28 ID:1HunUxyz0


儒学思想が台頭するにつれて、
「式部は風紀を乱す本を書いた罪で、地獄に落ちた」などの伝説も生まれた。

       ヽ:::_:::::::::::::::::!.i/i:. :.:. ...:::::::t::  i:::::::::::
            ¨ '' ‐-li:l:ii:::.:..:;;: - 、::ヽ,ii:::::;::__:
:ヽ              i::ll:li:i:./;;. -- :\ji::i´
ニニヽ          ヽlli:l::i;r´ ;-=ニラ :ヾ:i:i::i       /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,"''""'ヽ、     、i:lレiク!:. ;;.  , :.:.,.,..ヽii:ii:lil ,    <  ちくしょう…
:.  ヽ ::.\      ,i:ll::i:.ヘ '"'  ーノ;、;:ヽil:l:l:Vi,     \________
ヽ ,r / ..::...ヽ    ,i:l:l\礼|:lo,ァヽ、ャoラi|li/::レ      
,r/::/::/ |:::::i :l   ヽ:!ヽ:ヽi下i,:イiヽi::レ/:::i/i:i::ァ
ゝ,/ ,f :/:,r i、i     \ヽ:\i::::iヽヽ::i::/:ィ:///
  ` ーヽ、_/ノ     ヾュ_:ヽi::iヽi:Viレ:,::::/´
                 '''‐ニ≧::人ゝ=-‐







3191 :2008/10/02(木) 17:40:47.68 ID:1HunUxyz0
しかし、その彼女と『源氏』を再評価した人物がいる。
江戸時代の国学者、本居宣長である。

              _,,...ィ三ミヘ
           _,,.ァ彡彡彡Y⌒}}}}:.
         ,j(((((((((ミリリミミ仭}}
       ィ=='''´  `ヾヽリ ミミミ ミ 、
       /''´        l!川ソソ))ミ ミヽ
     /           ミソソ))彡州l}}li    儒教のような中国思想では『源氏』は理解できない
     /_            彡彡彡llリリ}lll|
      L.    _,,.-‐‐-      彡彡ソソソノ}l   あれは、日本人の「もののあはれ」を書いた本だ
     l `ヽ  ;..         レ''⌒ヾソリ:li|   考えるんじゃない、感じる……感じて、心動かされる
.      ュ .;  : ,rュ  、       (⌒) ''l!lli}lil   それが式部の書こうとしたことなのだ
     ,' ノ  、          ) (( l!l!l|
     l l  ;:...         ツ/./ 州!
.      l !  ィ、          丿 リ
     l `ー' )ヽ        ,.ィ    |
      l                  l
      ヽ. 冖     ,.         l//ヘ,___
       ヽ     ,.ィ         // /:..:.ヽ
        ー‐''"rrl           / ,/ /.:. ::..:.:ヽ
        ,..ィ. ::..:l l l      / ,/ /. :..: :.::.:リ:.:.::::...

『源氏物語』は「もののあはれ」の文学……、
彼の言葉は、いまも『源氏』のために生き続けている。







3201 :2008/10/02(木) 17:45:51.32 ID:1HunUxyz0
   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \   『源氏』は古典の中で、一番人気のある作品じゃないだろうか
 |    ( ●)(●)  関連書籍も、研究の量もハンパじゃない
. |     (__人__)  
  |     ` ⌒´ノ   本居宣長、与謝野晶子、瀬戸内寂聴、大和和紀…
.  |         }    『源氏』を取り巻く人間も多い
.  ヽ        }
   ヽ     ノ        \
   /    く  \        \
   |     \   \         \
    |    |ヽ、二⌒)、          \







321以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/10/02(木) 17:50:18.27 ID:8/q+Ml630
本居宣長のAAとかあったのかよw







3221 :2008/10/02(木) 17:52:26.31 ID:1HunUxyz0
   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)  ちなみに今年は『源氏物語』千年紀であるとともに、
. |     (__人__)   新しい写本(大沢本)が発見された旨、
  |     ` ⌒´ノ    学会で報告された
.  |         }
.  ヽ        }      
   ヽ     ノ        \
   /    く  \        \
   |     \   \         \
    |    |ヽ、二⌒)、          \


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ⌒)(⌒)  新しい写本は、研究に新しい道を開く…
. |     (__人__)   
  |     ` ⌒´ノ    >>1は 『源氏』が専門じゃないが
.  |         }     心が震えたと言っていたぞ
.  ヽ        }      
   ヽ     ノ        \
   /    く  \        \
   |     \   \         \
    |    |ヽ、二⌒)、          \







323以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/10/02(木) 17:58:20.25 ID:YNvuKuXr0
新資料の発見は心が躍るね







3241 :2008/10/02(木) 18:00:03.73 ID:1HunUxyz0
       ____
     /⌒  ⌒\ ホジホジ
   /( ●)  (●)\     そう言えば、2000年頃に『源氏物語』の映画が
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \   公開されたのを聞いたことがあるお
  |    mj |ー'´      |
  \  〈__ノ       /   やらない夫は当然チェック済みかお?
    ノ  ノ

      / ̄ ̄\    
    /ノ( _ノ  \      あれの話はするな!
    | ⌒(( ●)(●)     
    .|     (__人__) /⌒l
     |     ` ⌒´ノ |`'''|
    / ⌒ヽ     }  |  |              
   /  へ  \   }__/ /             / ̄ ̄\
 / / |      ノ   ノ           / ●)) ((●\’, ・
( _ ノ    |      \´       _    (   (_人_)’∴ ),  ’    地雷だったかお!?
       |       \_,, -‐ ''"   ̄ ゙̄''―---└'´ ̄`ヽ   て
       .|                  ______ ノ    (
       ヽ           _,, -‐ ''"  ノ       ヽ   r'"
         \       , '´        し/.. >>  | J
          \     (           /      |
            \    \         し-  '^`-J







3251 :2008/10/02(木) 18:05:09.17 ID:1HunUxyz0
      ____
      /_ノ ヽ、_ \     やる夫はまだ見てないけど
   o゚((●)) ((●))゚o    映画のどこがひどかったのかお!?
  /::::::⌒(__人__)⌒::::::\
  |       |r┬-|     |  ストーリーかお、演技かお、時代考証かお!?
  \     `ー'´     /

   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)  
. |     (__人__)   ベッドシーンだ
  |     ` ⌒´ノ    
.  |         }
.  ヽ        }      
   ヽ     ノ        \
   /    く  \        \
   |     \   \         \
    |    |ヽ、二⌒)、          \

       ____
     /⌒  ⌒\
   /        \
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     /






327以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/10/02(木) 18:07:54.63 ID:7mx/Wil00
なにその嬉しそうな顔w







328以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/10/02(木) 18:09:14.09 ID:gut55vVX0
宇治十帖って他の人が書いたっていう説もあるんだよね?







329以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/10/02(木) 18:14:36.49 ID:Qfjh3KqA0
『源氏物語』の映画のレビュー

>この映画はいったい何のために作ったのだろう。
>外人さんによくありがちな誤解の元につくられたものだったらとどんなにいいかと、どれだけ本気で願ったかわからない
>本当にどーしょーもない駄大作。とにかく古臭い。このダメダメ感は30年前の感覚
>まかりまちがってもこれを日本国外へ出してはならぬ
>しがない私の人生ではあるが、人生の映画ワースト1を献上しよう
>高島さんの美しさと、吉永さんに敬意を表して1点
>ストーリーは源氏物語からも紫式部日記からも逸脱している
>平安の都でJ-POP歌うなよ!!!
>こんなもんは公民館の無料上映会かテレビで充分








3301 :2008/10/02(木) 18:14:37.97 ID:1HunUxyz0
以上で、書き溜めてた分はすべて終了です。
長い時間、お付き合いいただきありがとうございました。

『源氏物語』はマンガも多いですし、
青空文庫で与謝野晶子訳のものが閲覧可能のようです。
興味のある方はぜひ読んで頂きたいと思います。


>>328
和歌や展開、文章力などの差異から
『源氏』は複数人の手によるものではないか、という説はあるようです。
ただ単に、式部がスランプだったんじゃないか、と私は思いますが…。








331以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/10/02(木) 18:16:45.40 ID:gut55vVX0
>330
乙でした
続きを楽しみに待っています








332以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/10/02(木) 18:29:02.52 ID:sBa+YK2HO


来年のバレンタインが楽しみだw








333以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/10/02(木) 18:34:29.69 ID:QtZ9ruIMO
お疲れさん
映画がみたくなった






335以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/10/02(木) 18:57:26.00 ID:eMx3tSzb0


最近はやたらと源氏物語が人気あるよな。俺も授業で取ったし
やっぱ1000周年だからか

俺が取ったのはたまたまだけど







千年の恋 ひかる源氏物語
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カテゴリー「やる夫が光源氏になりたまふなり」内の最新記事

だ

    さすがに全部はできないか……
    [ 2008/10/02 21:19 ] [ 編集 ]
    長すぎるもんな・・・
    [ 2008/10/02 22:18 ] [ 編集 ]
    与謝野訳で読んでたけど、正直わかりにくかった。
    でも改めてわかった気がする。
    これだけのモノを読み切りにするのは惜しい。
    バレンタインでも紀元節でもいいから、続き楽しみに待ってる!

    ちなみにオレは光より薫の方が好き…
    [ 2008/10/02 22:46 ] [ 編集 ]
    >平安の都でJ-POP歌うなよ!!!

    逆に観たくなってきたじゃないか
    [ 2008/10/02 23:53 ] [ 編集 ]
    おもしろかった。
    >>1乙。そしてありがとう。
    今まで源氏物語に興味なったが、これ読んで興味わいたぜ。
    [ 2008/10/03 00:44 ] [ 編集 ]
    スレタイがふたなりに見えた
    [ 2008/10/03 05:47 ] [ 編集 ]
    面白い。原典の噛み砕き方やAAの選定とかセンスあると思う。説明もわかりやすい。
    >>1には例えこっちの続きは難しくても、何かまた別のやる夫ネタを書いてほしい。
    [ 2008/10/03 11:55 ] [ 編集 ]
    これ全部やるのはとんでもないスケールになっちゃうしなw
    全部とは言わないが面白いところをピックアップしてやってみてほしいなと思った
    末摘花が出てきたらモッコスとかなのだろうか

    しかしエロゲ話だよな
    [ 2008/10/03 13:52 ] [ 編集 ]
    >>16のAAの女性が気になるぜ…

    見かけたけどこのブログが編集してくれるとおもって読まなかったんだ!ありがとう!
    [ 2008/10/03 17:13 ] [ 編集 ]
    これはいいマッチングだな
    やたら女キャラと絡むやる夫のキャラにも噛み合ってる
    大長編なんてもんじゃなくなるからシリーズ化はしなさそうだけど
    良いもの見せてもらったよ

    久しぶりにスレタイ見ただけでわくわくしたわ
    [ 2008/10/03 19:27 ] [ 編集 ]
    ※5266
    俺もだ・・・orz
    [ 2008/10/03 21:19 ] [ 編集 ]
    スレ主には悪いが、作品を汚されたような気がする。すまない、悪気はないんだ。

    藤壺を真紅に当てたのは良いと思う。やらない夫頭中将と、ばあさんの取り合いをするのかwと思うと楽しい。葵を長門、というのも面白いけど・・・・

    ごめん、ここで愚痴るより、自分で納得のいくスレを書いた方が良いんだよな。面白かった。それは確かだ。乙。
    [ 2008/10/03 23:38 ] [ 編集 ]
    どこをどう汚されたのか、
    というのを書いてくれないと、
    作者さんも反応に困ると思うぜ。
    いやこのブログを観ているかどうかは知らないが。
    [ 2008/10/04 00:53 ] [ 編集 ]
    >5283
    おまいは大人だな

    しかし、キャラはともかく筋書きがほぼ原文ままなのか、これで。
    日本マジパネェ

    そして、本居宣長オタクっぽく感じられてきたw
    [ 2008/10/04 01:07 ] [ 編集 ]
    恋愛物で想定される設定は、源氏物語でほぼ全てやりつくしてあるような気がする。
    [ 2008/10/04 15:55 ] [ 編集 ]
    映画は見たことないけど、源氏役が天海祐希だったよなー
    女同士のベッドシーンってどんなんだったんだろ?
    [ 2008/10/04 22:42 ] [ 編集 ]
    ちなみに千周年記念とか言ってるけど、正確に作成された年はわかってない。結構適当に今年くらいじゃね?ってことでやってるキャンペーン
    [ 2008/10/05 02:26 ] [ 編集 ]
    ※5295
    『紫式部日記』に、彼女が『源氏物語』の作者っぽい記述がある年が西暦1008年頃だからだよ
    [ 2008/10/05 07:10 ] [ 編集 ]
    >「式部は風紀を乱す本を書いた罪で、地獄に落ちた」などの伝説も生まれた。
    実は彼女は菩薩の化身で、『源氏』は諸行無常を悟って仏法に入らせる仏道の書(そういう面
    も確かにある)だという説も出来たことや、南北朝時代以降注釈書が次々世に出たという点も
    紹介されてもよかったかも。

    ちなみに、『医心方』は古典文庫で読めます。
    中国の医学書を基に書かれたもので、中国に現存しない書籍の内容も含まれた貴重な史料。

    『源氏』を名作にしたのは、単なる恋愛ではなく苦悩の中の恋愛であったことと、宇治十帖に至
    る薫の物語があったからで、単なるエロゲ設定の話とは思われたくないですね。
    この作者さんは理解しておいでであったように見えました。
    [ 2008/10/05 10:32 ] [ 編集 ]
    暴れん坊少納言
    [ 2008/10/05 19:57 ] [ 編集 ]
    >暴れん坊少納言
    あれ面白い?

    枕草子と紫式部日記なら紫式部の方が暴れん坊だが(内弁慶てきな意味で
    [ 2008/10/07 21:28 ] [ 編集 ]
    どう考えてもちゅるやの方がフラグ立ってるように見えるんだが…
    原作知らないけど
    [ 2008/10/18 23:58 ] [ 編集 ]
    >6028
    だから原作では男だとry
    ツカイッパだしな
    [ 2009/08/11 10:58 ] [ 編集 ]
    このコメントは管理者の承認待ちです
    [ 2010/05/07 17:11 ] [ 編集 ]
    映画って、天海祐希のアレかw
    確かにアレは酷かった。特に明石の君との水中ラブシーンは何事かとwwww
    [ 2010/06/17 17:37 ] [ 編集 ]
    光源氏が主人公のエロゲあるよね
    同人だけどw
    [ 2010/10/07 01:54 ] [ 編集 ]
    コメントの投稿













    管理者にだけ表示を許可する
やる夫ブログについて
20101110:「やる夫はロス市警の警部のようです」を掲載させていただきます。本当にお待たせして申し訳ございません。これ以降も随時、更新の途絶えていた作品を掲載していきたいと考えております。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、どうか長い目で見ていただければ幸いです。

20101030:「やる夫のサクラ大戦」にて、記事の掲載順序を誤りました。 作者様、および楽しみにしていた読者様にお詫び申し上げます。 申し訳ございませんでした。

20101004:「やる夫たちが夢の国で遊ぶようです」につきまして、こちらの不具合で記事が切れてしまっております。作者様、及び楽しみに読んでくださっている読者の皆様にご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありません。
一度下書きに戻させていただきます。よろしくご了承ください。
「やる夫で学ぶことわざ」の作者様より、やる夫ブログ用のスポンサー案内をいただきました!本当にありがとうございます!さっそく使わせていただきます!

20100811:皆様、大変ご無沙汰しておりました。ぼちぼち更新を再開できればと考えております。
「やる夫がDQⅢの勇者になるようです」についてですが、コメントを頂けるのは大変うれしいのですが、他作品のコメント欄での投稿はご遠慮願えれば幸いです。
恐縮ですが、ご協力よろしくお願いいたします。

20091222:年末なので順調に更新量が減っております。今日明日はお休み、再開一発目は「やらない夫の超兄貴」になる予定です。作者様、まとめが遅くなり申し訳ございません。

20091208:今週クソ忙しいので、かなり更新が減ります。ご了承ください。

20091116:更新の調子にもよりますが、週末をめどに、カテゴリを追加する予定。前回追加からだいぶ間隔開いたんで、かなり溜まってます。

やる夫ブログについて

姉妹ブログというか同一人物ブログ。
やる夫ブログ(裏)(18禁です)


 ネ タ 投 稿 お 待 ち 
 し て い ま す ! 
(↑結構心から待ってますw)

 ネタ投稿の他、転載お断りの記事、相互リンクのご希望等ございましたら、お手数ですが下のメールフォームよりお知らせください。なお、http:を付けるとエラーになってしまうようなので、ご投稿いただける際にはhttp:を抜いていただきますよう、よろしくお願いいたします。
相互リンクの反映に時間がかかってしまい申し訳ありません。気長にお待ちください。


嬉し泣き
美麗なタイトル画像を描いてくださっているのは、こちらの方々です。
本当にありがとうございます。


七市様
Shadow3_convert_20091008101141.jpg
ハルヒとやる夫、やらない夫の表情が最高のタイトル画像。冬にぴったりの美しい作品です。


1様
http://blog-imgs-15.fc2.com/y/a/r/yaruomatome/yaruoblog_title_convert_20091026144430.jpg
柔らかで暖かい雰囲気がたまらない作品。みゆきさんヤバすぎで管理人狂喜の舞を舞っておりますwww

1様のプロフィールはこちら


65様
securedownload_convert_20091008101321.jpg
同じく「やる夫がチェルノブイリに旅立つようです」より。元ネタの雰囲気をビンビンに伝えるダークな作品。


草葉様
Shadow3_convert_20091008101141.jpg 「やる夫がチェルノブイリに旅立つようです」をモチーフにしたタイトル画像です。物語の後、このタイトルを見て吹きました。

219c0c442.jpg

草葉式


味噌様
yaruoblog_convert_20090519194443_convert_20091008101235.jpg
やる夫ブログ初!物語とタイトル画像のコラボレーション!快く、最高に美しいタイトル画像を描いて下さった味噌様に感謝です!




トンボ様
minamike_convert_20090519194731_convert_20091008101216.jpg
夏にぴったりの逸品を、トンボ様よりいただきました!水着ハァハァ(´Д`;)


トンボのかんさつ日誌


ヒジキ様
nagato_convert_20091008101341.jpg
管理人のツボにはまりまくりの長門!大好きだ!結婚してくれー!



ヒジキ煮


aro様
yaruo_blog_fix_convert_20090210225801_convert_20091008101403.jpg
らきすた勢の見事な描写もさることながら、このやる夫にしてやられました。


Charged time-out


Yutaka様
RMm06_convert_20090127165950_convert_20091008101426.jpg
個人的に水銀燈が一番好きです。タイトルのセンスも◎。本当に有難うございます。





マブチョコ_m様

この魅力的なボディにくらくら!管理人はこの人の同人誌が大好きです!やる夫ブログの記念すべき初タイトル画像。全てはここから始まりました。



うにゃらら大飯店



イチオシ

やる夫がDQⅢの勇者になるようです

自らを成長させる姿に心震える
作品。普通の掛け合いなのに、
自然と笑みがこぼれる構成と
演出は見事の一言。
自分を好きになれる、極上の映
画を見た後のような読後感は、
自信を持って「最高だ!」と賞
賛できる作品です。





過去の「イチオシ」一覧を作りました。
管理人オススメ記事

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